先日、寝る前に猫のコロンのおトイレを掃除。
コロコロとした可愛らしいウンコさんを砂と選り分けている時ふと思った。
「あれ?おれ、物心ついたときから、ずっとウンコさんの処理してない?」
思い出せば3~4歳の頃。
なぜか家にいたアヒルとともに保育園に通っていた私。
当時から家には何かしらの生き物がたくさんいて、
最初のそういった記憶は大きな鳥舎でした。(↓参照)
http://hisuaki.s25.xrea.com/iroiro02/iroiro%20110.htm
そして、祖父が庭に作った小さな池の中には、大きな鯉がたくさん!
で、当然子供だからそういう世話の手伝いがしたくてたまらない。
でも、実際にできることは、簡単なエサやりと、ウンチの掃除。
うんうん…
その後祖父は生き物を飼うのをやめ、植木に没頭していったので、
庭の池は埋められそこにいくつかの木が植えられました。
でもその頃は、私が近所の公園や川や池などから、カエルや亀、トカゲ、各種の虫、
そういったものを捕まえてきては、裏庭に放し、そこで飼育し始めておりました。
(祖父に頼みタライほどの小さな池も作ってもらいました。)
これがまた、どの生き物も結構なつくもので、
特にカメなどは、私がご飯を持って行くと、「ギュ~キュ~♪」と喉を鳴らして寄ってっきたのですよ。
無論ここでも池にたまるカメのうんちは毎日の日課で、その子たちが冬眠から出てこなかった4年後の冬までそれは続きました。
そしてその頃、小学校高学年になっていた私は、学校で「飼育係」をやることとなり、
当番の時は、これまた朝晩うんちの掃除。
ウサギのうんちはコロコロと可愛らしく、また処理も楽で、
カメやアヒルは泳ぎながらうんちをするのでこれまた楽♪
でも、鶏と、猿は凶暴で、小学生の手には負えないのでいつも困っておりました。
(ちなみに鶏は「呑み助」、猿は「コータロー」という名前で、どちらも子供をなめきったヤカラみたいなやつらでした。)
その後小学校を卒業し中学に入ると、ついうっかりウサギを拾ってしまい、
またもや毎日うんちの掃除。
その後数年間は生き物を飼うことがない日々が続きましたが、
大学の時、これまたうっかりわんこ(コロ)を拾い、再びわんことウンコの日々!
(こんな感じ→
http://hisuaki.s25.xrea.com/iroiro%209.htm)
そして、大学卒業後即結婚し、その後は今に至るわんこ漬けの日々。
だからそれはとりもなおさず、わんこのウンコの処理の日々。
ほんと、振り返れば、私の半生ウンコまみれ…
でも、不思議なもので、当時の臭さや辛さなど、今思い出そうとしても、
実際にそういうのを感じていたかどうかもよく分かりません。
もともとウンコが好きなのか?
いやいやいや…
それはない!
決してない!
きっと、いやな思い出はみな、水に流してきたんでしょう。
ウンコだけに…φ(._*)☆\(-_-)
実際、今振り返って思い出すと、ウンコの数だけ楽しみがあったわけなんで、
楽しさの方がはるかに優っておるのでしょうね。
そしてまた、この先しばらくはこの状態が続きそうなので、
私は相変わらずウンコまみれで生きるのだな~。
で、老後は、認知症になって自分がウンコまみれになっていたりして!
「その時は猫の手でも貸してあげるにゃ♪」