「アリス・イン・ワンダーランド」のスペシャルトークショーです。
第一ホテル東京の「ラ・ローズ」で、軽いティー・タイムのあと、安蘭けい、濱田めぐみ、柿澤勇人の三人をゲストにトークショーがありました。
開幕直前スペシャルということで、簡単に言うと宣伝です。
司会は指揮者の塩田明弘さん。
ちょっと嫌な予感通り、楽しいトークショーでしたが、予定時間を軽くオーバー。
事前に質問コーナー用にアンケートを書いたのに、全く触れられませんでした。
そのかわり、楽曲の解説なんかもあり、まあ、それなりに楽しめるものでした。
三人が一曲ずつ披露してくれたのですが、どれも耳に残る素敵な曲でした。
柿澤くんは、緊張したのか、歌詞がとんでラララ状態になったりしましたが、すごく格好良かったです。
濱田めぐみさんは、迫力満点。
安蘭けいさんは、相変わらずお上手。
稽古場の様子とか、とても楽しそうで、ちょっと期待できそうです。
「アリス・イン・ワンダーランド」って、ワイルドホーンの作品だけど、ブロードウェイじゃこけたんですよね。
ただ、「スカーレット・ピンパーネル」も、あっちではイマイチ評判は良くなかったけど日本では成功したし、やってみないとわからない部分は大きいと思います。
「星めぐり」と同じく、「不思議の国のアリス」を現代的に焼き直した話で、ちょっと微妙に感じていたのですが、音楽はすごく楽しそうでした。
むこうでは映像処理されていたた部分も、日本公演ではちゃんと大道具を使っているそうです。
映像って、どうしても安っぽい感じになるから、私はあまり好きではありません。
だから、ちょっとホッとしています。
期待値が高いとがっかりしちゃうことも多いけど、とりあえず音楽だけは楽しめそうな気がします。
チョコとカシスのケーキはとても甘く、紅茶のおかわりを三杯もしてしまいました。
茶々子じゃないけど、お腹がたっぷんたっぷんになりました。
来ていた人はほとんど、劇団四季のファンか、宝塚ファンのどちらかで、なんとなくお茶会慣れしているかたが多いようでした。
お互い「空気が違う」と言っているのが、私的にはすごく面白かったです。
どちらでもない私は、お互いから「向こうの人」と思われていたのかな?
最後のお見送りで、三人からハロウィンにちなんでお菓子のプレゼントがありました。
すごく近くで見たら、柿澤くんは、やっぱりカッコいいです。
歌声もなんとなく私好みで、微妙な順位の入れ替えがあるかもです。
お菓子はこれ!
チュッパチャプスが柿澤くん、グミが濱田さん、かぼちゃが安蘭さんでした。