雨の散歩

いつもなら、子どもやわんこでにぎわう公園も、さすがに今日は静かです。

茶々子、独り占め。

でも、ちょこっとさびしいわ。
（茶々子）

星めぐりのうた

なぜ、昨日、ひとことも感想を書かなかったのか？
書けなかったのです。
頭の整理がつかなかったのです。
見る順番が間違っていました。
「ドラロマⅤ」の洗練されたショーのあとだったので、なんだかものすごくみすぼらしい感じだったのです。
ごめんなさい。
同じ銀河劇場（当時はアートスフィアでした）で「Pure Love」を観たときと、まるで同じ気持ちに襲われたのです。
「学芸会に一人だけプロが出ている」
今回は、山崎育三郎くんもいたし、土居裕子さんの素晴らしい歌声もあったけど、印象は同じ。
脚本とか、ステージングとか、衣装とか、照明とか。
正直、たえられなかった。
まず、変に現代性をもたせようとして失敗していたと思う。
「銀河鉄道の夜」は普遍的なテーマを扱っているから、脚色なんかいらない。
時代を超えた名作を勝手に変えるのは暴挙だと思う。
私、本気で怒ってます。
一幕目は、どうなるのこれ？
と、イライラ。
二幕目はミュージカルっぽくなったけど、やっぱり納得はできませんでした。
そもそも「ソング・アンド・ダンス」って、何？
ああ、ちょっと興奮してきた。
これは出演者への怒りではなく、製作者への怒りです。