茶々日和~まったりしましょ~

愛犬茶々(Mダックス・メス)とのまったりした暮らしと、趣味の観劇記です。よろしくお願いします。

済南【訂正・追加】

2014-10-10 18:52:57 | 中国
済南は、山東省の省都。
道教の聖地である泰山の麓、黄河の畔の都市。

泰山に降った雨が湧き水となって、たくさんの泉があるので「泉城」と呼ばれているそうです。
タイトル写真は、その中でも一番有名な趵突(ぼくとつ)泉。
なんでも、この泉には、アザラシが泳いでいたそうです。
アザラシが泳いでいたのは、同じ敷地にある別の泉なんだそうです。
訂正します。
また、ここには、有名な女流詩人、李清照の紀念堂があるそうです。
(私は全然知りませんでした)
アザラシのお詫びに、李清照の銅像をどうぞ!

なかなか美しい女性なのようですね。
時代からいうと、日本では、平安末期?
この銅像は、ここにある紀念堂のものではなく、別のところのものだそうです。



こちらは、黒虎泉。
湧き出る音が、虎の咆哮のように聞こえるんだとか。




そして、黄河。
穏やかなようですが、結構流れは急なんだそうです。
黄色というよりは、オレンジ色かな?

まだたくさんありますが、このあと少し持ち帰りのお仕事があるので、今日は、ここまで。

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梁山泊( 訂正版)

2014-10-10 17:24:06 | 中国
「水滸伝」ファンのお父ちゃんが、梁山泊の写真を送ってきました。
お父ちゃんが、まず、行きたかったところのようです。
残念ながら、私は「三国志」なら横山光輝の漫画も読んだので、なんとなくわかるのですが、「水滸伝」はさっぱりです。
おとうちゃんはCSの放送を録画して見ていましたが、私はときどき眺めていたくらいで、本当に無知です。
この記事のために少し勉強してみたのですが、説明が間違っていたらごめんなさいです。

タイトル写真は「梁山泊の碑」
梁山泊というのは「水滸伝」の舞台で、宋の末期、腐敗した政治に反旗を翻した108人の好漢が集まった砦のあったところ(でいいんですよね)。
「水滸伝」自体はフィクションですが、その中に出てくる宋江は実在する人物で、その宋江が反乱軍を率いて立てこもったところが梁山泊あたりなんだそうです。
これが、反乱軍が(宋江かどうかは不明)が立てこもったときの城壁のあと。

これは、宋江の井戸。


現在の地名で言うと山東省済寧市梁山県で、昔は黄河の流れがこの辺りを大きな沼沢地にしていたようですが、現在は干上がってしまったため、梁山泊の碑の後ろの水辺は人工湖なんだそうです。


こちらは、お父ちゃん一押しの武将薫平の旗指物だそうです。
関ヶ原の古戦場の後に、いろんな武将の旗指物がありましたが、あれと同じかな?

ちょっとかすんでいますが、梁山泊の面影のある風景だそうです。
ただし、こちらの写真は、梁山県から40㎞ほど離れた東平県にある湖、東平湖です。
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