東池袋まで行ってきました。
あっきーの「桜の森の満開の下」を観るためです。
初演はパスしたのですが、評判も悪くなかったし、ちょうど5000円分の補助券の使用期限が迫ってたので、ローソンでチケットを取って行ってきました。
アウルスポットは、豊島区の図書館に併設されている小さな劇場なので、こじんまりとした雰囲気がいい感じです。
こういう公演には、これくらいの劇場がちょうどいいのかなと思いました。
少し早く着いたので(バスがちゃんと時間通りに走ったので、一つ前の快速急行に間に合った)、劇場の前のフレッシュネス・バーガーで軽く腹ごしらえ。

フレッシュネス・バーガーって、モス・バーガーそっくりですね。
味は微妙に違っていて、なんか、モス・バーガーを食べたくなりました。
さて、席は後列でしたが、センターブロックで、前の列が空いていたので、眺めは抜群でした。
しかも、通路を通って中扉から出入りするので、久々にあっきーを近くで眺められ、嬉しかったです。
不思議な舞台で、異種格闘技戦といったらいいのかな?
基本は朗読劇なんだけど、そこに謠やら、パントマイムやら、日本舞踊やら、お仕舞いやら、いろんな要素が加わって、渾然一体となってました。
あっきーの謠とか、他の舞台じゃ絶対見られないですよね。
あっきーはテーマ・ソングみたいな歌を一幕と二幕の最後に歌います。
あっきーの挑戦する姿も応援できるし、歌声も聞けるし、なかなか面白かったです。
原作の残虐性はかなり薄められていて、グロテスクさよりもコミカルさが勝っていたかな?
いいむろなおきさんの美しい身体の動きにはびっくりし、市川ぼたんさんの美しさにうっとりして帰ってきました。
25分の休憩時間を含めて、僅かに1時間30分の舞台。
あっという間です。
お隣の方が、初演の能舞台を使った演出は、もっと緊迫感があって、本当に良かったと仰っていました。
初演も観とけばよかったかな?、と、ちょっとだけ残念に思いましたが、ま、今回見に行けたことに感謝しましょう。
そうだ、舞台写真を一枚500円で販売してました。
パンフレットは800円。
ちょっと高いかな、と思ったのですが、チラシも持ってないので、買っちゃいました。
パンフレットのあっきーは、ちょっと好きです。