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中学生の死体が河原からあがって・・・その犯人が同級生であることがわかって・・ずっといじめられつづけて高校も同じになることがわかってそれで殺してしまおうと思ったようです。
1986年の作品ということなので、自分が16歳のときのやつですね。
殺人をした中学生も普通な感じで、殺されたいじめっ子の親分も普通で、家の周りでは評判がいい。家庭の中はむしろいい関係があるみたい。
先生もこれだけであまり判断はできないけれど、まじめそう・・・
じゃあ、何が原因でこの事件になってしまったのか・・・
社会的なゆがみ、成績で差をつける学校教育のゆがみに向けているみたいですけど・・・
でも何かこれだっていうところまでは追求していない感じです。
音羽さんの最後のせりふ「息子はいい人だったの?悪い人だったの?」というあやふやなせりふは、つかみ所のない生徒たちに向けた言葉でもあるのかなと・・・そう思いました。
あれ?って感じで終わっちゃいました。
先生たちが自分の考えを自由に発言しているのには驚きました。そんなに自由度があるものなのか・・