唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

フランシスコの2人の息子

2008年04月19日 | 映画 は行
フランシスコの2人の息子

ギャガ・コミュニケーションズ

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実話に基づいた映画で、最後に本人たちが出てきて、思わず涙が・・・成功までの道のりは長く険しい道だったんですね。

弟が死んじゃったところがすごく泣けます。

自分でもいってますが、お父さんはイカれてます。結果的にだまされたり息子がひどい目にあっちゃったりするわけです。でも、生活なんか考えずに楽器を買っちゃったり、給料を全部電話に使っちゃったり、そういう普通じゃないところがあったからこそ、息子が成功したんですもんね。そのいかれた行動に、息子への愛を感じてしまいます。行動の出方がちょっと変なだけで・・・

お母さんがいいです。ずっと抱きしめられてるみたいにあふれる愛を感じるところが素敵です。そして子供がひもじい思いをしているのを身で思わず泣いちゃうところなんかも・・・いいですねえ・・・そういう母親だからこそ、子どもたちも何とかしたいと思ったわけですからね。

あの最初の町で歌ったときの美しい歌声に涙が出てしまいました。

あのいんちき親父は、本当に改心しちゃうところが面白いけど・・・ギャラはちゃんともらったのかな?