ユーカリに抱かれても純米燗
「大正の鶴 熟成純米R I S I N G(朝日米・雄町米)2017BY」
純米燗金太郎です。
昨日の神戸新聞に掲載されていました。
佐用町でのユーカリ植樹による荒れた山の再生事業。
ユーカリという外来種が佐用の生態系へ及ぼす影響、そのオイル成分由来の山火事の問題など、もっと考慮すべき事象があるのではないか?
という意見もわかるし・・。
食害に遭いにくく、成長が早い(15年程度)ので、バイオ燃料や材木などのへの製品化、現金化のサイクルを短く出来て、ロスも少ない・・
などのメリットも分かる。
賛成か、反対か
と問われると、専門知識がないので今は分かりません。
でも何もせず荒廃する山々を眺めているのは違うよね。
もう少し、勉強してみます。
廃れた山々が健全に再生することを願いながら・・
今夜も純米燗の晩酌で癒されながら
健全な心身を維持したいと思います。
😊
この酒・・癒されます。
「大正の鶴 熟成純米R I S I N G(朝日米・雄町米)2017BY」
(滋味深く落ち着く)
黒糖の様な熟成香はわずか。米の旨味は凝縮し、落ち着きがあり、滋味深い。奥行きあるふくざつな味わいで、酸が立ち、全体を引き締める。岡山県の落酒造場の水は、中硬水であるがゆえに、一般的には、もろみの湧きが旺盛で味が多くなる傾向があるともいわれるが、あにはからんや、綺麗な酒質で、スッキリとした透明感がある。造りの強さを証明している。
燗につけると、旨味がまして、キレも一層よくなり、すべらかに呑める。
*「長期熟成古酒(火入酒)の特徴」
1.色合いは、非常に「濃い山吹色」をしている。
2.「黒糖」「ナッツ」「醤油」「味噌」などに通じる独特の香りの「熟成香」がある。 これは個人的嗜好により好き嫌いがはっきり分かれる香りだ。 私にとっては食欲をそそる香りなのだが・・・生理的に受け付けない人がいるのも否めない。(笑)
3.時を駆けて、熟成により「練れた旨味」が集積、凝縮しているのが古酒である。一般的な完全発酵の2回火入れの純米酒ならば、時間が経つほど、気温が高いほど熟成度合いが増していくことになる。
(熟成度合=積算温度×時間)
4.「燗酒」でこそ凝縮した旨味が開き、本来持つポテンシャルを発揮する。
5.「食中酒」として料理とともに呑んでこそ真価を発揮し、お互いを高めあう。 和食はもとより、濃い味わいの中華料理、ジビエ・肉料理、チーズ料理などとも相性が良い。
純米古酒(長期熟成酒)は、このように大変個性的であり、慣れてない方は嫌悪感さえ感じる可能性もある。紹興酒や梅酒に似た酒質を有するので、これらを呑みなれている方、女性や初心者には、比較的すんなりと受け入れることができると思う。
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