春を告げる燕に乾杯?
「大正の鶴R I S I N G赤磐雄町純米2019BY」
純米燗金太郎です。
追い詰められていた
確定申告のための試算表作りも
残るは、修正仕訳分のみになりました。
本日中に、何とかなりそうです。
「ホッ!」っと、一安心です。
😊
でも年度替わりの為、
自治会や商工会の会議も連日、目白押し。
落ち着けそうには無いけど、
公私ともに忙しいのは
ありがたい事です。
感謝、感謝!
😊
ところで、昨日
燕が飛んでいるのを観たような気がしたのですが
勘違いかな?
いくら何でも早すぎるか?
😊
さて、今日の晩酌のお薦めはコレ!
完全発酵の雄町米の酒。
お米の旨味にとろけそう!
「大正の鶴R I S I N G赤磐雄町純米2019BY」
(やさしく、ふくよかな旨味)
黒糖・カラメルの様な熟成香はわずかにある。キリッと引き締まった強さを感じるのが大正の鶴の酒質の特徴だが、これはアタックで赤磐雄町米の柔らかく優しい旨味が前面に出て、穏やかな印象を受ける。奥行きある味わいだ。そして後半に酸もしっかり立ってスッキリと引き締まる。余韻は葡萄酒の様なニュアンスの酸のキレと渋味がある。
燗につけると、旨味と酸のバランスが俄然良くなり、上品で優しく、滋味深い。
【完全発酵純米酒とは??】
発酵途中(酵母の活動途中)で、醸造用アルコールや調味液(糖類など)添加をして、酵母の活動を止めるベトベト甘い日本酒が大手の日本酒だ。酵母が自ら作り出したアルコールにより死滅する寸前まで、米のデンプンを糖化させたブドウ糖などを酵母に食わせてアルコールを極限まで高めるような醸造法により純米酒を搾ると、余韻にベタベタした甘味が残らず、スッキリとした日本酒になる。完全発酵純米酒には日本酒度が「+20」前後までキレた純米酒も多い。搾りたては、余韻の渋味が強いが、これを1年、2年、10年と熟成させると旨味が凝縮しながらもキレのある日本酒になる。こんな熟成に耐え、温度変化にも味の骨格が崩れない(「冷や」でも「燗」でも、「燗冷め」でも美味しい)強い酒質の純米酒を「完全発酵純米酒」と言いう。これこそが日本酒の原点だ。
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