純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

努力の結晶・・・酒類販売管理講習!

2012年10月25日 | とりとめもなし
昨日は3年に1度の酒類販売管理講習だった

午後2時から4時までのたった2時間ほどの講習とはいえ

眠い・・・

とにかく眠い

睡魔との必死の攻防

一所懸命に講師を務めていらっしゃる酒販組合の役員様には

本当に悪いと思いながらも・・・

ウトウト・・・としてしまった m(__)m


この酒類販売管理講習については

酒類販売の自由化に伴い

新規の酒販売店様が増加することで

致酔飲料であるお酒によるトラブル増加(飲酒運転・未成年者の飲酒など)

を懸念したがために

法改正により実施が決まったものである。


中味はお酒の知識・販売時の未成年者への年齢確認の徹底・不当廉売の禁止・・・・

などの基礎知識を教える講習だ。


既存の酒販店にとっては3年に1度の免許更新的な意味合いがある。


そして酒販組合にとっては

少しでも酒類販売への参入障壁が高くなるようにする為の

苦肉の策・努力の結晶である。


この講習会は酒販組合が主催するので

当然ながら組合員と非組合員の講習受講料も差がある。

受付時に並べてある領収書の金額に差があったので

初めて気がついた。

わたしは非組合員なのでかなり割高だ。(笑)

しかし年組合費を10万円弱払っていたことを思えばねぇ・・・。


講習を聞いていると・・・

公正取引委員会による不当廉売の調査や不当景品類及び不当表示防止法の調査など

年に数度は調査に入られていたDS時代を懐かしく思い出す。


時代が変わり当店の商売も変遷してきたが

お客様にお酒の文化を伝える」ということ・・・

特に「純米酒の燗酒文化」を「純米燗伝道師」として伝えていくこと。

これは・・・これから生涯変わらない私のテーマだ。


講習を受けて大切なものを再確認させていただいた。

感謝します。

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