花見だ! 酒だ!
「竹泉 純米酒(香色)2017BY」
純米燗金太郎です。
今日の神戸新聞に佐用町平福の山城である「利神城想像復元図切手」発売の記事が出ていました。
雲海を見下ろす利神城跡は、今、登山道が整備中であり、宿場町平福と共に佐用町の観光の目玉になっていきます。
ご期待ください。
さて、今日の花見酒はこれ!
熟成感にとても癒されます。
「竹泉 純米酒(香色)2017BY」
黒糖様の軽い熟成香を感じる。上品で複雑、繊細な旨味、甘味を感じていると、その上面を酸が滑るように通り抜けていき、スッキリ爽快な辛口へ誘われる。その後、渋味残りがあり、若さと固さを感じる部分がある。
70度程度の熱燗につけて、そこから冷ましていくと50度程度で固さがとれて米の旨味が際立つ。どんとこい米の特徴がでているのか、酸の立ち方が独特で面白い酒質となっている。
気取らない家呑みの純米酒としていかがでしょう。
「長期熟成古酒(火入酒)の特徴」
1.色合いは、非常に「濃い山吹色」をしている。
2.「黒糖」「ナッツ」「醤油」「味噌」などに通じる独特の香りの「熟成香」がある。 これは個人的嗜好により好き嫌いがはっきり分かれる香りだ。 私にとっては食欲をそそる香りなのだが・・・生理的に受け付けない人がいるのも否めない。(笑)
3.時を駆けて、熟成により「練れた旨味」が集積、凝縮しているのが古酒である。一般的な完全発酵の2回火入れの純米酒ならば、時間が経つほど、気温が高いほど熟成度合いが増していくことになる。
(熟成度合=積算温度×時間)
4.「燗酒」でこそ凝縮した旨味が開き、本来持つポテンシャルを発揮する。
5.「食中酒」として料理とともに呑んでこそ真価を発揮し、お互いを高めあう。 和食はもとより、濃い味わいの中華料理、ジビエ・肉料理、チーズ料理などとも相性が良い。
純米古酒(長期熟成酒)は、このように大変個性的であり、慣れてない方は嫌悪感さえ感じる可能性もある。紹興酒や梅酒に似た酒質を有するので、これらを呑みなれている方、女性や初心者には、比較的すんなりと受け入れることができると思う。
お酒を電話で取り置き予約もできます。
リンクから純米燗伝道師がお薦めする純米酒の詳細情報をご覧いただけます。
↓
当店webショップ3店舗の紹介
○純米酒のDON Yahoo店
○地酒のDON 本店
○地酒のDON BASE店
(3本以上お求めなら他店より配送料がお得。アマゾンペイの決済もOK)
#地酒のdon #純米燗 #佐用町 #純米酒 #日本酒 #SAKE #燗酒 #日本酒好きな人と繋がりたい #酒は純米燗ならなお良し #竹泉 #宿場町ひらふく #kumotsuki
・・・・・・・・
播州佐用の酒屋
赤松酒店(地酒のDON)
マスコット 純米燗金太郎
店主 純米燗伝道師 赤松儀和
〒679-5523
兵庫県佐用郡佐用町上月1030-4
℡ 0790-86-1235
fax 0790-86-1236
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます