昨日の昼。
母が出かけて、私は留守番という名の重大任務についた。
任務の内容は、
偏屈な上に認知症を患っている気難し屋の祖母のお守り。
(お守りという言い方は悪いだろうが、実際そんな感じなのだから仕方ない。)
時間は2時間の予定。
さぁ、母が出かけた。
任務スタートだ。
任務開始からしばらく、
祖母は大人しかった。
こたつに居座り、ちらちらと私を伺っている。
勉強する私に気遣ってか、いつもよりは口数が少ない。
数分おきに「お母さんはどこに行ったんか」と聞かれるものの、「買い物」「私の用事で何箇所か回ってもらってる」等適当に応じれば、納得して横になる。
これなら楽だろう。
そう思っていた。
しかし。
任務開始から1時間後、なんとなく頭が重い気がして、勉強を中断。
少ししたら祖母が起きて、「何か(食べるものは)ないのか」と要求してきたので
あらかじめ用意していたバウムクーヘンを出すことに。
お菓子を出すため立ち上がった時、胸が気持ち悪くなって、なんとかお菓子を出し、即座にトイレへ。
そして、リバース。
吐いた。
量は少なかったが、まだ出そうだったので、急遽、祖母の相手を二階にいた弟にバトンタッチ。
私はトイレへ。
その後、間をおきながら、一時間くらいかけて、リバース&リバース。
窒息するかと思った。
一通り出した後居間に戻り、ちょっと祖母の相手をするがやはりキツくて。
出かけている母に連絡すべきかとも思ったが、せっかく数少ない息抜きに出ている母を呼び戻すのも嫌なので、それだけは避けたい。また、きついのを祖母に悟られると、後がかなり面倒なので、ひたすら平気なフリをして堪える。
しかしそれも限界があるためどーしようかと悩んでいたら、弟(19歳)が
「きついんだろ?俺の部屋貸すから、布団で寝とけ」
と、助け舟を出してくれた。
結局、私は弟に甘え、戦線離脱し、寝ることに。
ありがとう弟。
ごめんよ弟。後は頼んだ。
原因不明の吐き気はそれ以降無かったが、熱を計ると微熱があった。
微熱で吐くものなのか…?
結局よくわからない。
しかしあのあと、夜台所に降りた時にも弟は「大丈夫なのか」「温かいもの作ってやろうか」と気遣ってくれて、弟の優しさ(普段は厳しいばかりなのにな。)が身に染みる一日となった。
母が出かけて、私は留守番という名の重大任務についた。
任務の内容は、
偏屈な上に認知症を患っている気難し屋の祖母のお守り。
(お守りという言い方は悪いだろうが、実際そんな感じなのだから仕方ない。)
時間は2時間の予定。
さぁ、母が出かけた。
任務スタートだ。
任務開始からしばらく、
祖母は大人しかった。
こたつに居座り、ちらちらと私を伺っている。
勉強する私に気遣ってか、いつもよりは口数が少ない。
数分おきに「お母さんはどこに行ったんか」と聞かれるものの、「買い物」「私の用事で何箇所か回ってもらってる」等適当に応じれば、納得して横になる。
これなら楽だろう。
そう思っていた。
しかし。
任務開始から1時間後、なんとなく頭が重い気がして、勉強を中断。
少ししたら祖母が起きて、「何か(食べるものは)ないのか」と要求してきたので
あらかじめ用意していたバウムクーヘンを出すことに。
お菓子を出すため立ち上がった時、胸が気持ち悪くなって、なんとかお菓子を出し、即座にトイレへ。
そして、リバース。
吐いた。
量は少なかったが、まだ出そうだったので、急遽、祖母の相手を二階にいた弟にバトンタッチ。
私はトイレへ。
その後、間をおきながら、一時間くらいかけて、リバース&リバース。
窒息するかと思った。
一通り出した後居間に戻り、ちょっと祖母の相手をするがやはりキツくて。
出かけている母に連絡すべきかとも思ったが、せっかく数少ない息抜きに出ている母を呼び戻すのも嫌なので、それだけは避けたい。また、きついのを祖母に悟られると、後がかなり面倒なので、ひたすら平気なフリをして堪える。
しかしそれも限界があるためどーしようかと悩んでいたら、弟(19歳)が
「きついんだろ?俺の部屋貸すから、布団で寝とけ」
と、助け舟を出してくれた。
結局、私は弟に甘え、戦線離脱し、寝ることに。
ありがとう弟。
ごめんよ弟。後は頼んだ。
原因不明の吐き気はそれ以降無かったが、熱を計ると微熱があった。
微熱で吐くものなのか…?
結局よくわからない。
しかしあのあと、夜台所に降りた時にも弟は「大丈夫なのか」「温かいもの作ってやろうか」と気遣ってくれて、弟の優しさ(普段は厳しいばかりなのにな。)が身に染みる一日となった。