つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

老健大会報告、1-3

2015-07-19 | デイケア相談員日記
(あとちょっとだ!頑張れ!(笑))

【4】平成30年改定に向けた動き
■介護サービスの質の評価について
今後の厚労省の調査は、老健を対象に行われる予定。
調査項目にICFステージングに準拠。

ICFステージングがベースになるかも?

■介護保険施設などのおける医療提供
現在、所定疾患施設療養費の対象は3疾患のみ。

もっと増やすよう、検討を進める予定
これにより、
医療の質の担保が求められる!

■リハビリと機能訓練の区別
リハビリ=医師の指示が必要
     ⇒デイケア
機能訓練=医師の指示不要
     ⇒デイサービス

【5】最後に
老健がもつべき機能
在宅強化型やアウトリーチ型、
看取り型などがあるが、
なにか一つは機能を持たないと
老健として今後生き残るのは難しい!





と、いうことで、
老健協会会長による講演についての
まとめはオシマイ。
ああ......疲れた(^ω^;)
わかりやすく出来ただろうか。
一気に書いたから、誤字脱字などがあったらすみません。
修正するので教えてください。

次回は......
一般研究発表についてまとめますが、
ザックリしたまとめ方にするかも。
要点だけまとめられればいいかなー?
更新時期も未定ですので、
気長にお待ちくださいー。

老健大会報告、1-2

2015-07-19 | デイケア相談員日記
【3】リハビリ(デイケア)について
リハビリテーションの考え方に、
ICFの考え方が導入された!
今回の改正で、
デイケアは老健でいう所の「在宅強化型」と
似通った加算の改定がなされた。
演者はこれを「在宅強化型デイケア」と表現。
(↑演者の造語らしいので注意!笑)

■リハマネ2について。
演者:ぜひ、リハマネ2を取って下さい!

リハ会議は、欠席が出ても良い。
医師などが欠席のした場合、
国が求めるのは欠席の理由のみなので、「多忙」のみで問題無い。
演者としては、欠席者からは一言でいいので
コメント貰っとくとベターだと考える。

医師からの説明について。
電話でされることが多い様子。
手順例
リハ計画書を送迎時に家族に手渡し、読んでおくようにお願い

後日医師から電話。医師から、
「書類は見ましたか?そんな感じで支援進めますので、よろしく」
みたいなことを言ってもらえればOK。
医師は施設長でも構わないだろう。
ただし、初回利用の人とか、状態に変化のある人の場合は、
しっかり説明を。メリハリが大事。
(おお......えらくザックリだ......。
厚労省の資料とはだいぶ雰囲気が違うが、
本当にそんな感じでええのか?
しかしその電話すらうちの医師は......
してくれる、いや、出来るかなぁ(;´・ω・`))

リハマネ2を取ることで、
算定できる点数は大幅に上がる。
老健のデイケアなら、リハマネ2かスタンダードになっていくだろう。
(とは言っても、加算取りたくても、
問題は他にも山積みなんだけどね!
職員や利用者の意識とかね!)

リハマネ2(1)からリハマネ2(2)への移行や、
期間などについてはまだ色々と検討中で、
ハッキリしないことが多い。

■社会参加型支援加算について
デイケアとデイサービスが協力関係になると、
互いにうまく回せる。たとえば、
デイケア通所していた人の状態が安定したら
デイサービスを紹介。サービス移行後、
また状態が悪化したら再度受け入れる、など。

■生活行為向上リハについて
対象となりそうな人のイメージ
⇒今まで生活に支障はなかったが、
怪我や何らかの理由により
一時的な不調になった人。集中してパッと回復させ、卒業へ。

(続く。......長くてすんません(^ω^;))

老健大会九州ブロック、報告1

2015-07-19 | デイケア相談員日記
心配してた台風の影響は殆どなく、
しっかり二日間、参加してきました。
いやぁ......流石に、二日間ともなると
情報量の多さに頭がパニック(^ω^;)

まとめつつご報告したいので、
報告は小出しになりそうです。

ということで、
今回はまずは初日の講演から報告を。
私流に話を段落にまとめつつ報告します。
資料の内容すべてを書くと膨大な量になるので、
制度の内容そのままとか、個人的に
「これはここで書かなくても知られてそうだな」と思った内容は省きます。
分かりにくかったらごめんなさい。

※()←の中は、私個人の意見とか解釈ですので、
お間違えのないようにしてください。
また、間違いがあれば訂正して頂けるとありがたいです。



タイトル「介護保険と老健の持つ多様な機能活用について」
講演:老健協会会長 東氏。

【1】改定減算率について
改定率は2.27%減となったが、
最初はもっと減らす提言が出ていた。
老健協会から様々なアプローチをして
どうにか2.27%に止めた。
(つまり、今後は改正される度に
減らされる可能性なある?
となると、改正に合わせた体制は
やはり取ってかなきゃマズイか。)

【2】老健の方向性について
従来型を貫くと減算がかなり大きい。
在宅復帰型を取れれば良いが、
それが難しい場合、出来れば、
在宅支援型(在宅療養支援加算を算定)ならまだダメージは減る。
在宅支援型は、この3年で3倍に増えた。

では、どうやって支援型を目指せば良いか?
全老健で現在、「在宅支援推進マニュアル」を作成中。
全国老健大会以降、販売予定。

■「入所前後訪問指導加算」について。
算定要件に「具体的な改善目標を含めた~」とあるが、
看取りの場合は改善できなくてもOK。
ターミナルで入所しても算定は可能!
(具体的な目標の立て方は教えてくれなかった(汗)

■経口維持加算について
入所者の多くに、
食事にとろみ付けたり、刻んでたりした食事を提供している筈。
その全てが、この加算の対象者。
体制が整ってるなら、がんがん算定すべき。

(続く。)