つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

あと一週間。

2013-03-25 | Weblog
泣いても笑っても…というか、泣いたし笑った(?)MSW勤務も、あと一週間です。
(ちなみに今日は、引っ越し手続きのため代休を頂いてました。)

過去の勤務を振り返って、真っ先に思い出すのは、
私が調子を崩してから先輩と二者面談している場面。
あれはとにかく…うん、強烈だったから…。

当時は痛い、辛い、とばかりだったけれど、
今思えば、大事なことを指摘されていたのだなぁとも思える。
「自ら世界を狭めてしまってはもったいない」
「相手に理解してもらうことを諦めていないか」
「それはやっぱり甘えだと思う」
等々…
先輩の語気、視線、態度等と相まって、それはもう迫力満点で、
異論を唱える気すら起こさせず、絞り出した訴えは一刀両断され、
新旧両方の傷を抉られる威力でしたが。

とてもとても辛かったという気持ちが抜けず、
先輩にはその辛さが理解しがたいことのようなので、
素直に「有り難い」と思えない部分もありますが、
それでもやはり、指摘してもらったことは、今後に活かせると思います。



今回の病院勤務は、技術向上云々の前に、私の「生き方」というか、
自分に対する評価というか価値観と言うか、そう言う、
「私」の根本に大いに影響を与えた2年間でした。

過去の自分と大きく変わったのは、
「辛いと感じたことは、些細なことでも重大なことでも、
 口に出して構わない」
と思えるようになったこと。
過去の私は、
些細な困難であれば「人に言うほどじゃない」と黙し、
重大なことであれば「心配をかけてしまうから」と黙し、
結局、ほとんどの事を自身の中にためこんで、
でもそれらを消化することも出来ず、かってに落ち込んで、
何とか自分を保つために他者を否定していた部分がありました。

――こんなこと言ってもどうにもならないだろう。
――今私なんかの愚痴を言って、相手の負担を増やしてはいけない。
――どうせ口にしたところで、否定されるだけだ。
――私は一人で頑張らなければいけない。頑張れる。
――人から望まれる人間でなければならない。
等々。
歪んだ固定観念が多々あったけれど、
今も完全には払拭されてはいないけれど、
いくらかは、「それは思い込みで、実際はそうじゃない」
と思えるようになった。
大きな変化だと、思っています。



次の就職先は、まだ決まっていません。
それなりに、就職活動はしてるんですけどね…。
以前の私なら、「まだ決まっていない」ということを情けなく思って、
勝手に押しつぶされて、ふさぎこんでしまった事でしょう。
でも今は、「まぁ、いいか」と、思える自分もいて。
心構えが違うだけで、随分と楽になるんですね。



さて…あと一週間。
出来ることは限られている。
いくらか、時間を持て余す可能性もある。
出来るだけ、有意義に過ごせるように、がんばろう。
気負い過ぎないように、後悔のないように。


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