撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 千船(2011.5.14) 赤胴車 8239F 直通特急 梅田行き

2020年05月05日 11時33分53秒 | 阪神
9年前に、阪神 千船駅でリニューアル前の赤胴車8000系を撮りました。
1枚目は、千船駅に向かう赤胴車8239の直通特急 梅田行きです。
この日は甲子園球場で阪神タイガースの試合が行われていたため、全面左側の窓に阪神タイガースの副票が掲出されています。



2枚目は後追いで、千船駅を通過する8240です。



赤胴車8000系は、、1984~95年に優等列車用に6両編成×21編成が登場しました。
1995年の阪神・淡路大震災で66両が被災し、被害の大きかった15両が廃車となりました。
編成替え、及び、1996年の代替新造3両の補充で、6両編成×19編成が活躍しています。
2002年からはリニューアル工事が開始され、電子部品、客室内装の更新、バリアフリー設備の設置、一部車両への転換式クロスシートの設置が行われました。
同時に車体塗装も伝統の赤胴車から、上部がオレンジ色(プレストオレンジ)、下部が白色(シルキーベージュ)の通称ジャビット塗装に変更されました。
2002年に8211Fがリニューアルの最初の編成として登場し、8239Fは2015年に最終のリニューアル編成として登場しています。