11年前に、伊賀鉄道 上野市駅で旧近鉄820系の忍者列車ラッピング860系の並びを撮りました。
1枚目は上野市駅で並ぶ右側は緑色の忍者列車モ861の普通 伊賀神戸行き、左側はピンク色の忍者列車モ866の普通 伊賀上野行きです。
2枚目は、モ861側から撮った861Fの編成です。
3枚目は、ク766側から撮った866Fの編成です。
860系は、1961年に近鉄奈良線用に820系として登場しています。
登場時は2両編成×2編成を連結した4両編成で、奈良線特急、当時の奈良電(後に近鉄に合併)京都駅~近畿日本奈良駅間の特別料金無料特急に運用されました。
1964年の新生駒トンネル開通後は奈良線が20m級の大型車の運用になったため、京都、橿原線で運用されました。
また、1968年の近鉄と京阪の相互乗り入れの廃止までは、丹波橋を経由して京阪の三条駅までの乗り入れ運用にも使用されました。
京都線、橿原線の車両限界が拡大された後は、生駒線、田原本線で運用されました。
1984年より、伊賀線車両近代化のため南大阪線用6800系の台車、主電動機を流用して825F~828Fの4編成が860系として狭軌化されて伊賀線に転属しています。
1993年には、821F、823F、824Fの3編成が860系に改造され伊賀線に転属しています。
1997年より、861Fは緑色(以前は青色)、866Fはピンク色をベースとした忍者列車として、漫画家の松本零士氏がデザインしたラッピングが施されました。
2004年に864Fが一足先に引退し、残り6編成は2007年に伊賀鉄道が発足すると近鉄から同社に貸与されました。
旧東急1000系が伊賀鉄道200系として譲渡されたのに伴い、860系は2010~12年に引退しています。
866Fは2010年、861Fは2011年に引退しています
1枚目は上野市駅で並ぶ右側は緑色の忍者列車モ861の普通 伊賀神戸行き、左側はピンク色の忍者列車モ866の普通 伊賀上野行きです。
2枚目は、モ861側から撮った861Fの編成です。
3枚目は、ク766側から撮った866Fの編成です。
860系は、1961年に近鉄奈良線用に820系として登場しています。
登場時は2両編成×2編成を連結した4両編成で、奈良線特急、当時の奈良電(後に近鉄に合併)京都駅~近畿日本奈良駅間の特別料金無料特急に運用されました。
1964年の新生駒トンネル開通後は奈良線が20m級の大型車の運用になったため、京都、橿原線で運用されました。
また、1968年の近鉄と京阪の相互乗り入れの廃止までは、丹波橋を経由して京阪の三条駅までの乗り入れ運用にも使用されました。
京都線、橿原線の車両限界が拡大された後は、生駒線、田原本線で運用されました。
1984年より、伊賀線車両近代化のため南大阪線用6800系の台車、主電動機を流用して825F~828Fの4編成が860系として狭軌化されて伊賀線に転属しています。
1993年には、821F、823F、824Fの3編成が860系に改造され伊賀線に転属しています。
1997年より、861Fは緑色(以前は青色)、866Fはピンク色をベースとした忍者列車として、漫画家の松本零士氏がデザインしたラッピングが施されました。
2004年に864Fが一足先に引退し、残り6編成は2007年に伊賀鉄道が発足すると近鉄から同社に貸与されました。
旧東急1000系が伊賀鉄道200系として譲渡されたのに伴い、860系は2010~12年に引退しています。
866Fは2010年、861Fは2011年に引退しています