前に書いたように、英会話サークルの先生が突然帰国することになった。
残念だわと言うべきところだけれど、そう残念でもない。
イギリス人の彼は、国民性か個人的なものか、あまり陽気なタイプではなく、
淡々と義務をこなすだけという感じだった。
別れが寂しいとは、言う気になれない。
でも、まじめな性格で、ちゃんと新しい先生を探して行ってくれたのはありがたかった。
新先生は50代のアメリカ人男性だそうで、みんな歓迎気分だ。
アメリカ人というだけで陽気さを期待してしまうのは、
ステレオタイプのアメリカ人を想像しているからで、もちろん希望的観測でしかない。
それでも、イギリス人より多少は陽気度が高いのではないかしら。
新先生は、年が明けてからになる。
それで、先生が替わるにあたって、
サークルの進め方がこのままで良いかどうか、話し合いをした。
それぞれ思うことはあって、
まず、先生の出方を見ようという人。
このままでよいという人。
私は、会話の時間を増やしてはどうかという意見を出した。
会話は今までは殆どなかった。
同じように思っている人は結構多い。
でも、自分で言っておいて言うのもおかしけれど、
実際にはかなり大変だと思う。
人数が多い(10人)中で自然の流れに任せていたら、
話す人は話すが、話さない人は話さないで、固定されてしまう。
先生のコントロール能力が必要なところだけれど、さてどうか。
先生のほうも、こういう風に進めたいと言う意向があるかもしれない。
希望は希望で、とりあえずは先生のやり方を見てみようということになった。
さて、どうなるかしらね~。