7月には東京へ行ってきました。
東京にいる娘とバレエ、マシュー・ボーンの白鳥の湖を観るためです。
このバレエ団は数年ごとに来日していて、3年前にはは眠れる森の美女を観に行きました。
白鳥の湖は何度も来ていて、そのたび観に行っているのですが、
前回は5年前で、行けませんでした。
予約はしてあったのですが、母の具合が悪くなっていた頃でしたので、
とても、行く気になりませんでした。
母はその2か月後に亡くなりました。
ですから、かなり久しぶりです。
今回は2公演予約しています。
更に夫が日本丸を見に横浜へ行きたいというので、5泊6日の日程となりました。
心配はやはり食事制限のことで、独身の娘はほぼ完全外食、調理道具もそろっていません。
買って置いて行くのは、迷惑だからやめてと言われています。
だから自炊はできないので、スーパーやコンビニで商品の成分表とにらめっこしながら
食べ物を調達する予定です。
公演は渋谷の東急文化村のオーチャードホールです。
まずは、渋谷へ。
お決まりのハチ公ですが、ちょっと変わったことが。
ハチ公の足の間に、なんと猫がいるじゃありませんか!
しかも、親子のようです。
敷物がありますから、誰かが連れてきて置いたようです。
周囲はすごい人込みです。
よくまあ、おとなしくしているものです。
一見リラックスしているように見えるのですが、どうなのかしら。
逃げたいという素振りはないので、しょっちゅう来ていて、慣れているのかもしれません。
時間まで駅前のカフェでコーヒータイムです。
運良く、あの名高い交差点を見下ろせる席です。
写真ではそれほどのようには見えないのですが、実際見るとやはり凄いですね。
真ん中で自撮りしていて車に轢かれそうになっている外国人グループもいました。
信号が変わるたび出てきて、そのたび轢かれそうになっています。
よほど楽しいのでしょうね。
さて開場時間も近づき劇場へ。
感想は、もう10回以上も観ているのですが、やっぱりいいわ~の一言です。
観客の半分以上が、私たちのようなツワモノのリピーターだったのではないかと思います。
今回のスワンは、今までで一番オリジナルのアダムに近かったかな。
ダブルキャストだったのですが、私たちが観たのは2回とも同じキャスト。
残念だと思っていましたが、3公演観てもう一人のスワンを観た娘は、
私たちが観たスワンのほうが良かったよと言っていましたので、まあいいでしょう。
なんて、知らない人にはわからない話ですので、やめておきます。
私と娘が二度目の観劇に出かけている間、夫はお友達と飲み会をしていました。
夫は若いころ東京で勤務していましたので、付き合ってくれるお友達がたくさんいます。
というか、たくさんいました。
でも、亡くなったり、健康を害していたり、気を使って声をかけなかったりで、
今回集まってくださったのは3人。
それでも、若いときに「同じ釜の飯を食った」仲間との飲み会は楽しかったようです。
最後の日は、横浜で日本丸が帆を上げるイベントがあったので、それを見に行きました。
ただ帆を上げるだけかと思ったら、元船長という方が
日本丸についていろいろ説明してくださったり、船内見学もできました。
少し帆の汚れが気になりましたが、誕生から81年だそうですから、仕方がないかも。
遠くから眺めると、とても綺麗です。
背後のビルは、まあ仕方がないでしょうね~。
翌朝、娘の出勤と一緒部屋をでて帰って来ましたが、
5泊6日も私たちに居座られて、娘も疲れたことと思います。
こういうときばかりは、独身の娘に感謝です。
別れ際に娘は、また行こうねと、言ってくれましたが、
あと何度マシューボーンのバレエを観られるのかしら?
いつの間にか、そんなことを考える年齢になってしまったんですね~
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