母親から受けた過去の傷を抱きながら裏社会で生きてきたテサン
(ソン・スンホン)は、親の借金で苦しむミド(シン・セギョン)に
出会い、借金はもちろん彼女の学費まで援助して助けてあげます。
それから7年後事業家として成功を収めたテサン(ソン・スンホン)は
偶然彼女と再会し、ミド(シン・セギョン)への想いがだんだん深い愛
へと変わっていくのです。
また一方、テサン(ソン・スンホン)の部下チャンヒ(キム・ソンオ)の
弟ジェヒ(ヨン・ウジン)もまたミド(シン・セギョン)を愛しはじめ、
更にテサン(ソン・スンホン)を振り向かせようと執着するソンジュ
(チェ・ジョンアン)も加わり、激しい愛の四角関係が描かれていきます!
スンホンssi演じるテサンは元ヤクザですが、クールで賢く義理堅く、愛した
女性に純愛を貫く男を演じています。
序盤は「えぇ?? また、ヤクザのドラマ」と思いましたが、ヤクザから
事業家へと成功を収めてからは高級スーツをさっそうと着こなし内面にある
野生の本能と繊細さを同時に兼ね備えたテサン役は最高にカッコいいです!
テサンは出会った時からミドを愛するようになり、
「7年間、忘れられなかった。」と・・・
孤独な男テサンがミドに最高の愛を捧げ、そんなテサンの愛を一身に
受けるミド・・・
綺麗な桜並木の中を二人で手をつないで歩いている時にテサンが
「僕は良い夫になれそうだろう?」
「いつ、夫にしてくれるのか?」
「何よいきなり・・・」
「答えてくれないのか?」
と、ミドの愛を確かめるように聞き返すスンホンssiですが、
スンホンssiのほうが我慢できないくらい好きで、好きで・・・
もう~ 参りましたわぁぁ~~~(笑)
この桜並木のシーンを見ている時、ふとチョ・インソンssiのドラマ
「その冬、風が吹く」のラストシーンが思い浮かびました・・・
どちらも心が和む桜の風景はとても美しい映像美となって映っていました。
ところが、テサンがミドとジェヒの関係を知ってしまうのです。
彼女への愛が伝わらず、テサンが嫉妬しながら苦しむ姿と彼女を見つめる
悲しげな瞳は切なすぎるほど心が痛くなります。
そしてジェヒは自分の兄が前科者で刑務所に入っていたことを正直に
ミドに告げるのです・・・
「夢を追いかけろ」というジェヒ。
「僕のそばにいてくれ」というテサン。
彼女はお金に苦労しない玉の輿を狙うのか、それとも同世代の青年ジェヒ
との平凡な恋を選ぶのか?
二人の男の愛に揺れる愛とテサンを巡る2つの愛に注目です!
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また清純なイメージのシン・セギョンさんが「ファッション王」に続き、
また自らの野望と夢のために男を利用し、二股をかけるところはちょっと
不愉快で視聴者の反感をかうのでは・・・??
私も見ていてスンホンssiがかわいそうでムカつきましたぁ~~!!
理解に苦しむ悪女?でした・・・
でも・・・
この恋愛ドラマ・・・
最終回を見て感じましたが、
最後まで、1つの愛を貫くのは、ジェヒでしょう・・・?!
後半はテサン(ソン・スンホン)と対立するキム社長とソンジュ
(チェ・ジュンアン)の罠と裏切り。
テサンの援助でアメリカ留学を終え立派に成功したジェヒ(ヨン・ウジン)の
許されない愛。
そのジェヒの出生の秘密も明らかに・・・
そして「母親を許せないが憎んでもない」というテサンと母親との再会。
また一番会いたかった弟の存在も明らかになり、グッと面白さが
増してきます!
そのテサンの弟はすでに兄テサンの存在を確認していました・・・
はじめは自分を捜してくれなかったことへの怒りがみえましたが、ジェヒの
悪事を知り、兄テサンを守るのです。
まだまだ演技は不自然ですが、スンホンssiの弟役ということでの印象は
とても大きいです!
そしてこの役はスンホンssiのハマり役??
韓国では「男の中の男」と高い評価を受けたようですが・・・
私のお友達の間では理由は様々ですが賛否両論でした。
それぞれ求めているものが違いますので、
いろいろな評価があってもいいでしょうねぇ~!?
♪ 劇中の挿入歌がとても素敵でした!
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