チャン・グンソクは、王に忘れられた息子テギルを演じる。
公開された写真のチャン・グンソク(テギル役)は、白い雪の
舞う中、得体の知れない誰かと向かい合っている。
暗い無彩色の衣装、額が隠れる笠、喉元に突き付けられた2本の
刀が波乱万丈の人生を歩むテギルの運命を思わせる。
何よりチャン・グンソクの喉元で交差する2本の光る刀が、
好奇心を刺激する。 少しでも動くと、刀が首に刺さってしまう。
それにもかかわらずチャン・グンソクは、真っ直ぐに相手を
凝視している。爛々と光る眼が、『テバク』でチャン・グンソクが
見せる演技への期待を高める。
チャン・グンソク、ドラマ『テバク』で「イケメンというイメージを壊す」
俳優チャン・グンソクに“アジアプリンス”ではなく、どんな修飾語を
付けなければならないだろうか。
チャン・グンソクは約20年を越える芸能界生活を通じて多様な分野で
猛活躍した。俳優チャン・グンソクは数多くのドラマと映画を行き来し、
海外ではアルバムと毎年150回に達するステージを繰り広げる歌手としても
名声を高めて名実共に最高の韓流スターとして位置づけた。
しかし、「最近2年間、ドラマをやっていなかったし今までやってきた
作品さえも成績が良くなくて大衆には簡単に忘れられた。
人々にとってチャン・グンソクは髪が長くてロマンチックコメディだけに
出てくるイケメンという修飾語しかなかった」と、自身を冷静に評価した。
近ごろ出演した作品の成績に対する意見にもチャン・グンソクは淡々と
自身の所信を明らかにした。「1つの作品と結果で俳優を評価するのは
難しいことだ。当時20代中・後半のチャン・グンソクは、ただイケメンな
チャン・グンソクだった。30になった時点からそれを壊さなければ
ならないのが問題だ。今その姿を全て消すというのではなく、しばらく
封印して本当に俳優という枠組みに合うように演技をするのが
向かう方向だ」と。
(イノライフ)
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