キム・ジェウクが、日本のトップスター中山美穂と
年上女年下男カップルで息を合わせた映画『蝶の眠り』が、
韓国でも公開される。
中山美穂は韓国で公開された日本映画「Love Letter」が
大ヒットし韓国でも有名な日本の女優さんです。
またキム・ジェウクもドラマ「コーヒープリンス」や最近ヒットした
ドラマ「愛の温度」を通じて繊細な感情演技を披露したキム・ジェウク
との共演に対する期待を高めています。
1970年生まれである中山美穂と1983年生まれであるキム・ジェウクは
13歳年齢の差と韓国と日本という国境を越えたちょっと変わった
ラブストーリーも期待を集めています。
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<ストーリー>
50代でありながらも美しく、若い読者にも根強いファンを持つ、
売れっ子の女流小説家・松村涼子(中山美穂)。
作家として成功し、満ち足りた生活を送る涼子だったが、
遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、人生の
終焉に向き合うことを余儀なくされる。
“魂の死”を迎える前に、小説を書く以外に何かをやり遂げようと、
大学で講師を務め始めた涼子。ある日、大学近くの居酒屋で、
韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、ひょんなことから
涼子の執筆活動を手伝うことになる。
作業を進めるうち、現実と小説の世界は混沌として交差して行き、
二人も徐々に惹かれあっていくのだった。しかしアルツハイマーは
容赦なく進行していく。
愛と不安と苛立ちの中、涼子はチャネとの関係を精算しようと
決意するのだが、その思いはチャネには受け入れがたく、
二人の気持ちはすれ違っていく。