キム・ヒョンジュン(リダ)元恋人の控訴審、
検察側は実刑を求刑VS被告側は涙の訴え。
キム・ヒョンジュンへの詐欺未遂および出版物による
名誉毀損などの容疑で起訴された元交際相手の女性Aに
対して検察は懲役1年4か月を求刑した。
Aの弁護人は最終弁論で「被告人が証拠をねつ造したり、
偽装したりする動機が全くなかった状況で起きたことだという点を
鑑みると、被告人の行動も納得できる部分だということを
申し上げたい」と言った。
また名誉棄損を疑われているマスコミインタビューについて
「当時、被告人が経験したことについて事実どおりに話しており、
誹謗の目的ではない」とし、「量刑部分は被告人が現在幼い子を
養育している。考慮してほしい」と訴えた。
Aは「ここまで来ることになった点を本当に申し訳なく思っている
。私が犯した過ちについて深く反省し、一人の子の母親としてさらに
成熟した人になるつもりだ」と泣きながら最終弁論を終えた。
Aは2015年4月、キム・ヒョンジュンの子を妊娠し流産したと
主張して16億ウォン(約1億6000万円)の訴訟を起こした。
これに対してキム・ヒョンジュンは妊娠、流産、暴行などは
すべて事実無根だとして逆訴訟。
2016年8月、2人に関する損害賠償請求訴訟の一審判決で裁判部は
「Aの主張に関する証拠がない」とし、「むしろ、Aが事実ではない
内容でメディアインタビューをおこない、キム・ヒョンジュンの
名誉を毀損した部分を認める」として、Aに1億ウォン
(約1000万円)を支払うよう命じた。
その後、Aのさらなる偽りの主張をした状況を捕らえた検察は
詐欺未遂(メッセンジャー会話の削除を通した証拠操作)および
出版物による名誉毀損容疑でAを起訴した。
検察はAがモバイルメッセンジャーメッセージを一部ねつ造し、
嘘の内容のインタビューによってキム・ヒョンジュンの名誉を
棄損したとして懲役1年4か月を求刑した。
(ワウコリア)