「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国ドラマ「無法弁護士」あらすじと感想、痛快な法廷ドラマ

2020-03-20 | 韓ドラ ま行


韓国ドラマ「無法弁護士」最高のパートナー、あらすじと感想、最終回。
2018年作品、全16話。
時代劇での活躍が目立つイ・ジュンギですが、前作の「クルミナル・マインド」
同様、現代劇での彼も見逃せない痛快法廷ドラマです。
イ・ジュンギが演じるのは常識破りな無法者の弁護士で得意のアクションや
チンピラたちにも慕われる男気溢れる人物を魅力的に演じています。
アクションも相変わらず冴えていますが、拳とともに弁護士ならではの
頭脳プレイで巨大な悪の権力と戦っていく姿は気分爽快!
また今回は弁護士役ということでスーツ姿も決まっていて、さりげない
高級感あふれる雰囲気にファンはまた魅了されるでしょうねぇ~(笑)
ラブロマンスあり、アクションあり、感情演技ありと彼の見どころが
盛りだくさん詰まったドラマです!
また相手役のヒロインには時代劇「ファラン」など、これまで
どちらかというとクールな印象の役柄が多かったソ・イェジ。
本作では正義感の強い熱血弁護士を熱演しイ・ジュンギとの相性も
抜群で二人の胸キュンカップルに釘付けに! (笑)
最近この手の法廷ドラマなど、恋愛要素が欠けているドラマが
多くなってきましたが、本作は久しぶりにラブストーリが見られ
ここは見逃せない部分です!(笑)



そして、もう1つ注目なのが、演技派俳優の最強な悪役です!
本作に登場する地方都市のキソン市は一握りの権力者が市民たちを
食い物にしながらすべての利権を握っています。
その権力者たちの中心にいるのがチャ・ムンスク裁判官(イ・ヘヨン)。
チンピラ上がりの実業家アン・オジュ(チェ・ミンス)にあくどい
裏の仕事をさせてチャ・ムンスク裁判官は今の地位を手に入れますが
世間からは「キソン市のマザーテレサ」と呼ばれ慕われています。
一方のアン・オジュ(チェ・ミンス)もチャ・ムンスク裁判官の忠実な犬を
装いながら、いつか彼女を出し抜こうと鋭い目でじっと機会を狙っています。
この二人のこれまで見たことがないアクの強い悪役に目が離せなくなります。
イ・ヘヨン、チェ・ミンスのお二人はこれまでもいろいろな作品で独自の
存在感を発揮してきましたが、本作の悪役も大きな見どころの1つで
イ・ジュンギとのバトルシーンも見逃せないド迫力です。
また、そんな悪役の二人に引けを取らない存在感を持つ、もう一人の悪役で
チャ・ムンスク裁判官(イ・ヘヨン)の秘書を務めるナム・スンジャ役の
ヨム・ヘランの熱演もドラマを大いに盛り上げてくれます。
とにかく、ハンパない個性を発揮する悪役たちが面白かったです! 
そういえば、悪役のチェ・ミンスさん、昨年韓国であおり運転の事件を
起こして問題になりましたね!



あらすじ(ネタバレあり)
幼い頃、キソン市で暮らしていたサンピル(イ・ジュンギ)は人権弁護士
だった母を目の前で殺され、ソウルにいる伯父で暴力団のボスである
デウンのもとで育ちます。
母の復讐のために母と同じ弁護士になったサンピルは18年ぶりに生まれ故郷の
キソン市に戻り、昔母の事務所があった古いビルに「無法ローファーム」を
開業します。
また同じ頃、不当な判決を下した裁判官に歯向かい、半年の業務停止処分と
なった弁護士のハ・ジェイ(ソ・イェジ)も、父が住むキソン市に戻り
そこで「無法ローファーム」を開業したサンピルに出会い、事務員として
働くことになります。
実はハ・ジェイ(ソ・イェジ)も母親が失踪した真実を知るために弁護士に
なりますが、ジェイはチャ・ムンスク裁判官(イ・ヘヨン)を母のように
慕っています。
何も知らないジェイにいつか真実を話す時が来ることを分かっている
サンピル(イ・ジュンギ)ですが、イ・ヨンス市長殺害事件を追っている
なかで、ムンスク裁判官(イ・ヘヨン)やヤクザから事業家になった
オジュ(チェ・ミンス)の悪行などジェイは自分が知らない何かが
あると分かり、その真実を知ろうとサンピルを事務所で待ちます。
そしてサンピルから「僕の母はアン・オジュに殺された、ここの事務所で
僕の目の前で、そしてアン・オジュに命じたのがチャ・ムンスク裁判官だ。
ジェイ(ソ・イェジ)の母親の失踪もチャ・ムンスク裁判官の指示だ」と
話します。あまりの驚きに衝撃を受けるジェイですが、サンピルは
「これからが本当の闘いだ」と真剣に話します。お互いに惹かれあっていた
二人ですがここから急にラブラブになっていきます!!
サンピル(イ・ジュンギ)は昔母が殺されて逃げるとき、ジェイの母から
助けられたことがあり今度は自分がジェイを必ず守ると誓います。
ところが母が殺された同じ日にジェイの母が失踪したのです・・・



サンピルはジェイに「キソン市の支配者である7人」
悪人のムンスク裁判官(イ・ヘヨン)とその秘書スンジャ、アン・オジュ、
コ弁護士、キソン銀行頭取、キソン日報主筆、検事正、の7人
これから二人が闘うべき相手を教えます。
自分たちの母に対する悲しみ苦しみを数倍にして返すべき奴らとの
闘いがここからはじまり、弁護士としての証拠探しを真剣に
はじめます。
そんな時、ムンスク裁判官が推していた悪のアン・オジュが市長選に
当選し、彼は市を丸ごとムンスク裁判官に差し出し、市は彼女の手中に!
その後、罠にハマったサンピルは自分を育ててくれたヤクザの伯父デウンを
殺した濡れ衣を着せられ刑務所に入ることになります。
最愛の人を殺されたサンピルは号泣し悔し涙を見せるのですが、弁護士に
戻ったジェイが力を発揮します。
また第2回公判では敵であるアン・オジュが潔白を証明して救ってくれます。
このころ、ムンスク裁判官(イ・ヘヨン)とアン・オジュの間に亀裂が
入ります。オジュはなんで自分をムンスク裁判官が市長にしたのかやっと
わかったのです。オジュのお金をムンスク裁判官の父の財団に寄付させたり
お金、そして手と足もすべてオジュから取り上げるためだったとやっと
甘い夢から覚めたオジュでした。人間の欲を知り尽くしている
ムンスク裁判官に勝つ人はいませんから! 彼女はピンチをチャンスに
変える女ですから・・・



その後、タイに身を隠していたジェイの母とジェイは再会しますが
ジェイの母からサンピルは「娘の身が心配なので別れてほしい」と
懇願されます。2度も娘を失いたくないと・・・
そしてサンピルに送られてきた手帳が(ムンスク裁判官やアン・オジュの
悪行がメモされている)ジェイの母からだと思っていたサンピルでしたが、
なんとあの手帳を送った主はムンスク裁判官だったのです。
結局、弁護士になったサンピルをはじめからキサンに呼び込むための
計画でした。
それは自分の過去を知る7人会のメンバーをサンピルを利用して
法の力で消そうとしたのです。恐ろしい女です!
そしてサンピルはムンスク裁判官の手の内が分かったいま、こっちから
それを利用しようとしています。ここからサンピルたちの大作戦が
はじまります。ムンスク裁判官は自分の計画が順調だと思っているので
まずはそのリズムに合わせてあげます。でも最後にムンスク裁判官を
攻撃できる証人はアン・オジュ(チェ・ミンス)だけです。サンピルは
アン・オジュを法廷に立たせることにしたいのです。アン・オジュの
人生そのものが証拠だからです。ムンスク裁判官の秘書だった
ナム・スンジャが逮捕されますが、その裁判に裁判官としてムンスクが
入廷するように仕向け、その法廷でムンスクの悪行を明らかにする
サンピルです。
最終回、
オジュ(チェ・ミンス)はムンスク裁判官が送ったキム秘書の手によって
殺されるところをサンピルのおかげでかろうじて生き残りました。
その後、オジュは自分の代わりに死んだ手下のグァンドンを見て、
法廷に立つ決心をします。
結局、ムンスクの罪が法廷で明らかになり、それに関わった者も
罪を受けることになりました。
屈辱的な面目を失ったオジュは、サンピルの手で殺されようと
しますが失敗し、自分でピストルを握り警察官らに撃たれるように
自殺し、最強の悪のカリスマが終わりを告げるのです・・・
逆に悪としてのオジュの最後は最強の悪らしいあっぱれな
終わり方だと思いました。
その後、チョン検事とサンピル、ジェイは、チャ・ムンスクが
無期懲役刑を宣告されたことを見届け、サンピルとジェイは、
チョン検事が待つ新しい無法都市のソウルへ向うのです!
サンピルとジェイは復讐と正義を果たし、ハッピーエンドを
迎えました。












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パク・ソジュンが栗ヘアーからパイナップルヘアーに変身

2020-03-20 | 「パク・ソジュン」ドラマ・映画・情報記事
パク・ソジュンが“栗ヘアー”から“パイナップルヘアー”に変身した。
パク・ソジュンは、自身のInstagramに写真を掲載して近況を伝えた。写真と共にパク・ソジュンは、“栗”の絵文字には「X」、“パイナップル”の絵文字には「O」を付け加えた。
パク・ソジュンの絵文字は、写真を見れば理解できる。これまで「梨泰院(イテウォン)クラス」で見せた“栗ヘアー”のヘアスタイルではなく、“パイナップルヘアー”に変身したのだ。
どんなヘアスタイルも自身のカラーで完璧に披露するパク・ソジュンのビジュアルが、深い印象を残す。パク・ソジュンは、カリスマ性あふれる眼差しで新しいヘアスタイルを完璧にこなして人々を感嘆させた。パク・ソジュンは、映画「ドリーム」にユン・フンデ役で抜擢された。(kstyle)

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キム・ナムギル、ハ・ジョンウと共演した新作映画インタビュー

2020-03-20 | 「キム・ナムギル」ドラマ・映画・情報記事

キム・ナムギル、ハ・ジョンウ共演映画「クローゼット」は、引っ越した新居で娘のイナ(ホ・ユル)が跡形もなく消えた後、娘を探すために乗り出した父親サンウォン(ハ・ジョンウ)のもとに事件の秘密を知っている謎の男ギョンフン(キム・ナムギル)が訪れ、繰り広げられるミステリアスなストーリーを描く。
今年最初のミステリーホラー映画であり“人気俳優”ハ・ジョンウとキム・ナムギルの出会いで、映画ファンの注目を集めている。
特に昨年ドラマ「熱血司祭」で「SBS演技大賞」の大賞に至る8冠を達成したキム・ナムギルは「クローゼット」でギョンフン役を担い、その熱気を継続する見通しだ。
キム・ナムギルが演じたギョンフンのキャラクターは、長い時間にわたり行方不明の子供の行方を追う人物である。クローゼットの謎を解明するため、サンウォンに接近し、彼が打ち明けるクローゼットの真実はイナの失踪を新たな局面へと導く。
キム・ナムギルは演技だけでなく、腕に刻まれたタトゥーの模様、不思議な雰囲気を醸し出すメガネなど、キャラクターの外的な部分と、ワイヤー演技のようなディテールの状況的設定まで直接、数々のアイデアを出して、高いシンクロ率で役どころを完成させた。
この日の席でキム・ナムギルは、「クローゼット」への出演について「もともとホラー 映画をよく見ないので、そのような部分で悩みましたが、以前、ホラー映画を作る方が、撮影する時に面白いという話をしていたことを思い出しました。一般的に同じだという話をしました。実際に撮ってみると、(先を)知っていて撮るので怖くありませんでした」と話し始めた。
続いて「最初からハ・ジョンウ兄さんと話していたのが、大げさにホラー映画を作らないことでした。過度に驚いたり恐ろしい表情をつくったりすることはやめようと話しました」とし「兄さんと常にそんな話をしました。作品をどのようにうまく作ったらいいのかという悩みでした。最終的には、人々にこのような素材に多くの関心を持ってもらうようにするには、うまく作ること、それしかありません。多くの人が共感できたら、拡張することができると考えました。それで『クローゼット』を単にジャンル的な部分に偏らせないように、思いを一つにしました」と明らかにした。
 (kstyle)



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