今年上半期に注目を集めるパク・ボゴムとイ・ミンホの新作!
今後予定されているドラマや映画の中で、特に期待を集めているのが
パク・ボゴムとイ・ミンホの新作だ。ともに2020年の上半期に
見ることができそうだが、俳優だけでなく制作陣も大物揃いなので
注目度が高い。
まず、パク・ボゴムが主演する新作映画は『徐福』だ。
この映画でパク・ボゴムは、遺伝子の組み換えによって人造的に作られた
複製人間を演じている。いわば、クローン人間だ。
そのクローン人間の争奪に関係する国家機関のエージェントに
扮しているのがコン・ユである。
パク・ボゴムとコン・ユのダブル主演ということで大変な話題と
なっているが、もう一つ注目されているのが、演出を担当する
イ・ヨンジュ監督だ。ラブストーリーの傑作と称される
映画『建築学概論』でブームを巻き起こした監督で、
緻密な構成で物語を作っていく手腕に定評がある。
撮影は2019年10月に終了しており、今は公開前の編集作業に
追われている。果たして、どんな出来ばえになっているのか。
一方、2019年4月に兵役を終えたイ・ミンホの復帰作となるのが
『ザ・キング:永遠の君主』である。
あの『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の脚本を書いた大物の
キム・ウンスク作家が脚本を書き、大ヒット作の『太陽の末裔』の
ペク・サンフン監督が演出を担当する。
この『ザ・キング:永遠の君主』は不思議な設定のドラマで、
主人公が異次元の世界を自在に動く。そういう特異な世界観を
体現できる俳優としてイ・ミンホが主役に指名されたのである。
彼は兵役を経て、満を持して新作に挑むことになった。
準備期間もたっぷり取っていて、イ・ミンホが堂々たる演技を
披露してくれることだろう。
(文=康 熙奉/カン・ヒボン)