韓国ドラマ「結婚作詞離婚作曲」あらすじと感想、最終回。
ラジオ番組の制作に携わり、忙しくも充実した日々を送る3人の女性たち。
ところが、それぞれの夫が不倫を・・・ まさか、自分の夫が・・・
この予想外の夫の行動をきっかけに、夫婦愛が崩れ始めていきます。
本作は、3組の夫婦を中心に仕事も家庭もバラ色の人生を送っていた妻たちを襲った想定外の出来事が描かれていきます。
ソンフンさん演じるエリート弁護士が子供をつくらない料理も作らない年上妻から振り回される姿は爆笑で、愛人に子供が出来てやっとパパになれる喜びでワクワクしている様子が逆にいじらしく感じる年下夫のソンフンさんです(笑)
また、病院長役のイ・テゴンさんはロマンチストな妻への愛情表現で大人の男を演じていますが、そんな彼にも若いピチピチした愛人が・・・
もしイ・テゴンさんに愛人がいなければ、彼は完璧な理想の夫像なんですけど・・・(笑)
また、私生活でも離婚されたチョン・ノミンさんとキム・ボヨンさんの共演も大きな話題になりましたが二人が関わるシーンはありませんでした。
劇中、キム・ボヨンさん演じる継母ドンミの不自然で不気味な行動は子どたちの夫婦関係を脅かす異常な継母として登場しますが、ドロドロ感ある劇的な面白さでドラマを引っ張っていく役割は大きかったです。
またチョン・ノミンさん演じる大学教授の夫は離婚へと一気に突っ走っていきますが、そんな父にカッと熱くなったのが母親に同情的な娘のヒャンギ(チョン・ヘウォン)でした。
娘が父に怒りの感情を高ぶらせ説得するシーンは感動的で涙を誘い、観る者の心を動かされる注目のシーンだと思います。
3人の夫が家族を巻き込んで不倫にハマっていく様子が描かれていく本作は、2話でTV CHOSUNドラマ史上最高視聴率の7.178%を、最高は8話の9.656%と高い視聴率を記録したドラマです。
また挿入歌がこの「結婚作詞 離婚作曲」のタイトルにピッタリと心に響くメロディーでした。
◉辛口コメントは最終回の後に加えてあります。
あらすじ(ネタバレあり)
1話
ラジオ局に勤め番組の制作に携わる3人の妻たち。
番組作家のシウン(チョン・スギョン)はいつも家族のことだけを考え自分を犠牲にし、良い妻で母だったはずが、ある日夫のヘリュン(チョン・ノミン)から突然「結婚生活を終わらせたい、お願いだ」と言われ衝撃を受けます。
また、ラジオ局PDのピヨン(パク・チュミ)はシン中央病院の院長の夫ユシン(イ・テゴン)と幸せな家庭を築いていましたが、突然実の母ソヒャン(イ・ヒョチュン)がフィリピンから帰ってきます。
その母とは確執があり「私の家庭や結婚生活に関わらないで」と言って、フィリピンに帰るように冷たく接します。ピヨンは自分の父が1度浮気して事故死しますが、離婚を要求した母がどうしても許せなかったのです。娘のピヨンにはやさしい父で、大好きな父だったからです。
その事実を誠実な夫のユシン(イ・テゴン)に知られ、これから夫が自分に偏見を持つことが怖いのです。
また、元アナウンサーでラジオ番組DJのヘリョン(イ・ガリョン)は年下夫で弁護士のサヒョン(ソンフン)と家事と子供は作らない約束で結婚します。
その夫サヒョンは夢に豚が出てきて、自分が見た夢は胎夢かもしれないと思うのです。
そんな時、ヘリョン(イ・ガリョン)に義母から義父が胎夢の夢をみたと電話があります。
そして、作家のシウン(チョン・スギョン)はPDのピヨン(パク・チュミ)とDJのヘリョン(イ・ガリョン)に夫から別れようと言われたことを二人に話します。
2話
夫のユシン(イ・テゴン)は妻のピヨン(パク・チュミ)に「夫の僕が信じられないのか?僕に隠すなんて、泣きたいときは僕の胸の中で泣きなさい」と優しい声をかけ、共に年を重ねて行こうと抱きしめます。
また、子供のためにも離婚だけは絶対に避けたいシウン(チョン・スギョン)は夫ヘリュン(チョン・ノミン)の気持ちを変えようと努力します。
ところが夫は子供たちには自分から話すから離婚届の書類を準備をするように言います。
妻のシウンは「親の反対を押し切ってやっとの思いで結婚して必死に生きてきたのにこんなふうに捨てられるとは・・・」と衝撃を受けます。
夫に「しばらく別居を・・・離婚は絶対にダメ」といい、子供たちを傷つけることが出来ない妻のシウンです。
夫は離婚の原因は女ではないと嘘を言い、妻のシウンを経済的に幸せにできなかった罪悪感があり、こんな情けない気持ちで生きるのが我慢できなくて辛い、許してくれと言います。
そして、妻シウンは子供たちに離婚の話をしますが、夫はウキウキ気分で女のところへ向かいます。
また、夫サヒョン(ソンフン)の浮気を疑う妻のヘリョン(イ・ガリョン)は連絡なしに夫の弁護士事務所に向かいますが、夫は一人で仕事中でした。
自分の思い過ごしと気付く妻のヘリョンでしたが、その後、夫が携帯を2つ持っていたことの事実にがく然とします。
3話
夫サヒョン(ソンフン)の浮気を許せない妻のヘリョン(イ・ガリョン)は怒が収まらず相手の女を聞き出そうとしますが、誰かは問題じゃないと言って絶対に明かしません。
妻のヘリョン(イ・ガリョン)は女を連れてきたら離婚届に判を押すと言います。
またそんな時、偶然浮気相手の女性3人がひょんなことから知り合いになり自己紹介をし、仲良くなります。こんな偶然はやっぱりドラマなんですが、未練がましく初恋の女性の名前を犬につけているサヒョン(ソンフン)の父パン・ムノも偶然初恋のドンミ(キム・ボヨン)と再会を果たし、人間関係が複雑になってきて、ますます面白くなりそうです。
また、離婚したい夫のヘリュン(チョン・ノミン)は子供たちに説得され、少し心が揺れていますが、どうなることでしょうか?
4話
サヒョン(ソンフン)は子供が出来たことを自分の母に告げて、とにかく今は解決策を早く見つけようと母を味方につけようとします。
両親は息子の離婚を何としても阻止したいのですが、母はとうとう頑固な父に子供が出来て5週目に入ったことを知らせます。
また、ユシン(イ・テゴン)の父で名誉院長のギリムと継母ドンミのおしどり夫婦は二人で笑える楽しい映画を観に行きますが、心臓が悪かった父ギリムが突然体調の異変に襲われます。
隣の妻ドンミに必死に助けを求めますが、ドンミはそれを見て知らんぷりをします。
あんなに仲良しだった夫婦なのに、妻ドンミの裏の顔を見たような変わり様に大きな衝撃を受けます。
5話
ユシン(イ・テゴン)は父が倒れたと継母ドンミから電話を受けます。
病院に搬送され、ユシン(イ・テゴン)たちが駆けつけますが、そこには継母ドンミが「私、もう生きていけない」と言って泣き崩れている姿がありました。
そして、その継母ドンミを強く抱きしめる息子のユシン(イ・テゴン)です。
ドンミは葬儀の日も悲しみに暮れる妻を演じ、周囲からも哀れみの同情心を買うのです。
特に息子のユシン(イ・テゴン)は「これからは僕を頼ってほしい、父には劣るけど」と言って継母ドンミの手を握るのです。
また一方で、「耐えるが勝」と心に決めたヘリョン(イ・ガリョン)は「今回は目をつぶる、ただし相手の女に会わせて、そして別れる確約もほしい」と夫のサヒョン(ソンフン)に離婚はしないことを告げます。
そして、ヘリョンは「私の負けよ、産んであげる、子供をつくろう」と言いますが、夫のサヒョンは「実は彼女が妊娠した」と衝撃的な事実を告げます。
翌日、二人で実家を訪れ、ヘリョンは「浮気相手に子供が出来て夫のサヒョンが離婚したいそうですが、義父、義母の考えを知りたいです」と聞きます。
6話
夜に酔っぱらって帰ってきた夫のヘリュン(チョン・ノミン)は「実は、付き合っている人がいる、君以外の女が・・・別の女が僕の心の中にいるんだ」と妻のシウン(チョン・スギョン)に真実を告白します。
シウンは「大学教授たる者が家族を裏切り浮気するなんて、あなたを見損なったわ」と苦しすぎる胸の中を抑えながら「子供たちには絶対に知られないようにして」と言い、親子の関係は決して切ることはできないから今まで通り忠実な父親でいてと忠告します。
ところが、娘のヒャンギは父のヘリュン(チョン・ノミン)が女性と一緒に車に乗っているところを目撃していたのです。
また一方で、妻のピヨン(パク・チュミ)は義母のドンミを優先して支える夫のユシンの様子に不安を募らせるのですが、夫は亡くなった父親に継母ドンミのことを頼まれたと話し、少しホッとしますが、夫のユシンにも女性の影が見えはじめます。
7話
父親に女の人がいたことを知った娘のヒャンギは父親を責めます。
そして、夫から「ヒャンギが知った」と聞かされた母のシウンはどうしようと心配になり涙を流します。
娘のヒャンギは母に「お母さんに感謝するどころか裏切るなんてお父さんが悪い、未練がないならお父さんと別れて」とハッキリ言います。
そして、娘のヒャンギは父に自分の心の内をハッキリと伝え、お父さんは悪い人だと言います。
なんとも、情けない父親の姿を見せてしまったヘリュン(チョン・ノミン)ですが、この家族は子供たちがしっかりしていて母のシウンも安心です。
また、ユシン(イ・テゴン)は継母のドンミを元気づけようと遊園地に誘いますが、そこには偶然ピヨン(パク・チュミ)の母親ソヒョンと孫のジアが遊びに来ていました。
また一方で、ラジオ局ではヘリョン(イ・ガリョン)が突然吐血し病院に搬送されます。
ピヨン(パク・チュミ)はサヒョン(ソンフン)に電話で知らせ駆けつけますが、病院の医師からストレスによる急性十二指腸潰瘍と診断されます。
ヘリョンが突然救急車で病院に運ばれたことで、一気に現実に引き戻されるサヒョン・・・
8話
名誉院長が亡くなる前に「妻のドンミを頼む」と息子のユシンに言い残したことを知っている妻のピヨンですが、それでも夫と継母ドンミの親密ぶりを見過ごすことができない妻のピヨンです。
そして、ピヨンは夫に毎日継母のドンミの所に通うのは大変だから実家に泊まるように、わざと言います。
たしかに、二人の仲は継母と息子という関係ですが、ちょっと異常な関係で、妻のピヨンが怒るのも無理はないと思いますが、夫のユシンは継母のドンミには恩があるんだと言い、亡くなった実の母の話をはじめてするのです。
また、ヘリョン(イ・ガリョン)が急性十二指腸潰瘍と診断され、義父と義母は心配して、お見舞いに来ます。
更にサヒョン(ソンフン)も気持ちを整理して愛人とは別れると言い献身的に看病するのです。
9話
10か月前のユシン(イ・テゴン)とアミ(ソン・ジイン)の出会いが丁寧に描かれていきます。
アミはアメリカ育ちで帰国の飛行機の中で席が隣になり運命の出会いを果たします。
機内で意気投合した二人ですが、帰りはユシンがアミが泊まる家まで送ってあげ、名刺も渡し、とても嬉しそうなユシンです。
また、サヒョン(ソンフン)も体を鍛えるように妻に言われ、スポーツジムを訪れますが、そこで綺麗な魅力的な女性ウォン(イ・ミニョン)に出会い心惹かれる様子が描かれていきます。
10話
ユシン(イ・テゴン)は家に着き、妻には機内で友人と再会し食事して遅くなったと言い、機内では隣の席が空いていたと嘘をつきます。
その後、アミ(ソン・ジイン)から電話があり、二人は食事をしてからお酒を飲みに行きます。
また、ミュージカル女優ガビン(イム・ヘヨン)は講師として招かれた大学で教授のヘリュン(チョン・ノミン)と出会います。
授業内容の確認にきたガビンはちょうどお昼どきだったため、ヘリュンの妻シウンが作ったお弁当を一緒に食べることになりますが、華やかな女優ガビン(イム・ヘヨン)に胸ときめかせるヘリュンの様子も描かれていきます。
また一方で、サヒョン(ソンフン)の母イェジョンは手の節々が痛いと夫のパン・ムノに話しかけますが、それよりも愛犬のドンミの足が腫れていると大騒ぎし自分に無関心の夫に愛想を尽かし、「もう限界」と言って家出します。
11話
サヒョン(ソンフン)はスポーツジムがあるビルの1階の食堂でウォン(イ・ミニョン)と一緒になり、その席で電話番号を交換します。
そして、ウォンはサヒョンより10歳年上だと言い、彼女の謙虚で家庭的な姿にどんどん惹かれていくのです。
また一方で、二人で酔うほど酒を飲んでしまったアミ(ソン・ジイン)の二日酔いを心配したユシン(イ・テゴン)は翌朝、妻が作った朝食を詰めて出勤前にアミの住まいに届けます。
そして、病院の帰りに器を受け取りに来るとアミにメールします。
12話
また、ユシン(イ・テゴン)とピヨン(パク・チュミ)の夫婦関係に混乱をもたらす、もう一人の人物が継母のドンミです。
亡くなった名誉院長の前では献身的な妻を演じていましたが、本当はユシン(イ・テゴン)がいたから後妻に入ったという、許されない禁断の愛が渦巻いています。
夫の名誉院長が亡くなり、今まで抑えていた感情が少しづつ表面化する継母ドンミの不自然で不気味な行動は嫁のピヨン(パク・チュミ)を悩ませるのです。
また一方で、アミ(ソン・ジイン)はある夜、ユシン(イ・テゴン)に愛を告白します。
ところが、ユシンは自分は立場上、正直になれないと伝えますが、アメリカに帰るというアミに戸惑ったりせず僕を信じてほしいとメールを入れます。
また一方で、サヒョンはいつもスポーツジムで肉入りのサラダとごぼう茶をごちそうになるウォン(イ・ミニョン)を夕食に誘います。
お互いに気持ちよく酔いながら話をしている中、ウォンが若くして両親と死別したと言って涙を流し、「ご両親が健在のうちに親孝行しないと後悔しますよ」とサヒョン(ソンフン)に話します。
時間を忘れるくらい楽しい会話をした二人ですが、帰り道サヒョンはウォンのおでこにキスをします。
13話
二人はお酒を飲んで、サヒョン(ソンフン)はウォン(イ・ミニョン)の家で牛肉のお粥をごちそうになります。
そして、目玉焼きも作ってくれるウォンの後姿を見て心が和むサヒョンはこの人を幸せにしてあげたいと思うのです。
サヒョンは彼女に時々僕の人生の相談役になってくださいとお願いします。
そして、僕以外の人とお酒を飲んじゃダメですよと念を押し、ウォンの優しさと妻ヘリョンの自分本位の冷たさをつい比べてしまうサヒョンです。
また一方で、大学教授のヘリュン(チョン・ノミン)は講師になった女優ガビン(イム・ヘヨン)から食事を誘われ、おしゃれをして出かけていきます。
ネットでガビンの公演を見て「こんな細い体のどこからあんなパワフルな歌声がでるのか驚きました?」と彼女に告げ、嬉しそうに話しています。
そして、ここから彼女の華やかなで聡明な魅力にどっぷりハマってしまう大学教授ヘリュン(チョン・ノミン)です。
また一方で、ケーキとワインで一人寂しく誕生日を祝っていたアミのもとへ、ユシン(イ・テゴン)が訪ねてきます。
「今日は誕生日だったのか?」と・・・ 「会いたかったし、恋しかった」と・・・
それを聞いて、アミの方からユシンに抱きついていきます・・・
アミは「私は何も望まない、こうしてたまに会うだけで十分よ、負担に思わないで、別れを望むなら従うから」と・・・
14話
ユシン(イ・テゴン)は「君が犠牲と言うより我慢を強いられるだろう、外泊は出来ないし、病気の時の看病も電話もできない、夕方6時以降は特に、それでも平気か?」とし、「何があっても家庭を捨てろとは言うな」と言います。
アミは「いつも心の片隅に私がいるならそれでいい」と・・・
ユシンも「君と会うのは本気だ」と言いますが、まぁ~これは美味しいとこどりしているユシン(イ・テゴン)のズルさが不愉快ですねぇ~~
また一方で、サヒョン(ソンフン)とウォン(イ・ミニョン)の二人はドライブに行くことになり、湖をみて「いい気晴らしだ」とサヒョンが言うとウォンは「心が洗われます」と・・・
離婚で心に傷を負ったウォンと安らぎを求めるサヒョンはお互いに心が近づいていきサヒョンは僕がそばにいるよとやさしい言葉をかけ彼女を抱きしめます。
また一方で、偶然に怪我したガビン(イム・ヘヨン)を車で病院に連れて行くことになったヘリュン(チョン・ノミン)でしたが、傷が浅くてホッとするヘリュンです。
15話
ガビン(イム・ヘヨン)は公園でヘリュン(チョン・ノミン)の前でヘリュンだけにミュージカルの歌を歌ってあげます。教授のための特別公演です。
ヘリュンは「ブラボー、感動しました」と喜びの拍手をします。
また一方で、サヒョン(ソンフン)はウォン(イ・ミニョン)との関係について考えています。
僕たちは「関係」にとらわれたくない、名もない間柄がいいと言います、それは親子関係や夫婦関係や友達関係とは違う、ただのウォンとサヒョンでいたいと告げます。
関係はいつか壊れます、あなたとはそうなりたくないし、この縁を失いたくないから、一番身近な人になりたいし、いつもそばにいてあげたいと話します。
ウォンは胸がいっぱいになり、嬉しくなります。
また一方で、ガビン(イム・ヘヨン)の部屋で食事会があり、ヘリュン(チョン・ノミン)は彼女の部屋を訪れます。
皆で、この一瞬を楽しもうと乾杯し、ヘリュンは皆のために肉を焼いてあげます。
そして、最後に二人だけになったガビンは昔の恋人からの心の傷を癒すためにヘリュンに「教授、少しだけ抱きしめてくれませんか」とお願いします。
16話(最終回)
人間味があって心を落ち着かせてくれる教授のヘリュン(チョン・ノミン)にだんだん心惹かれていくガビン(イム・ヘヨン)は自分からヘリュンの胸に飛び込んでいき、二人は自然に抱き合うのです。
ところが、ガビンは今学期で講師を辞めたいので後任の講師を探してくださいとヘリュンに言います。
その後、二人は夕食を約束し、その場でガビンは「忘れられない人がいるので、先生を利用してもいいですか?先生がそばにいれば彼を忘れられそうです」と話し、これを話すために講師を辞めたと・・・
ここから二人の不倫関係がはじまります。
また一方で、サヒョン(ソンフン)は母が作った料理を捨てようとする妻ヘリョンと喧嘩になりウォンのところに向かいます。
彼女にいろいろ相談するサヒョンですが、このまま放っておくとますます夫婦間の溝が深まってしまうと注意されます。
ところが、サヒョンは僕たちのこととは関係なく、妻とは別れますとウォンに告げるのですがウォンは私に好意を抱いているのは私のいいところしか知らないからよ、10歳も年上の女性のことが分かるの?と自分をさらけ出すウォンは強く間違っていることを指摘します。
妻と離婚するというサヒョンにウォンは本当の私を知ってから終わらせるのよと言い、二人はこの夜一線を越えて一緒に朝を迎えます。
そして、離婚しようと家に帰ったサヒョンは妻のヘリョンから自分の父が大腸ガンだと昨夜電話があったことを泣きながら話します。
また一方で、完璧な夫を演じているユシン(イ・テゴン)の愛人アミ(ソン・ジイン)の実の母が韓国に戻ってきますが、ここでアミの衝撃的な出生の秘密が明らかになり、シーズン2に続きます。
(辛口コメント)
本作もシーズン2を意識したラストで、中身の薄いハッキリ、スッキリしない結末でした。
最近の韓国ドラマはクオリティーの高いドロドロ系のドラマが大ヒットしているので目の肥えた視聴者を満足させるドラマ作りも非常に難しいと思いますが、本作の煮え切らない主人公たちとなかなか前に進まないストーリー展開にイラっときました。
ところが、シーズン2は自己最高視聴率を記録するほど好評だったようで、現在、韓国ではイ・テゴンさんとソンフンさんと継母役のキム・ボヨンさん3人の重要俳優の降板でシーズン3が放送中です。
この先、この3人の降板が不安の種にならないといいですね。
最後まで同じ人物で見たかったですし降板の理由が謎で、こちらの方も興味があります。
シーズン1を見たお友達は、イ・テゴンさんが目立っていたドラマだと言ってましたが、シーズン2のラストの終わりはあまりにも曖昧過ぎて、視聴者をバカにしていると憤慨していました(笑)
こういう結末もシーズン3を意識したドラマ制作なのかしら・・・?
絶対に次を見たくなりますよね!?
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