
韓国ドラマ「サムダルリへようこそ」あらすじと感想、最終回。
2024年作品、16話、最終話は12%を超える大ヒットドラマです。
済州島の架空の村「サムダルリ」が舞台となり、幼なじみで元恋人だったヨンピル(チ・チャンウク)とサムダル(シン・ヘソン)が故郷の済州島で再会し、また恋人同士に発展していくラブコメディードラマです。
サムダル(シン・ヘソン)はソウルで8年間のアシスタント時代を耐えて、チョ・ウネという名でフォトグラファーとして活躍し成功をつかむのですが、あるスキャンダルに見舞われて全てを失い、一緒に暮らしていた姉妹たちと故郷の済州島に帰って来ます。
また、ヨンピル(チ・チャンウク)は大切な人を守るために済州島の気象庁で予報官として働いています。
済州島といえば、自然でのどかな風景とのんびりした人々。
ドラマ「海街チャチャチャ」や「私たちのブルース」を思い出してしまいますが、本作も働き者の女性たちの海女さんも描かれていて、美しいイケメンたちも登場します。
本作もチ・チャンウク君が田舎には絶対いないような、優しすぎるイケメンで、サムダル(シン・ヘソン)を見つめる眼差しがマジで好きなのでは?と勘違いするほど真剣でリアルでした(笑)ホントに! こんな優しい彼氏、いまどき珍しいくらいの好青年です(笑)
ただ、劇中、気象庁予報官のチ・チャンウク君が地方に飛ばされる移動先が「独島」かな? というセリフがありましたが、ここは冗談でも笑えないセリフですよね。
また、ベテラン女優のキム・ミギョンさんがサムダルの母ミジャ役を演じていますが、同じ海女仲間の親友で同じ名前のミジャを海で亡くし、その夫に「ミジャを亡くしてつらいのは、お前だけか?」と心から本音でぶつかっていく姿の名演技に感動しました。特にこのシーンに注目してほしいです。
ベテラン女優のキム・ミギョンさんは大好きな女優さんでコミカルな演技からシリアスな演技まで圧倒的な存在感がありますよね。私がはじめてキム・ミギョンさんって面白い女優さんだなぁと感じたドラマはイム・ジュファン君の「タムナ」でした(笑)ちょっと古いドラマですが、おすすめです。
また、サムダル(シン・ヘソン)の姉ジンダル(シン・ドンミ)の元夫婦のゴキブリ事件も大爆笑で、妹へダル(カン・ミナ)の彼氏がパク・ヒョンシク君に似ていて驚くほどのイケメンでした。
また、ラスト最終話には人気女優のキム・テヒさんが特別出演で登場します。
ブルーのミニスカートのスーツ姿で微笑みながら登場しますが、相変わらず優雅で美しさに品がありました。サムダル役のシン・ヘソンさんの身長があまりに高くて驚いたようです(笑)
プロフィールによると、シン・ヘソンさんの身長は173㎝です。
本作は思いやりのある人間性豊かな幼なじみと島の人々、そして頼れる家族、いつでも帰れる故郷があることは心強いことだと教えてくれます。
心が休まる大切な場所である故郷への想いは計り知れないものがあると思いました・・・
あらすじ(ネタバレあり)
1話
幼いころから済州島の田舎町サムダルリを出たいと考えていたチョ・サムダル(シン・ヘソン)はソウルに行って、フォトグラファーとして活躍しています。
ところが、彼氏には浮気され、またあるハラスメントのスキャンダルに見舞われ仕方なく、一緒に暮らしていた姉妹たちと故郷の済州島に帰ることになりました。
一方、サムダル(シン・ヘソン)と幼なじみのチョ・ヨンピル(チ・チャンウク)は済州島の気象センターで予報官として働いていますが、自分の意見は絶対に曲げない頑固さに上司たちも困っています。そのヨンピルはソウルへの移動をずっと断り続けています。
2話
高校生時代にサムダル(シン・ヘソン)は「私は絶対にソウルで成功して二度と済州島にはもどってこないから」と生意気なことを言っていたのですが、そんなサムダルはヨンピル(チ・チャンウク)とバツが悪い再会を果たし、逃げ出したい気持ちでいっぱいになるのです(笑)
そして島では、サムダルたち三姉妹を怪力、負けず嫌い、ませガキとその名をとどろかせた恐怖の三姉妹だったと噂してますが、サムダル(シン・ヘソン)のパワハラ事件はネット情報により島中の人たちが知ることになります。
ソウルでのスキャンダルに傷ついたサムダル(シン・ヘソン)は一人で海に向かってビールを飲んでいましたが、海に落ちそうになったところをヨンピル(チ・チャンウク)が助けようとしますが、泳げないヨンピルが代わりに海に落ちてしまうのです・・・
3話
結局、故郷の済州島に戻ったサムダル(シン・ヘソン)でしたが、ネットを見るたびに「私は寂しい人生だわ」とつぶやき誰も自分のことを心配してくれないとため息をつく日々です。
そんな時、溺れそうだったヨンピル(チ・チャンウク)を助け、彼女に一瞬笑顔が戻るのですが、ヨンピルには「ただの帰省だから」と強がりを言うのです。
それでも、ヨンピルは「大丈夫か?」と優しく声をかけます・・・
そんな中、島の海女のおばさんたちがサムダルのパワハラの話をしているところを偶然耳にした
サムダルはストレスからため息が止まりません。
そんな思い詰めてるサムダルを見たヨンピルは一人で考えたところで答えが出るワケじゃないと勇気づけるのですが・・・
幼なじみのヨンピル、プ・サンド(カン・ヨンソク)、ワン・ギョンテ(イ・ジェウォン)、チャ・ウヌ(べ・ミョンジン)の4人の前で自分の気持ちが分かってもらえないサムダルは泣き崩れます・・・
4話
サムダル(シン・ヘソン)の母ミジャ(キム・ミギョン)が姉や妹の時のように腹を立てると下着姿で家の外を走りそうになるとサムダルは私のことで「走らなくてもいい、いじめてないし非難されるようなことは一度もしていない」と言うと母は記事は嘘なんだね、疑いを晴らさないでなぜ逃げて来たの?と問いかけます。サムダルは何もしていないと言っても誰も信じてくれなかったと答えます。
島の幼なじみ3人組はサムダル(シン・ヘソン)の彼氏がアシスタントのウンジュと浮気して、サムダルとウンジュが口論になり、その音声を使ってパラハラを告発したことを知ります。
また、サムダル(シン・ヘソン)はヨンピル(チ・チャンウク)から恋人のことを聞かれるのですが・・・
5話
過去にサムダル(シン・ヘソン)と付き合っていて、振られたヨンピル(チ・チャンウク)でしたが、ずっと心の中に彼女がいました。
クズ男に浮気されて落ち込んでいるサムダルにお前は悪くないお前は被害者だと話すのですが、サムダルは優しくしてくれるヨンピルに対して情けなくて恥ずかしくてたまらないのです。
そんなある日、島にナムダルリASテーマパークの設立締結式としてAS企業の代表がやってきました。彼はサムダル(シン・ヘソン)の姉ジンダル(シン・ドンミ)の元夫だったのです。
締結式には記者たちも取材でやってきましたが、その一人のインデックスの記者アン・ガンヒョンがサムダル(シン・ヘソン)の家を探しています。
記者はサムダルの郵便ポストの手紙や窓からサムダルの写真を隠し撮りし、明日のニュースで報道するはずでしたが、サムダルの幼なじみ4人が連携して助けるのです。

6話
ヨンピル(チ・チャンウク)がサムダル(シン・ヘソン)を好きなことは見え見えですが、島の仲間で幼なじみの黄色いスポーツカーを乗り回しているお金持ちのサンド(カン・ヨンソク)もサムダルが好きなようで、二人の間には気まずい雰囲気が漂っています(笑)
一方で、サムダルの姉ジンダル(シン・ドンミ)は、母親に頼まれ島で交通整理のアルバイトをしていたところを元夫に見られてしまい最悪の再会をします。そして自分が何もしていないことにバツが悪くて仕方ありません(笑)
一方、前の会社の同僚コ・ウンビから連絡があり、サムダル(シン・ヘソン)のポートフォリオをウンジュが盗んで、マガジンXに売り込みをかけたという電話があります。
サムダルは何もかも確かめるためにソウルに向かいます。
ウンジュは参考にしただけだと言いますが、サムダルはそんなことより「本当に私のせいで死のうとしたの?」と問いかけます・・・
7話
サムダルと一緒にソウルに行ったヨンピルから「チョ・サムダルは人を傷つけるような人間じゃない、だから心配するな、自分を信じろ」と真剣に言われたサムダルはちょっぴり嬉しかったようです。 ソウルで生きて行こうと頑張ったけど自分の味方は一人もいなかったし、ソウルで手にしたものはうわべだけだったと寂しそうにヨンピルに話します・・・
一方、サムダルの母ミジャ(キム・ミギョン)は何で娘のサムダルがソウルに行ったのか心配していますが、更にヨンピル(チ・チャンウク)もソウルに行ったことを仕事仲間の海女さんたちから聞かされ、二人の仲を不審に思うのです。
また一方で、仲間のサンド(カン・ヨンソク)は「まだ、サムダルを忘れられないのか?」とヨンピル(チ・チャンウク)に確認します。「俺は好きだぞ、前から好きだった、お前たちが付き合っている時も・・・」と正直な気持ちを伝えるのですが、サンドは過去に酔った勢いでサムダルが好きだったことを何度もしゃべっていたのです・・・(笑)
8話
ヨンピル(チ・チャンウク)とサムダル(シン・ヘソン)の二人の姿を見てヨンピルの父サンテ(ユ・オソン)は「お前たち、よりを戻すのか?」と厳しい声で不快感を示しますが、二人はバツ悪そうにそれとなく否定します。
家に帰り、一人酒を飲んでいる父サンテに「まだ憎んでいるの?」と問いかけると小さな声であ~ぁ~ と返します。 サムダルの家族を許せないヨンピルの父サンテ(ユ・オソン)は過去になにがあったのでしょうか・・・??
一方で、心臓が悪いサムダルの母ミジャは夫から「子供たちに病気のことを話した方がいい」と言いますが、母ミジャは子供たちには知らせるなと言います。
ところが、海に潜っている時に急に心臓に症状が出て、一時危険な状態になり、その時は仲間の海女さんが母ミジャを助けるのですが、また同じような出来事が起きてしまいます・・・
母ミジャが海で行方不明に・・・
9話
ヨンピル(チ・チャンウク)の母はプ・ミジャ、サムダル(シン・ヘソン)の母はコ・ミジャ。
コ・ミジャは陸地から済州島にお嫁に来たために、はじめは海女さんではなかったのですが、同じ名前だったミジャの二人は仲良くなり、二人は同じ日にヨンピル(チ・チャンウク)とサムダル(シン・ヘソン)を出産し、子供たちを将来結婚させようと約束します。
子供たちが学生になったある日、島では波が強くて海女さんの仕事が中止になりますが、昨日1つも漁が取れなかったサムダル(シン・ヘソン)の母コ・ミジャは海に潜るといいます。それに付き合ったヨンピル(チ・チャンウク)の母プ・ミジャが海で亡くなるという過去があったのです・・・
そして、今、海で行方不明になったサムダル(シン・ヘソン)の母コ・ミジャが病院に搬送されます。サムダルは自分が母の病気のことを知らなかったことや、更にヨンピルがずっと母を見守っていたことを知ります・・・
10話
君の母は僕の母、僕の母は君の母、あきるほど聞いていた言葉を今聞かされたサムダル(シン・ヘソン)は更にヨンピル(チ・チャンウク)が自分の夢を諦めて8年間もサムダルの母を見守ってきた花柄の浮きの話を聞き、心を痛めお酒に酔ってしまいます。
そして、酔った勢いでヨンピルに告白して本心を見せてしまったサムダルは翌朝になり恥ずかしくてたまりません。
ところが、ヨンピルは父親と喧嘩したにもかかわらずサムダルの本音を聞いて上機嫌でルンルン気分です(笑)
更にサムダルが「済州と天気 写真展」の今年の作家に選ばれたことでヨンピルと仕事をすることになります。ヨンピルは懲戒を受けて移動になり、写真展のために済州の自然と天気をテーマにした撮影でサムダルの担当者として二人で島の中を回ることになります。
11話
二人で撮影をしている時、今度はヨンピルから告白するとサムダルに伝えますが、彼女は急にその場から逃げてしまい、気持ちを整理するから少し一人にしてとあれこれ考え悩むのです。
一方で、サムダルリ漁村互助会にサムダルの姉ジンダル(シン・ドンミ)の元夫AS企業の代表がやってきて、ナムダルリASテーマパークよりこの村サムダルリの方が適していると話し合いをしているところにサムダル(シン・ヘソン)の家族が乗り込んできます。「何を企んでいる?」とサムダルの母ミジャ(キム・ミギョン)が声をかけ、サムダルの姉ジンダル(シン・ドンミ)も元夫を見て「どうしてあんたがここに?」と大騒動が勃発しそうな雰囲気でしたが、母ミジャは「他人には礼儀を尽くさないと」と言って冷静な態度をとります・・・(笑)
ところが話を聞いた途端に母ミジャが「4年ぶりに現れてなんてバカなことを」と、元夫をほうきで殴りかかろうとします(笑)
その後、「ナムダルリVSサムダルリ」島の女性たちのつかみ合いの喧嘩がはじまります。
12話
別れた理由が消えなくても、それに勝つことは出来る、愛した記憶のほうが強いからと伝えるヨンピル(チ・チャンウク)はやっとサムダル(シン・ヘソン)とラブラブになって嬉しそうです。そんな二人が仲良く一緒にいるところを見てしまうサムダルの母ミジャ(キム・ミギョン)です・・・
また、海女さんの母ミジャを海に潜らせない方法はこれしかない、僕が手伝うよと言う、サムダルの姉ジンダル(シン・ドンミ)の元夫でAS企業の代表チョン・デヨンです。まだサムダルの姉ジンダルを愛しているようです、本当はいい奴なんですね。二人は海女さんの母ミジャのためにテーマパーク建設に手を組むことになります。
また一方で、事件になった後輩パン・ウンジュがウンジュの母から殴られているサムダルの動画をネットに上げます。そして、済州空港に元カレのチョン・チュンギとパン・ウンジュがロケをするために現れるのですが・・・
13話
ヨンピル(チ・チャンウク)とサムダル(シン・ヘソン)の愛は深まっていきますが、ヨンピルの父は二人の前でサムダルに「8年前に約束しただろ、また俺たち親子を引き裂くのか」と厳しい言葉で怒鳴ります。更に息子から父親まで奪えばお前たちは満足するのか?とまで・・・
その時、ヨンピルは父親に頼まれてサムダルが自分と別れたことを知り、父親が情けなくなるのです。翌日、サムダルの母ミジャ(キム・ミギョン)はサムダルを離さないでとヨンピルに伝え一緒に戦おうと元気づけます。
一方、サムダルリのテーマパークは投票が過半数を超えて賛成のほうが多かったのです。
反対する母ミジャ(キム・ミギョン)に海に潜ってほしくない子供たちですが、母は何十年も海に潜ってきた、とにかく私の人生に干渉するなと言うのです。
その時、妹のへダル(カン・ミナ)の娘ハユルが、海がおばあちゃんを連れて行くのが怖い、おばあちゃんの親友みたいにと話すのです。
一方、この日、サムダル(シン・ヘソン)の撮影場所が大潮で危険な海岸線だったためにヨンピルは何度も彼女に電話をかけるのですが・・・
14話
ヨンピル(チ・チャンウク)の母プ・ミジャが海で亡くなったあの頃、皆が悲しみに耐えるのに必死でお互いの痛みや他人のことを思いやる余裕などなかったのです。
一方、サムダルはもう片想いはイヤ、したくないと、ヨンピルに付き合おう、私たち愛し合おうと真剣に告げます。ヨンピルもそうしよう、愛し合おうと言い、父さんが反対しても諦めちゃダメだぞと・・・お互いに握ったこの手を離さないと言ってずっと見つめ合うのです。
サムダルと母ミジャ(キム・ミギョン)は、それぞれヨンピルの父サンテに会いに行きます。
サムダルはヨンピルの父親に自分の気持ちを伝えることができるのでしょうか・・・??
また、もう一人サムダルを一途に愛していた幼なじみのサンド(カン・ヨンソク)は完全に振られたことになります。ちょっと可哀そうですが・・・
また一方で、姉ジンダル(シン・ドンミ)の元夫でAS企業の代表チョン・デヨンが進めたテーマパークをサムダリルに変更することが会長の耳に入り、最悪の事態に発展します・・・
15話
済州島のホテルのテレビから「気象庁・写真展、チョ・サムダル」というニュースを見たパン・ウンジュはまた記者に電話してサムダルを陥れようとします。まったく、懲りない人です。
「チョ・ウネ、本名で復帰」「気象庁が復帰を後押し」などの悪質な報道が流れ、サムダルはまた世間からたたかれることになり、苦情の電話が気象庁に殺到します。
島の仲間たちはサムダルの濡れ衣を晴らそうと必死になり、全力を尽くした結果、パン・ウンジュが賄賂を受け取っていた証拠を見つけたのです・・・
また、堂々と付き合うことになったヨンピル(チ・チャンウク)とサムダル(シン・ヘソン)の二人・・・ヨンピルは仲間のサンド(カン・ヨンソク)を鉄棒があるところに呼び出します。
ヨンピルが何か言おうとするとサンドの方から「よりを戻した?」と話しかけ、それに小さくうなづいて答えます。
そんな時、済州気象庁に「WMO(世界気象機関)派遣合格者、チョ・ヨンピル」と合格の通知が届きます。競争率は数百倍だったそうです・・・

16話(最終回)
サムダルを苦しめる記者たちが追いかけまわす中、ヨンピルたちは海女部隊を味方につけ、サムダルの展示会をやっと成功させることができました。
そんな中、サムダルの仲間たちは弁護士を連れてチョン・チュンギ(ハン・ウンソン)に会いに行きます。チョン・チュンギは自分の立場が悪くなったとたんに今までのパン・ウンジュ(チョ・ユンソ)の悪行をすべて明らかにします。
パン・ウンジュのパワハラは自作自演だったことが分かり、サムダルはパワハラ疑惑の濡れ衣を晴らしますが、今度は記者たちがパン・ウンジュを追いかけるのです。
一瞬にしてサムダルに対する態度が変わった世間に対して、彼女は見事な手のひら返しだと嫌気がさし、なぜかむなしくスッキリしない気分になります。
そして、「チョ・サムダル初展示会、私の人そして天気」は、島の人たちを中心とした済州島の風土をサムダルしか撮影できない素敵な写真が展示され皆が喜んでいます。済州島はサムダルの大切な故郷だから・・・
一方で、妹のへダル(カン・ミナ)は海女さんになりたいと言い、娘のハユルはママの夢である水泳の選手になりたいといっていますが・・・
また、サムダルの姉ジンダル(シン・ドンミ)と元夫チョン・デヨンは酔った勢いもプラスしてよりが戻ったようです(笑)これからはお互いの愛を優先しようと決めたのです。
このようにサムダルのパワハラ事件の誤解が解け、サムダルとヨンピルはソウルに向かうことになり、サムダルはヨンピルにWMO(世界気象機関)派遣をすすめ、今度こそ夢を叶えてほしいと後押しするのです。
2年後、ソウルで写真家として復帰したサムダルは当日にモデルが急に来れなくなり困っていましたが、ダメもとで帰国したばかりのトップ女優キム・テヒに連絡すると快く承諾してくれたのです。ブルーのミニスカートスーツで現れたキム・テヒさんは「ウネさん~」と笑顔で撮影現場にやってきました。今まで故郷の済州島で過ごしていたというサムダルを見て、前より明るい顔をしていると嬉しそうに話しかけます。
その後、何の連絡もなかったヨンピルが突然クリスマスに合わせて帰ってきました。
急に雪が降り出す素敵なホワイトクリスマスの中で幸せなハッピーエンドを迎えました。