日本・韓国とカリスマ美容家として大人気のIKKOさんの
韓流記事を見つけました。
チョコプラのIKKOさんの「まぼろし~~」も爆笑で、
絶賛ですが、本物のIKKOさんって、テレビに出てくるだけで
面白い特別な存在感がありますよね!
「どんだけ~~」のIKKOさん、大好きです
裏の裏の感情まで掘り下げる!IKKOさんおすすめ韓国ドラマ。
単に娯楽の粋を越えて、ドラマは人間や社会の鏡でもあり、多くのリアリティが内包されています。ドラマから見える韓国とは?
韓国事情に精通する美容家のIKKOさんに、お話を伺いました。
繊細な表現で描かれる人生の教科書。
私が韓国を初めて訪れたのはソウルオリンピックの前年、1987年でした。その時は美容師として訪問したのですが、以来ずっと韓国とはお仕事を通じた関わりがあります。韓国ドラマも長い間見ているので、ドラマを見て納得したり、あらためて感じたりすることもあります。例えば、韓国は財閥があるために、階級社会のような感覚が日常的にあります。貧乏な人とお金持ちは、それはもうはっきりと見た目や周りからの扱いが違っていて、ドラマでも、演じる俳優さんたちが髪の毛一本まで作り込んで見事に表現しています。日本よりも遥かに明確な人間同士の格差があるので、〝マウンティング〞を描くにしても、決して幼稚ではなく、裏の裏の、さらに裏の感情まで掘り下げていて、非常にリアリティがあります。
思えば、私は本よりも韓国ドラマから、人生の処し方や、こういうことも世の中にはあるんだということを学びました。例えば「グッキ」(1999年)や「梨泰院クラス」(2020年)は、多くのお金持ちがいつまでもそうとは限らないことやどん底に落ちた時に人はどう振る舞うべきかを、「棚ぼたのあなた」(2012年)や「逆転の女王」(2010年)は、不本意な境遇に置かれてもそこで生き抜いていく力を教えてくれたドラマでした。人生の表現だけでなく、社会の問題点を教えてくれるのもドラマです。報道の世界から社会構造をあぶり出す「ピノキオ」(2014年)は、芸能界や現在のSNSにも通じる〝顔が売れること〞の怖さがよくわかります。映画『パラサイト 半地下の家族』(2019年)のような社会派ドラマは最近特に増えましたね。「秘密の森」(2017年)や「Mine」(2021年)では財閥の闇に切り込んでいて、そのときどきに多くの人々が疑問に思っていることをどんどんクリアにしていくんだなと感心します。
これからもずっと、韓国ドラマから多くのことを教わるのだろうと思います。その人生と社会の表現の素晴らしさに愛を込めて。(談)
ドラマ「ピノキオ」
幼いころの歪曲報道により家族を失い、名前をあらためて生きるダルポと、噓をつくとしゃっくりが出る「ピノキオ症候群」のイナ。ライバル局の報道記者となったふたりが、報道の世界を舞台に繰り広げる恋と成長の物語。主演はイ・ジョンソク、パク・シネ。
ドラマ「梨泰院クラス」
理不尽な事情で前科者になってしまった青年、パク・セロイ。出所した彼は、ソウルで最もホットなエリア・梨泰院に小さな居酒屋を開く。やがて仲間たちとともに、自分を陥れた大企業に反撃する復讐譚。パク・ソジュンがセロイを好演している。
Netflixオリジナルシリーズ『梨泰院クラス』独占配信中。
ドラマ「秘密の森」
百想芸術大賞や国際TVドラマTOP10など、数々の賞に輝いた社会派サスペンス。ひとつの殺人事件を発端に、敏腕検事(チョ・スンウ)と女刑事(ペ・ドゥナ)が、検察や警察内部、さらに財閥や政府要人を含む社会全体に巣食う腐敗と向き合う。U-NEXTで配信中。
2021/08/11 婦人画報
IKKOさんって、本当に感じの良い方ですよね。
マツコさんも、尊敬しているようで、
IKKOさんには、かなわないとコメントした
記事をみたことがあります。
マツコさんも成功したタレントさんなのに・・・