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韓国ドラマ「海街チャチャチャ」あらすじと感想、心に深く沁みる物語

2022-08-05 | 韓ドラ あ行、うえお


韓国ドラマ「海街チャチャチャ」あらすじと感想、最終回。
ソウルの歯科医院で働く歯科医のヘジン(シン・ミナ)は儲け主義の院長と喧嘩して退職しますが、院長からの嫌がらせで再就職が困難になります。
母との思い出の海辺の街を訪れたヘジン(シン・ミナ)はそこで正体不明のホン班長ことドゥシク(キム・ソンホ)と出会います。
海辺の街で開業したヘジン(シン・ミナ)といろいろな資格を持つソウル大出身のドゥシク(キム・ソンホ)は、全てにおいて正反対で会えば喧嘩ばかりしていますが、いつしかお互いに気になる存在になっていくロマンチックな物語です。
とにかく本作のシン・ミナちゃんがキュートで恋する女性の心理を上手にアピールしてとても可愛いのです。そんな都会育ちの彼女と街の住民たちの仲を取りもつのがドゥシク(キム・ソンホ)で彼のさりげない優しさに思わずメロメロになりますが、お二人の笑顔がまた最高です。
劇中、ドラマ「一度行ってきました」で歯科医の弟役を演じたコミカルなイ・サンイさんが二人と三角関係を演じていきますが、本作ではテレビ番組のプロデューサーを演じるイ・サンイさんの優しすぎる人柄も深く心にしみます(笑)
また7話で、この海街でテレビ番組の収録があり、出演するアイドルグループDOSのジュンが、海街に住むガムニおばあさんのご飯をごちそうになります。
その時、アイドルのジュンはガムニおばあさんの味噌チゲを食べて人生で一番おいしいと言って、家庭料理は久しぶりだと言います。
アイドルはゆっくり食事する時間もなく、小さいころから働きづめで、まともに休んだことがなくて、若いのに苦労しているというセリフがありました。
このシーンは最近、BTSがグループ活動を休止して大騒動になっていますが、それに似ているところがあって、韓国のアイドルって、厳しい練習生活が終わり、売れなくても、また売れても、本当に大変なんだなぁ~とつくづく実感する場面でした。
また本作はドラマ「椿咲く頃」とロケ地も同じで、内容的にも心温まるほのぼの系のドラマですが、私はこの2つのドラマ大好きです。
最近、韓国ドラマ界では癒しを求める人情味あふれるストーリーに人気が集まっていると言われていますが、本作も人間味あふれた温もりを感じる物語が展開されていきます。

あらすじ(ネタバレあり)
1話
ソウルで歯科医師として働く正義感が強いヘジン(シン・ミナ)は儲け主義の院長に「私は患者の健康を一番に考えて治療している」と大喧嘩になります。
そして、酔った勢いで院長のパワハラを告発したことで、ソウルでは彼女を雇ってくれる病院が1つもなくなってしまいました。
その後、母との思い出がある海辺の街コンジンにやって来たヘジン(シン・ミナ)はそこで正体不明のホン班長ことドゥシク(キム・ソンホ)という青年に出会います。
ドゥシク(キム・ソンホ)はサーファーであり、ロシア語もでき、市場も顔ききで、全てにおいて何でもできるオールマイティーな青年で、おまけに様々な資格を持ち、コンジンの人々から頼りにされています。
ヘジン(シン・ミナ)はコンジンに来て、いろいろな人々に出会い、彼女自身も小さな騒動を繰り返しますが、ソウルに戻る途中に院長から「土下座したら許してあげる」という電話をもらい、ブチ切れるヘジン(シン・ミナ)です。
「自分で開業する!」と怒鳴りつけ、再びコンジンに向かい、歯科医を開業するなら物件を紹介してくれると言った刺身店の社長の所に行きます。
社長の案内で物件を探すのを手伝ってくれる人のところに行くと、そこにはホン班長のドゥシク(キム・ソンホ)がいたのです。
またここで再会したヘジン(シン・ミナ)は「本当は何者なの?」と問いかけると、公認仲介士の資格証を見せながら「この街の仕切り屋だ」と答えます。

2話
ドゥシク(キム・ソンホ)に助けてもらい、自宅と商店街に歯科医院が完成します。
宣伝のために街のイベントに参加したヘジン(シン・ミナ)でしたが、ソウルの都会で暮らす高級志向のようなソウル人的な発言に街の人たちはヘジンのそばを離れていきます。
そんなヘジン(シン・ミナ)のところに元歌手だったというオ・ユン(チョ・ハンチョル)がやってきて昔の歌手だったころの話をダラダラと話しはじめます。
ヘジンはトイレに行くと席を立ちますが、そこに親友のミソン(コン・ミンジョン)から電話があり会館の中に入ります。ところが、電話で元歌手オ・ユンの陰口を話すと、それが電源が入っていたマイクを通して街の人たちに聞こえてしまったのです。
会館から出てきたヘジン(シン・ミナ)は皆から冷たい視線を浴びるのです。
ヘジンは開院前に最悪の状況を作ってしまったのです。
ドゥシク(キム・ソンホ)は元歌手オ・ユン(チョ・ハンチョル)の所に行き、「気にするな、彼女は何もわかっていないから」と元気づけるのです。
今度はヘジン(シン・ミナ)の所に行き「人生は公平じゃないんだ、一生でこぼこ道の人もいるし、必死で走った先に崖が待つ人もいる、分かるか?」と言われ、ムカつくのですが、その時、親友のミソン(コン・ミンジョン)が彼氏に振られてソウルからやってきます。
そして、ヘジン(シン・ミナ)とミソン(コン・ミンジョン)はユン歯科医院のオープンの日を迎えますが、患者は誰も来ませんでした・・・
その後も、ドゥシク(キム・ソンホ)のアドバイスで少しずつミスを挽回していき、街の人たちと話ができるようになり、自分から街の中に溶け込むように努力するヘジンです。

 

3話
ヘジン(シン・ミナ)のユン歯科医院に急に患者さんが来るようになりますが、ドゥシク(キム・ソンホ)が声をかけているようです。
うすうすヘジン(シン・ミナ)も気が付いているようですが・・・(笑)
今日は同期の結婚式でソウルに行く日、しっかりおしゃれして玄関を出ると、目の前にドゥシク(キム・ソンホ)とおばあさん3人組までいて、一緒にソウルに行くことになりました。
ところが、おばあさんたちのトイレタイムが多くてなかなか車はソウルに着きません(笑)
ヘジン(シン・ミナ)はイライラしてドゥシク(キム・ソンホ)を責めるのですが、彼は「トイレが近いから高速バスには乗れないんだ」と言い、「今日は徳を積んだな」とお節介な彼の優しさが詰まった言葉です。
披露宴では同期たちが集まり、地方で開業したヘジンをバカにし、苛立ちを抑えられずムカっとするヘジンでしたが、車に携帯を置き忘れ取りに来たドゥシク(キム・ソンホ)と一緒にいる写真を同期に撮られ、その彼女は仲間のチャットに送信したのです。
ドゥシク(キム・ソンホ)を彼氏だと誤解した仲間たちはカッコいい彼氏だとほめますが、私は関心がないのと見栄を張るヘジンです(笑)
また、最近ヘジン(シン・ミナ)の優しさに気が付いたドゥシク(キム・ソンホ)は、「君のことをよく知りもしないのに、ひどいことを言いすぎた」と素直にヘジンに謝ります。
そして、二人のあいだに少しずつ気持ちの変化が現れるのです。

4話
毎朝、ドゥシク(キム・ソンホ)に出会い、「おい、歯科医」と声をかけられるヘジン(シン・ミナ)でしたが、今日は彼の姿が見えなくて、気になっているヘジン(シン・ミナ)です。
夕方に商店街の集まりが元歌手オ・ユンのカフェであるから参加するように声をかけられますが、こういう集まりが苦手なヘジンは一旦断りますが、ドゥシクがくることを聞いて、喜んで参加するのです(笑)
ところが、やっぱり皆の会話に慣れないヘジンは疲れてしまい、酔ったふりしてテーブルに伏せて寝たふりをします(笑)
ところが、そんな時、風邪を引いた元歌手オ・ユンの代わりにドゥシク(キム・ソンホ)がステージでギターの弾き語りをはじめました。
ヘジンはドゥシクの歌っている姿が見たくて、薄目を開けてそっとのぞき込んでいます(笑)
皆が帰っていき、ドゥシクはテーブルに伏せたままのヘジンをおぶって彼女を送っていきますが、途中で「演技はやめろ、起きているんだろ」と言っておろします。
「なぜ寝たふりを?」と言うと「早く帰りたくて」と、「助け合いの世の中だ、人付き合いは大切しろ」と説教されます。
そして、ヘジン(シン・ミナ)とドゥシク(キム・ソンホ)の二人の仲がどんどん深くなっていきます。

5話
ヘジン(シン・ミナ)は今までたくさん助けてもらったお礼に高級ワインを持ってドゥシク(キム・ソンホ)の家に向かいますが、二人はお酒を飲みながら話に夢中になってしまい、飲み過ぎたヘジンはドゥシクの家で朝目覚めるのです。
驚いたヘジンはこっそり家を抜け出して自分の家に戻りますが、その様子を街の噂話は彼女からはじまるという中華料理屋の社長ナムスクに見られしまったことで、すぐに二人の噂が街中に広がります(笑)
ヘジンは街の人の噂を消そうとわざとドゥシクを朝食に誘いますが、ヘジンの口にスープが付き、それをドゥシクが拭いてやり、余計に誤解されてしまいます(笑)
ヘジンは街の人たちが「きっとお似合いよ」とはやしたてると思っていましたが、「あの二人は全然似合わない」、「つまらない」、「父性愛が感じられる」と言い、「昨夜は何もなかったのね」・・・街の人たちは安心した様子なんです・・・(笑)

ヘジンは自分は歯科大学を出ていて、仕事を持たないドゥシクを下に見ているようですが、ミソンは「街の皆は逆の意見よ、ホン班長はソウル大学よ、そして、この街には3つの謎があるの、1つは刺身店の社長夫婦が離婚した本当の理由、2つはホン班長の空白の5年間、そして3つ目は・・・聞こうとしないヘジンです。

また一方で、ドゥシク(キム・ソンホ)はコンジンの街にやって来たテレビ局のプロデューサーのソンヒョン(イ・サンイ)と出会い、カメラのことや食レポのことで意気投合します。

6話
酔ってドゥシクの家に泊まってしまった夜、ドゥシクとキスしたことを全て思い出したヘジンは
ドゥシクがわざと知らないふりをしていることに寂しさを感じるのです。
これからはドゥシクに関わらないようにしようと決め、「お節介が趣味でも私には構わないで不快で面倒だから」とドゥシクにハッキリ伝えます。
今度はドゥシクの方からヘジンの病院を訪れ歯の検診をしてもらい、微妙な二人の空気を変えようとしますが、真の友達になろうと言った彼の言葉に更に傷つくヘジンです。

そんな中、コンジンの街でのど自慢大会が開催されます。
1位の賞金で八重歯の矯正をしたいという元歌手オ・ユンの娘ジュリは当日足をくじいてしまい、
ヘジンとドゥシクが急きょ加わり3人でパフォーマンスすることになりました。
1位にはなれませんでしたが、2位の賞金で矯正をしてくれるというヘジンは、残りのお金は大人になってから返すように伝えます。
そして、最後のステージにはジュリが大ファンだという本物の男性アイドルグループDOSが登場して、素敵なステージを飾ってくれました。
コンジンの夜空に綺麗な花火が上がり、ヘジンの嬉しそうな横顔をドゥシクがじっと見つめています。



7話
この夜、港で大きく上がった花火を見ながらドゥシクの心も燃え上がったようで、隣で花火鑑賞をしているヘジンの横顔をじっと見つめています。
そんな時、ドゥシクは通行人とぶつかり、海の中に落ちそうになりますが、それを救ったのが、なんと、テレビ局のプロデューサーのソンヒョン(イ・サンイ)だったのです。
へジンは突然、先輩のソンヒョンが現れ驚きながら「ソンヒョン先輩」と笑顔で話しかけます。
先輩のソンヒョンも「ずっと捜していたがやっと会えたよ。久しぶりだな、ユン・へジン」と答えます。
ソンヒョンは助けたドゥシクを見て、「また会いましたね、この前の借りは今のでチャラですよね?、不思議な縁ですね」と言って二人は握手をします。
これにヘジンは「ちょっと待って、二人は知り合いなの?」と問いかけると、ドゥシクもソンヒョンも同じように「二人は知り合い?」と問い続けます(笑)
その後、プロデューサーのソンヒョン(イ・サンイ)たちはコンジンの人たちに「海街キリギリス」という新番組をコンジンで撮る予定だと説明します。
翌朝、ソンヒョン(イ・サンイ)は仕事仲間に番組の現地ガイドを引き受けてくれたホン班長だと言ってドゥシクを紹介します。
その後、ドゥシクとヘジンがガムニおばあさんの家で布団の洗濯をしているとプロデューサーのソンヒョンがアイドルグループDOSのジュンと一緒にやってきて、ガムニおばあさんのご飯をごちそうになります。
アイドルのジュンはガムニおばあさんの味噌チゲを食べて人生で一番おいしいと言って、家庭料理は久しぶりだったのです。
ゆっくり食事する時間もなく、小さいころから働きづめで、まともに休んだことがなくて、若いのに苦労しているのです。
このシーンは最近、BTSがグループ活動を休止した騒動に似ているところがあって、韓国のアイドルは本当に大変なんだと感じる場面でした。
また、ガムニおばあさんは久しぶりに賑やかな食卓を囲み嬉しかったようで、何度も家を貸すことを断ってきたプロデューサーのソンヒョンにやっと家を貸すことにします。

8話
ドゥシク(キム・ソンホ)にプロデューサーのソンヒョンは「ヘジンは付き合っている人がいるのかなぁ?」と聞きます。返事に困るドゥシクですが「いないと思う」と答えるのですが、「よかった・・・」と嬉しそうな顔をするソンヒョンです。
ドゥシクにしたら、自分ではなく直接ヘジンに聞けばいいものをと苛立ちを感じます。
そして、ドゥシクからサーフィンを習うことにしたソンヒョンですが、なんとなく、恨みがあるようにかなり しごかれているソンヒョンです(笑)
その後も何かとヘジンとソンヒョンの仲を邪魔するドゥシクのメラメラとしたジェラシーに爆笑です(笑)

また、コンジンの街の中で拉致未遂など物騒な事件が起きますが、心配するソンヒョンはスーパーで護身用グッズを買ってヘジンのところに駆けつけます。
一方ドゥシクは首のヘルニアの持病を持つヘジンのために五加皮を作ってヘジンの自宅に向かいますが、ちょうどその時降り出した雨の中、二人で仲良さそうに傘を差して歩いてきたヘジンとソンヒョンに遭遇します。
その後、詐欺師を捕まえたドゥシクの腕の傷を見て、ヘジンは優しく傷口を消毒して、風邪を引いているドゥシクにお粥まで作ってあげるのです。とてもまずいお粥を・・・(笑)

そして、ついにガムニおばあさんの家でテレビ番組の収録がはじまり、アイドルグループDOSのメンバーやジュンもやってきて、この撮影を見るために街中の人たちが集まります。
ところが、ヘジンの姿がないドゥシクは心配してヘジンの家に向かいますが、ヘジンは暗い夜道を誰かにつけられ恐怖を感じていた時にドゥシクが現れホッとして彼に抱きつくのです。

9話
ヘジンの両親が急にコンジンの街にやってきます。
ところが、中華料理屋のナムスクがヘジンに「昨夜はホン班長と熱く抱き合っていたそうね」とヘジンに話しているところを両親が目撃します。
そして、両親と自宅に帰ると、ちょうどシャワーを直しにきていたドゥシクとまた出会ってしまいます。
父はどういう関係だ?娘の家に出入りする仲だと感じるが?と問い詰めると、ドゥシクは「私はヘジンの彼氏です」と答えます。
ドゥシクはヘジンの父から君は一体何者だ?といろいろ質問攻めにあいますが、それが終わると二人は両親をコンジンの街の観光案内することになりました。
こうして、今日一日ヘジンの恋人役を代行するわけですが、街の人たちも協力的で、それを知ったプロデューサーのソンヒョンは撮影現場を両親に見せ、自分はヘジンの先輩だと積極的に挨拶します。
その後、ファジョンの刺身店にいきますが、そこで父親とドゥシクが囲碁で盛り上がり、食事の席ではヘジン親子たちの気まずい空気をドゥシクが和ませてくれて、今までにない明るい家族になりました。
ところが、それでも孤児のドゥシクは受け入れられないと父は言いますが、うちだって同じようだと反発するヘジン。
ヘジンの継母は「確かにお父さんは最低なことを言った、でも子供のことになると公平には考えられないの、他人の欠点は目につくけど、娘の欠点は知らないふりをして消してあげたいものなのよ」と言います。
ヘジンの父は「娘のことが好きなのか?」とドゥシクに聞くと、「はい、でも、異性としてじゃない、男女の仲ではありません、でも彼女は温かい人だから、いつか隣にいい人が現れることを願っています」と寂しそうな顔して言うと、父は「それは君かもしれないだろう」と言います。
父はドゥシクが気に入ったようです。

また、ヘジンへの告白に出遅れてしまったソンヒョンは今回は絶対に逃がさないと気合を入れ、番組編集のために一旦ソウルに戻りますが、その途中にヘジンに電話をかけます。
今度時間をくれ、伝えたいことがあるから・・・と・・・

また一方で、両親が死んだのも祖父が死んだのも自分のせいだと思っているドゥシクは心に大きな傷を持ち、ソウルの精神科に通っていたことがわかります・・・

10話
ヘジンは家の前の街灯が直っていたのを見て、これはドゥシクのおかげだと思っています。
ところが、家に入ろうとすると何者かがヘジンを襲おうとしますが、ドゥシクが現れて犯人と乱闘騒ぎになります。無事に犯人は捕まえますがドゥシクは腕を怪我して病院で治療を受けることになりますが、自分の事よりヘジンの心配をするドゥシクの姿に涙を流すヘジンです。
そして、今日はドゥシクの家に泊まることになりました。
ところが、テーブルの上に祭器の器が置いてあり、「なぜ祭器があるの?誰かの命日?」と聞くと、祖父のだといいます。
翌日は街の人たちが次々とお供えの食べ物を作ってドゥシクの家にやってきました。

また一方で、ソンヒョンはやっとヘジンに「ここで君に再会してずっと悩んだけど、君が好きだ、君が大好きなんだ、ヘジン」と告白するのです。

気分転換にソウルに遊びに行ったヘジンでしたが、突然降り出した雨を見て、ドゥシクと一緒に海辺で遊んだことを思い出し自分の気持ちに素直になろうと思い、急いでコンジンに帰ります。
そのまま、ドゥシクのところに行ったヘジンは「今日中に言いたかったの、好き、ホン班長が好き、もう気持ちを抑えられない」と告白するとドゥシクはキスで答えます。
「僕も、もうこれ以上抑えられない」とドゥシクも告白して二人は再びキスをします。

11話
ドゥシクはヘジンに「僕も好きだ、こんな情熱的な告白に答えないのは男として卑怯だ、僕も君が好きだ、君のことが好きになってしまった」と改めて素直な気持ちを伝えます。
ドゥシクは、嬉しそうに手をつないでヘジンを家まで送ります。
ところがヘジンからソンヒョン先輩から告白されたことを聞いて、不愉快な気持ちになるドゥシクですが、お互いに家に着いてから電話で昔話をすると、偶然にも二人はコンジンの街で2回も会っていたことが分かり、巡り巡ってこうしてまた会えたと、運命を感じる再会でした・・・

ソウルにいたソンヒョンはヘジンから電話をもらい、急いでコンジンの街にやってきます。
ヘジンは学生時代ソンヒョン先輩から「飯いこう」と何回も誘われたことがどんなに嬉しくて、その当時ソンヒョンを好きだったことを伝えますが「ごめんなさい、私好きな人がいるの」とソンヒョンからの告白を明るく丁寧に断ります。
ところが、その時、ドゥシクが二人の前に現れ、ソンヒョンは「ちょっと顔を貸してくれ」とドゥシクを呼んで、「ヘジンに尽くせよ、たくさん笑わせて美味しいものを食べさせてくれ、僕は単純だからか複雑なのは嫌いなんだ、ヘジンも好きだけど君のことも好きだ・・・三角関係は僕には合わない」と言うとドゥシクも「君の事嫌いじゃない」と言い、ソンヒョンは「またサーフィンを教えてくれ」と、本当に人がいいソンヒョン先輩です(笑)
そして、コンジンの人たちに秘密にして付き合うことになった二人の今日が交際一日目になりましたが、すぐに親友のミソンにラブラブなところ見られしまう二人です(笑)
また、交際を必死に隠そうとする二人をコンジンの人たちはすでに知っていたのです(笑)



12話
ドゥシクは夢の中で幼い子供の泣き声を聞き、「ヘジン、どこだ、ヘジン・・・」とヘジンを捜しています。
その時もう一人のドゥシクが現れ「幸せか?お前にその資格があるのか?」問いかけられ、ヘジンの「ホン班長」と呼ぶ声で目が覚め、怖い夢を見たと話します。
ヘジンは彼を抱きしめながら明るく和ませます。

二人は日の出を見るために海辺に向かいますが、すでに日が昇っていました。
一緒に日の出を見たかったというヘジンは「また挑戦しよう、いつか見られるはず」と嬉しそうに話し、その後「彼氏としたい100のこと」というバケットリストを作りますが、「最近はそんなことする人いないわよ」と親友のミソンにからかわれるヘジンです(笑)
でも、ドゥシクは「一緒にゆっくり焦らずにすべてやろう」と言ってくれました・・・

また一方で、親友のミソンも純情な警察官のチェ巡査(カン・ヒョンソク)と付き合うことになりました。1から教えないとダメだけど可愛いから育てる楽しさがあると嬉しそうに言い、ヘジンも「おめでとう、よかったわね」と心から喜んでいます。
カップル同士で遊びにいけるし、ダブルデートが出来ると大はしゃぎのミソンです(笑)

13話
今日はドゥシクの誕生日なので、ヘジンは自分でわかめスープを作って、ドゥシクの家に向かいますが、すでにコンジンの街の人たちがきていて、たくさんの料理が並んでいました。
恥ずかしがるドゥシクですが、年に一度の大切な日でしょうと皆に言われて、ケーキのローソクを消すのですが、ケーキカットはドゥシクとヘジンの二人で行いました。

台風が近づいているコンジンの街です。ヘジンはスーパーに行きますが、そこで妊娠中のユンギョンが破水してしまいます。
それを聞いたドゥシクはすぐにスーパーに向かいますが、台風によって病院に行く道路は落石や浸水などで通行禁止になっていて、救急車も出動できません。
ヘジンはユンギョンを自分の自宅に連れて行き、ガムニおばあさんの話と大学での実習をもとに全力でサポートし無地に赤ちゃんを出産することが出来ました。
ヘジンもドゥシクも生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて深く感動しています。

また、ヘジンはドゥシクの家の本棚の本の間から1枚の写真を見つけます。
それを見たドゥシクは素早く写真を奪いかえします。
ヘジンは写真の人は誰なの?と聞きますが、ただの知り合いだと答えるドゥシクに「ずっと続ける気なの?ただの知り合い、前は普通の会社員だった、そうやって言いはぐらかしてばかりいる、私は全部見せたのに、あなたは違うの?なぜ自分の話をしないの?何か言ってよ」と話すと一言「ごめん」と話すドゥシク・・・

14話
ヘジンは「何がそんなに難しいの?私はホン班長が好き、だから知りたいの、どんな人生を歩んできたのか、今何を考えているのか?私はいつかあなたと家族になる日を夢見てた・・・何か言ってよ」というヘジンに「俺にも分からない」と、心の扉を開けられないドゥシクに深く傷つくヘジンです。
そんな時、ヘジンは刺身店のファジョンに偶然出会い号泣します。
ファジョンはウニ入りのワカメスープを作ってくれて、「ドゥシクと何かあったの?」とヘジンの涙を察します。
ファジョンはドゥシクがコンジンの街に戻ってきた本当の理由は誰も知らないけど、街に戻ってきたときはとても辛そうでうつろな姿をしていたと話します。
何かがあったことは分かっていたけど誰も何も聞けなかったくらい憔悴しきっていたと明かし、でもヘジンと出会ってドゥシクは今までになく幸せそうだったし、幼いころから我慢することしかできない子で弱音を聞いてくれる人もいなかったから、ヘジンならドゥシクの心のホットラインになれるとアドバイスします。
ヘジンは「私たちには時間が必要みたい、あなたと別れたくないから私に正直に話せるようになるまで少し時間をおいてゆっくり考えよう」とドゥシクに話します。

その後、ドゥシクとヘジンが喧嘩したと街中で噂になり、プロデューサーのソンヒョンも本気で心配します。そんな時、ヘジンの両親が「暇が出来たら二人で遊びに来なさい」と電話で言われますが、ヘジンはただ分かりましたと答えるのです。

また一方で、どんなに尊くて大切なのか妻のファジョンの存在に慣れすぎて気付かなかった元夫のヨングクは、「君の思いに今頃気付いた、ファジョンごめん一生かけて償うよ、本当に大切にするから」と謝罪するのですが、妻のファジョンは「なんて悪い奴」とジョングクを叩きます。二人が号泣しながら和解するこのシーンは涙するくらい感動的でした。

    

15話
ソンヒョンたちの撮影チームの打ち上げの日、チームの一人のキム・ドハが「ホン・ドゥシクのバカ野郎」と叫んで皆の前でドゥシクを殴ります。キム・ドハは「こいつが父さんの足と僕たち家族を壊したヤツだ」と叫びますが、ドゥシクは何も言えずに辛い思いでその場を去るのですが、後をヘジンが追いかけます。
ドゥシクはヘジンに「すべて事実だ、ドハのお父さんは俺のせいで死にかけた」と衝撃な事実を知ることになります。
その日から姿を見せないドゥシクに街の人たちは皆心配して、ドゥシクを信じていると声をそろえて言います。

キム・ドハはソンヒョンに父親がドゥシクの会社YK資産運用の警備員で、ファンドマネジャーだったドゥシクは自社の運用ファンドを父に買わせました。父は家の保証金だけでなく融資まで受けて投資しましたが、そこに世界金融危機が起きて父は自殺未遂をしたと聞きます。
更にその件で他にも犠牲者がいて上司だった人も交通事故で亡くなるのですが、その上司がソンヒョンのいとこソナの夫ジョンウだということを知ります。

また、一人で家にいるドゥシクにガムニおばあさんが心配そうにドゥシクの食事を運んでいますが、食べ物に何日も手を付けていないのです。
そのことを聞いたヘジンはドゥシクの家に向かいます。
ドゥシクは話を聞いてほしいとヘジンに言って、キム・ドハの父親との関係や動揺する自分の代わりに車の運転をした信頼する先輩ジョンウのことを全て話します。
ヘジンは「泣いていいのよ、つらいのをずっと我慢して心に重しを抱えて生きてきたのね、私に悲しい苦しいと言っていい、泣いていい」と言って抱きしめます。
その後、キム・ドハがドゥシクの家にやってきて、すべて分かっている・・・恨む対象が必要だったんだ・・・と涙を流します・・・

また一方で、撮影隊が去った家に戻ったガムニおばあさん。
そこに二人のおばあさんも加わり、今日はガムニおばあさんの家でおばあさん三人組が一緒に寝ることになりました。
3人のおばあさんは賑やかにおしゃべりをし、ガムニおばあさんは「私は今が一番いいし一番幸せよ・・・今日の夕日のなんと美しかったことか・・・」とつぶやき・・・朝方静かに息を引き取るのです・・・

16話(最終回)
ガムニおばあさんが亡くなったことがまだ信じられないというドゥシクは「縁側に座るおばあさんを鮮明に覚えている、今にも「ドゥシク」と呼ぶ声が聞こえてきそうで、まだ隣にいるみたいだから別れを告げたくない」とヘジンに話します。
そして、ガムニおばあさんはドゥシクを息子であって孫でもあると言い、そのドゥシクに手紙を残していたのです。

また、ソウルで臨床教授の話をもらったヘジンはソウルにはいかないと言います。
ヘジンもドゥシクと同じくらい、このコンジンの街が好きでコンジンが大好きになったと話します。お互いに本心を見せあう二人のラブラブぶりに街の人たちもあきれるばかりです(笑)
ヘジンははじめて会った海辺にドゥシクを呼びます。
あの日の波が私たちをここに導いてくれたみたい、ハイヒールが戻ってきたように、玄関に私たちの靴が毎日並んでいたらいいな、寂しくないように、ホン班長、私と結婚してくれる?とヘジンが先にプロポーズします。
ドゥシクはそれはダメだ、今日プロポーズしようと思っていた、ずっと準備してたのに先にプロポーズされたと残念がるのです(笑)
そしてドゥシクは全ての時間を共にしようと言って、ネックレスをプレゼントします。
ヘジンは「愛してる」という言葉で返事をします。
そして、街中の人に「私たち結婚します」と宣言する二人です・・・
コンジンの街でウエディング写真を撮る二人は美男美女のお似合いのカップルです!







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