原題「陪審員たち(原題) 」改め、「8番目の男」
パク・ヒョンシク主演映画の日本公開が2019年11月1日(金)に
決定した。
主演を務めるのは、日本でも連続ドラマ化され大きな話題を呼んだ
「SUITS/スーツ~運命の選択~」のほか、「花郎<ファラン>」
「力の強い女 ト・ボンスン」などTVドラマで次々と主演を飾り、
アイドルから演技派俳優へと見事に変身を遂げたパク・ヒョンシクが、
粘り強く事件の問題提起をし続ける陪審員8号役として本作で華麗な
長編スクリーンデビューを飾っている。
一般の国民が参加する歴史上初の裁判が開かれ、国民の耳目が集まる中、
年齢も職業も性格もバラバラな8人の普通の人々が陪審員に選ばれる。
彼らが担当する事件は証拠や証言が揃った殺人事件。
残すは量刑を決定するのみだったが、被告人が突然容疑を否認したために
陪審員たちは有罪か無罪を判断することに。初めて他人の罪を
判断することになった彼らは少しずつ事件の真実を探していきますが
果たして…。
2008年に韓国に初めて導入された国民参与裁判の実際の事件に
基づく本作は、監督・脚本を務めたホン・スンワン自身が数人の
判事に直接会って綿密なリサーチを行ったほか、50件もの類似した
事件や、判決が交錯した裁判の判決文540件余りを参考にし、手に
汗握るサスペンスフルな脚本を書き上げた。
(kstyle)