MBC金土ドラマ『恋人』のナムグン・ミンとアン・ウンジンが切ないハッピーエンドを迎えた。18日に放送された『恋人』パート2最終回の視聴率は全国基準で12.9%をマーク、パート1とパート2を通じて自己最高記録を更新した。
これは同時間帯の全チャンネル1位、金土ドラマ全チャンネル1位で、瞬間最高視聴率はなんと17.8%まで跳ね上がった。最終回まで圧倒的な支持を受けた『恋人』は視聴者に愛されて有終の美を飾った。
18日に放送された『恋人』の最終回。パート1からパート2まで約4カ月間にわたり、大韓民国の視聴者たちを切ない愛でとりこにした『恋人』のラストは誰もが望んでいた通り、男女主人公のイ・ジャンヒョン(ナムグン・ミン)とユ・ギルチェ(アン・ウンジン)が涙の再会を果たし、固く結ばれるというハッピーエンドだった。
イ・ウジョン記者 エンタメコリア
(kstyle)最終回、あらすじ。
韓国で18日に放送されたMBC金土ドラマ「恋人」最終回では、死んだと思われていたイ・ジャンヒョン(ナムグン・ミン)をユ・ギルチェ(アン・ウンジン)が見つけ出し、とうとうと愛を実らせる様子が描かれた。
イ・ジャンヒョンはチャン・チョル(ムン・ソングン)の息子だった。彼は明かすつもりはなかったが、昭顕世子の死を待っていた捕虜たちが仁祖に反徒として仕立てられ、死ぬことを防ぐために父親に会った。
しかし、過去に姉と召使がお互いに好きあっているを知ったとき、家門が没落することを恐れて召使は殴り殺し、姉には自分で命を絶つことを命じて殺した。チャン・チョルにとって息子のまっすぐな信義は家門を狙う鋭い刃のようなものだった。彼は自分が言った通り「恐れるものが多くなると残忍になる」という言葉を実践するように、実の息子を死に追い込み、自分も首を吊った。
ナム・ヨンジュン(イ・ハクジュ)はやがて自分が信じていた義理がどれほど虚しい実態なのかに気づいた。彼は捕虜たちと最後まで戦い、海辺まで追い込まれたイ・ジャンヒョンを追いかけた。
しかし、最後まで追うことができなかったため、ナム・ヨンジュンは「あの人、僕が死んだところを見ていません。おそらく死んだでしょう。しかし、遺体を収拾しようと数年間探しましたが、最近、イ・ジャンヒョンを最後に見たという老人がいる村を見つけました。埋まっているところがわかるでしょう。もし、埋まっているところがわかったら、僕も呼んでください。お酒一杯でもささげたいです」とユ・ギルチェに話すことができた。
ユ・ギルチェは夢を見た。毎日、自分の恋人だと思っていた、夢の中の彼に会いに行く夢だった。そこではイ・ジャンヒョンが顔を隠さず出てきて、自分を抱きしめてくれた。泣きながら目覚めたユ・ギルチェは、イ・ジャンヒョンの最後の痕跡を探しに出た。
しかし、老人の言葉は意外だった。イ・ジャンヒョンは記憶を失い、花の音が聞こえると言って旅立ってしまったという。その時から、ユ・ギルチェは夢の中の恋人を探した。いつも自分のところに来てくれた恋人のところに行くために努力した。
イ・ジャンヒョンはユ・ギルチェが言った通りに暮らしていた。「ヌングンリの山の横に、小川が流れるところがあります。部屋二つの小さな家を建てて、鶏は3羽を飼って、毎朝たまごをもらってきます。春は花見をして、夏は小川に足を入れて、秋に作ったヤマブドウのお酒を冬に取り出して飲みながら」というとても詳しい内容、そのすべてがある場所だった。ユ・ギルチェは相変わらず夢の中に閉じこめられ、「待っている。あの人がこんなところで暮らしたいと言っていた。旦那を探しに行かないのですか?」というイ・ジャンヒョンを見つめた。こみあげてくる涙よりも、ユ・ギルチェは愛をこめてささやいた。「旦那様、ギルチェが来ました。もう答えてください。あの日、何の音を聞いたのですか?」という言葉は、ユ・ギルチェとイ・ジャンヒョンをヌングンリの花見の時に帰した。
そしてイ・ジャンヒョンは記憶を取り戻した。一瞬にして現実に戻った彼は、ユ・ギルチェを抱きしめた。涙だらけの、ただ愛だけを感じた彼らはお互いをただひたすら抱きしめ合った。
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