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韓国ドラマ「配達人 ~終末の救世主~」あらすじと感想、スンホンVSウビン

2023-11-28 | 韓ドラ は行、は

韓国ドラマ「配達人 ~終末の救世主~」あらすじと感想、最終回。
2023年作品、全6話、同名のウェブトゥーンが原作。
韓国ドラマ「配達人 ~終末の救世主~」は、激しい大気汚染で酸素呼吸器なしでは生きられない未来の朝鮮半島を伝説の配達人と難民が、新たな世界を支配するチョンミョン(天命)グループに立ち向かっていく様子を描いた物語です。
伝説の配達人5-8をキム・ウビン、酸素を武器に世の中を支配するチョンミョングループ唯一の後継者リュ・ソクをソン・スンホン、伝説の配達人5-8のような配達人を夢みる難民少年サウォルをカン・ユソク、サウォルの命の恩人で家族のように面倒を見ている軍の情報司令部少佐ソラをイ・ソムが演じています。
大気汚染という厳しい環境の中で、酸素を運ぶ力強い配達人はがっしりした逞しい体格のウビン君がハマリ役でした。とにかく、貧富の差が激しく、悪役のスンホンさんに抵抗する正義感の強いウビン君が超~カッコ良かったし、めっちゃ!強かった~~このウビン君を見たらファンが増えるでしょうネェ!
また、スンホンさんの悪役はどれくらいの悪役なのか?ファンの私には関心が深かったですが、この背景と状況の中ではそれなりに信念を持っている悪役だったと感じました。
しかし、ラストがあまりにもあっけなく簡単すぎる終わり方だったのがちょっと残念でした。
でもイケメンすぎるスンホンさんは悪役でもやっぱりカッコよく見えてしまうのよネェ~(笑)
何といっても麗しい悪役でした・・・(笑)
本作は映像は暗いし、内容も単純で物足りなさを感じるドラマでしたが、大好きなスンホンさんとウビン君を観ながらサラッと6話一気に完走しました。
何か1つ、大きな謎解きのような楽しめるポイントでもあればよかったのに?!

1話 (あらすじ)ネタバレあり
彗星が地球に衝突した40年前、大陸のほとんどが海に沈み、朝鮮半島も砂漠と化しました。
わずか1%の生存者のために新たな発明と秩序が必要になったのです。
そして、空気は汚染され、鉱物を酸素に変える「エアーコア」が発明されます。
人々にはQRコードが付けられ、一般、特別、コアとする3つの階級に分けられたのですが、選ばれなかった者は「難民」として惨めに暮らすしかありません。
難民は酸素と食料を求め「ハンター」となり、略奪を繰り返すのです。
「配達人」は生命を維持する酸素と生活必需品を届ける仕事ですが、ハンターの攻撃をかわし、時間を厳守して配達しなければなりません。
そのため、強い者だけがなれるので人々は配達人になることを夢見るのです。
特にQRコードのない難民の唯一の希望は配達人になることなのです。
その中でも、配達人5-8(キム・ウビン)は困っている人を助けてくれる英雄で人々の希望の星でもあります。
一方、チョンミョンのリュ・ソク(ソン・スンホン)は新たにA区域に「エアロード」を建設中ですが、政府の口出しを嫌がっています。更に情報司令部に対しても内部の公開を拒むのです。
また一方で、突然、何者かに襲撃される難民少年サウォル(カン・ユソク)と情報司令部少佐ソラ(イ・ソム)の妹スラ。

2話
二人は襲撃されますが、そこに配達人5-8(キム・ウビン)が助けに入り、意識がある難民少年サウォル(カン・ユソク)を連れて行きます。
そして、目が覚めた難民少年サウォルはスラが死んだことを聞き、罪悪感で心を痛めますが、仲間のところに帰るように姉のソラは伝えます。
その後、自暴自棄になった難民少年サウォルは希望も捨てなげやりな行動をとって仲間たちを悲しくさせます。
また一方で、移住計画がありA地区で難民に現場作業員を募集します。彼らには1年間酸素と食料が提供されるのです。その移住計画はチョンミョングループと政府で争っているのです。
また、何かを企んでいるチョンミョングループ代表リュ・ソク(ソン・スンホン)は部下に指示して一般地区と難民を拉致して、人体実験を行っています。それを手助けしている配達人5-7は苦しくて、辞めたいと代表リュ・ソク(ソン・スンホン)に主張するのですが・・・
ところが次々と若者たちが拉致され危険を感じた配達人5-8(キム・ウビン)は連れ去られたアジトを捜しあてます。その後、自殺しようする配達人5-7を見つけた配達人5-8(キム・ウビン)に「人体実験・・・」という言葉を残し、5-7は亡くなります。

3話
チョンミョングループでは父親が息子のリュ・ソク(ソン・スンホン)にデモや殺人事件が起きている、一体何が起こっているんだ?と正確に冷静に今を築いた善良な父は問い詰めますが、息子は「チョンミョンは父さんのものですが、私を認め日が必ず来る」と言い返します。
一方で、難民のサウォル(カン・ユソク)は「配達人、選抜大会」があるのを知り、生きたいと思うようになります。そして、この過酷な選抜大会で「優勝する方法を教えくれ」と配達人5-8(キム・ウビン)に問いかけるのですが、方法はない自分で証明しろと冷たい言葉が返ってきます。
また、配達人5-8(キム・ウビン)は配達人たち10人をトレーニング室に呼んで、連れ去られ人々はチョンミョンによって人体実験されていると話します。
更に突然変異の身体を持つ者がターゲットになり狙われているが、まさに難民のサウォル(カン・ユソク)がその一人だと言います。
そこへ情報司令部少佐ソラ(イ・ソム)がやってきて、配達人5-7の死は他殺で体の中に時限爆弾が仕込まれていたと恐ろしい事実を伝え、用心してくださいと配達人5-8(キム・ウビン)は彼女に念を押します。
その後、チョンミョングループの配達人を選ぶ予選受付がはじまり、最終的に勝者のただ一人が配達人になることが出来ます。
難民サウォル(カン・ユソク)は配達人5-8(キム・ウビン)から厳しい訓練を受けるのです。



4話
運よく決勝に進出した難民サウォル(カン・ユソク)ですが、難民と言うことでサウォルに対する関心が高いのです。サウォルも変な自信だけはあるのですが、結局、優勝するのです。
一方、情報司令部少佐ソラ(イ・ソム)を訪ねたチョンミョングループ代表リュ・ソク(ソン・スンホン)は、移住計画において、区域別の簡単な居住者数のデーターではなく、一人一人の知能、身体能力、職業、前科、生体データーの個人データーが欲しいと話します。少佐ソラは「許可なく渡せません」と言いますが、「あなたは我々の移住計画に反対ですか?」と・・・
少佐ソラは「移住は公平なものですか?」と聞き返します・・・
「新しい環境に見合う人を選び、チョンミョングループが築いたものの恩恵にあずかる相応の代価だと思いますが」と言うリュ・ソク(ソン・スンホン)に「選ぶということは公平になり得ません」と静かに説明しますが、移住計画はチョンミョングループの案で決まるのでしょうか?
配達人5-8(キム・ウビン)たちも心配しています。
ところが、リュ・ソク(ソン・スンホン)の父リュ会長が難民を含む全てが移住する政府案に同意したのです。

5話
チョンミョングループ代表リュ・ソク(ソン・スンホン)は配達人を選ぶ決勝の日に、難民たちが暮らす区域に爆弾を仕掛けますが、一瞬にして目の前が灰になり多くの犠牲者がでました。
難民の区域を完全に破壊し、移住計画から難民を除外しようとしているのです。
配達人5-8(キム・ウビン)は今度は自分たちが仕掛け、リュ・ソク(ソン・スンホン)を倒す計画を立てるのです。そして、リュ・ソクを捕まえると言う配達人5-8です・・・
彼の望みは、リュ・ソクのいない世界なのです・・・
はじめに、リュ・ソクの側近であるオ常務を誘い出すのに成功します。
一方で、配達人を選ぶ選抜大会で優勝した難民サウォル(カン・ユソク)は自分の身体が特殊な突然変異だったことを知りますが、リュ・ソク(ソン・スンホン)もそれを知り感情的な高ぶりをみせるのです。
難民サウォル(カン・ユソク)は配達人5-7と呼ばれることになり、家もできました。
その後、リュ・ソク(ソン・スンホン)がわざと空気を汚染させていることを知った配達人5-8。空気が良くなると酸素がいらなくなり、リュ・ソクが権力を失うからです。

6話(最終回)
若者の拉致と難民区域の爆破と意図的な空気汚染をやっているリュ・ソク(ソン・スンホン)が許せない配達人5-8(キム・ウビン)はリュ・ソクを射殺しようとしますが、オ常務が裏切ります。
リュ・ソクはチョンミョングループなしに生きていけないくせにと怒りをあらわに激怒し、突然変異の配達人5-7を残して、あとは全員射殺するように部下たちに指示を出します。
そんな時、酸素供給および配達システムと住居移住計画を政府に一するというう共同合意書を大統領とリュ・ソク(ソン・スンホン)の父リュ会長が交わします。
腹を立てたリュ・ソク(ソン・スンホン)はその場で保安法違反で逮捕されるはずでしたが、なんとそばにいた国防長官がリュ会長を射殺します。
すぐにリュ・ソク(ソン・スンホン)は「要人を暗殺しようとした配達人たちを国防部と協力して必ず全員検挙します」と発表します。
一方で、一般区域の移住のために身体検査がおこなわれますが、ワクチン接種をした人々が伝染病にかかってしまい亡くなるケースが続いていますが、これもリュ・ソク(ソン・スンホン)の仕業だったのです。
身体検査会場に向かった難民サウォル(カン・ユソク)はチョンミョンに捕まってしまい、配達人5-8(キム・ウビン)たちはサウォルを助けに向かい、最後はリュ・ソク(ソン・スンホン)と配達人5-8(キム・ウビン)は一騎打ちになりますが、リュ・ソクは自爆します。
そして、国防長官は国家反逆罪で逮捕されます。
最後に大統領は、国民全員が差別のない生活を送れるように努力しますとスピーチします。
 終わり

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