JYJジュンスのホテル残酷史…今度は詐欺事件の被害者に!?
ホテル事業をめぐりまたしても騒動に巻き込まれているJYJの
メンバー、ジュンス。
ジュンス親子は2017年、済州道のトスカーナ・ホテル売買過程で
代金240億ウォン(約24億円)や近隣の敷地の根抵当権に関する
60億ウォン(約6億円)など、およそ300億ウォン(約30億円)の
詐欺被害に遭ったと主張。不動産の処分過程でごまかしがあり、
チョン氏を実質的な主犯とみている。しかし、チョン氏側は
「私は契約の当事者ではない。その(売買契約の)場にもいなかった」
とし、ジュンス親子の主張を否認しており、意見の食い違いがみられる。
ジュンスの父親は最近、チョン氏を相手取り、特定経済犯罪加重処罰
などに関する詐欺容疑で水原地方検察庁城南支部に告訴状を提出した。
該当の件についてはソウル中部警察署が現在捜査中だ。
告訴はジュンスではなく、ジュンスの父親が行ったという。
ジュンスのホテル残酷史は今回だけでない。
以前から何度も物議をかもし、疑惑に悩まされ、よくない結果を
招いてきた。ジュンス・ホテルとして知られたトスカーナ・ホテルは、
2011年に済州道西帰浦市内の土地を購入した後、建物を建設し、
2014年から営業をスタートした。しかし、ホテルがどんぶり勘定で
営まれ、従業員らの賃金が滞納されたという疑惑が何度も持ち上がった。
さらに2017年にホテルを売却した当時、「いいとこ取りだ」と
批判された。これを受け、ジュンスは「経営の悪化により売却したもので、
賃金の滞納はなかった」という立場を表明したが、このホテルを
めぐる騒動は現在も続いている。
(朝鮮日報日本語版)