食堂かたつむり小川 糸ポプラ社このアイテムの詳細を見る |
インド人の恋人に家財一切を持ち逃げされた主人公は、声までも失い、10年ぶりにふるさとの村へ。
全てを失った彼女は、母親に借金し、実家の物置小屋を改造して「食堂かたつむり」を始める。
お客は一日一組だけ。そこでの出会いが彼女を替えていく中、反発し続けてきた母親が病魔に侵されていると知り…
本の帯に、スピッツの草野さんとポルノグラフィティの岡野さんのコメントが載っていた。
この小説と何の接点もなさそうなアーチストがなぜ?
と不思議だったが、この方は、有名プロデューサーの奥様だとか。
なるほどね。
なんだか、この主人公が開いたレストラン(食堂と言わせているが)は、セレブな奥さんが採算を度外視して経営しているとしか思えなかった。
料理もエピソードもリアリティがなく、ファンタジーと思って読む分には「癒される」んだろうか。
こんな本が今売れてるそうです。どうしてこんな本が・・・