五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

地震・Ⅱ

2008-06-17 00:18:51 | 雑記
さっきまた地震が来た。
一日に何度か「おっ!」と思う余震が来る。
これくらいの震度だと今までは、
「あっ、地震が来た」
と身構えるのだが、
こう頻繁に来るとだんだん慣れてきて
「おっ」である。

例えは変だが、ぺリセウス流星群を見たときみたいだ。
「あっ、流れ星だ!
が、見慣れると、なんとも思わなくなるような。

それにしても、地震で思ったのは、
意外と物って落ちないんだ、ということ。
人が立っていられないくらいの揺れだったのに、
我が家の被害は、テレビの上に置いてたファブリーズがポトンと落ちただけ。
洗面台の上のほとんど空の制汗スプレーも
納豆パックの上に置いてた茶碗も微動だにしていなかった。

地震対策で、よくたんすの下に咬ますようなグッズがある。
あんなんで本当に倒れてこないのか、と思っていたが、
たぶん、あれひとつでもだいぶ耐震度は違うのだと思う。

今更遅いかもしれないが、我が家でも防災グッズ買わなきゃ。

ザ・万歩計

2008-06-16 17:01:40 | 
ザ・万歩計
万城目 学
産業編集センター

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面白いぞ、万城目!!
初めは万城目???マンシロメ?誰それ?
ああ、「鹿男あをによし」書いた人か、という認識しかなく、
さほど期待もしないで読んだのだけど、すっかりファンになってしまいました。
もう恋したって言っていいくらい。
京大法学部卒で化学繊維会社の経理をやっていたなんて
なんだかとっても地味でいいじゃない。
一発奮起して作家を目指すも、2年という制限を自分でつけるあたり、
実直そうで、ムコにしたいぞ。
ああ、どんな人なのだろうとネットで検索してみた。
予想通りまだ29歳にしては落ち着いている雰囲気というか、
おっさんくさい(失礼)
確かに現代の事を書いているのだが、
なんとなくノスタルジーを感じるエッセイである。

著者の顔


父の日

2008-06-15 23:59:50 | 主人
娘からの父の日のプレゼント
我が家には3人子供がいるが、
ちゃんとプレゼントをくれるのは
長女のみ。

なぜか主人には健康グッズのようなものが多い。
そして私には花だ。
花はとにかく、
娘の選ぶ主人へのプレゼントはいつも微妙に思う。
この間の誕生日プレゼントはお灸セットだった。

もらっての他にこんな事言うのもなんだが、
給料もらっているんだし、
もうちょっと高いものでもいいように思う。

今回は、お昼寝(?)枕とリラックスソックスと手紙。

地震

2008-06-14 14:19:28 | 雑記
びっくりした。
かなり大きな地震だった。
私はたまたま実家にいて、地震に合った。
そのとき孫もいたのだけど、
とっさに孫を抱き、玄関に行き、
母もびっくりして玄関から飛び出そうとしたけど、
ここであわてて足をくじいて骨折とかしたらダメだと思い、
「母さんまず座れ!」
と言って、孫と母を抱きかかえながら玄関に伏していた。

孫は地震が怖いというより、
ただならぬ様子に号泣していた。
家にいた姪(高校生)も泣いていた。

地震も収まったので、家の様子を見たが、
食器棚から皿が飛び出していて割れていた。

我が家は大丈夫なのだろうかと、電話も繋がらなかったので、
あわてて帰った(3kmくらい離れている)
そしたら、棚からちょっと物が落ちてきて、
金魚鉢の水がこぼれた程度だった。

実家の方がより震源に近かったから揺れが違ったのだろうか。

最初の緊急地震速報は知らなかったが、
余震の地震速報は、もう揺れが来てからの速報だった。

遅いじゃん、速報!!!


わが孫育て

2008-06-13 09:04:11 | 
わが孫育て
佐藤 愛子
文藝春秋

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私には1歳になる孫がいる。
タイトルに惹かれて読んでみたが、ちょっと肩すかし。
佐藤愛子なるもの、どのようなステイタスで孫を育てているのだろうと興味があったが、
結論から言うと、どのようにして孫育てしているかなんて書かれていない。
孫とどのように係わりあってるかほんのちょっと書いてるだけ。

しかし、自分の孫を
「変に屁理屈をいう無愛想な子どもになりつつある」
「「何事も一生懸命にやらない孫は、したがって成績がよくない」
と言ってしまう辺り、やはり佐藤愛子である。

最後の章の「国を愛してどこが悪い」
は、わが意を得たり・・と共感できた。
筆者は私の母の世帯よりもっと上の世代だが、
今の日本を憂れている。

>その頃は他人の家庭のあり方に論評を加える事を職業にしている人はいなかった。
 「悪いものは悪い」
 「いいものはいい」
 単純素朴で、それゆえに明快な世の中だった。

そう、今の世の中、なんだかんだ理由を付けたがる。人のせいにする。
人のせいにする人ばっかりだから「自己責任」なんていう言葉が出来たのか。

報道では、秋葉原の事件を解析しようと躍起だが、
歯に衣着せぬ愛子節で一刀両断してもらいたい。


この花なんの花?

2008-06-12 19:05:24 | ガーデニング


基本的にナチュラルガーデンを目指している。
とにかく植えっぱなしていい花。
この花は、実家から勝手に盗んできたもの。
母が言うには、
「どこかから種が飛んできて咲いた」そう。

雑草?

見た感じ、タンポポの様。
ヒメジョオンにも似ているかも。
花が終わると綿毛になって飛んでいく。
しかし、葉っぱはライナーのようになっていて、
ドンドン広がっていく。

ご存知の方いるかなあ。

ワーキングプア

2008-06-12 04:46:36 | 

ワーキングプア―日本を蝕む病

ポプラ社

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バージョンアップして、Amazonなぞに入ってみました。
これからは積極的に本の感想を書いていきたいと思います。

読後、やり場のない感情が込み上げて来た。
あとがきに
「誰もがいつまでも、若く、健康で、自分の力だけで生きられるというのは幻想です。
しかし、国や企業はそうした幻想で、パーフェクトな個人主義の人間だけで社会を構成しようとしてるかにみえます」
とあった。
自分とは関係のない事だといって済まされる問題ではない。
まさに、私だって砂上の楼閣で生活を営んでいるのだ。

今は、私が働かなくても十分な収入が主人にはある。
でも、その主人が亡くなったら・・・
イヤ、突然亡くなったら保険金が降りてくるだろう。
病気になったら・・・突然離婚を言い渡されたら・・・

まあ、私たちのことは、年も年だし、何とかやっていけるだろう。
次の世代の人たちのことだ。
私には年頃の子供が3人いる。
3人目は、まだ大学生だ。
勝ち組負け組などというなまっちょろい流行り言葉があったが、
そんな言葉では言い尽くせない格差社会が今広がってきているのが、
この本を読んで、あらためて感じた。

秋葉原の事件は、犯人は派遣社員だそうだ。
犯人のしたことは決して許せる事ではないが、
一度どこかでつまづいた者は、這い上がる事が出来ない
今の社会の仕組みが彼が将来を悲観した要因とも言える。

このような社会をどう変えていくべきか私は術を知らない。
子供にクドクド言うしか私には出来ない。
しかし、それを逆恨みされたらたまったものではない。
子育てのなんと難しいことか。


子育て支援センターに行く

2008-06-10 23:35:52 | わたし
孫を連れて子育て支援センターに行く。
あるママさんとの会話。

私「鉛筆持つの上手ですね」(3才位の男の子のママさんに向かって)
ママさん「お兄ちゃん達のを見ているからじゃないですか」
私「じゃあ、この子は3人目とかですか?」
ママさん「いや、5人目なんですよ」
私「・・・」

お兄ちゃん達と言ったから複数いるんだな、と思って3人目なんて言っちゃったけど、なんか失礼な事言ったのかなあ、とクヨクヨ悩む。

ママさん「次は女の子と思って5人産んじゃったけど、5人とも男の子なんです」
私「5レンジャーですね」

あ、これも言ってまずかった?
しかも、5レンジャーって必ず女性いるし。


車壊す

2008-06-08 17:14:06 | 雑記
ショック!!!車を壊してしまった。
まあ、どうという所ではないんだけど(たぶん)
去年新車で購入した車だ。

車の天井についているアンテナだ。
あれはラジオの受信アンテナか?
前々から、なんだろうとは思っていたが…

我が家の車庫のシャッターは電動である。
車庫に車を入れようとした。
ガーッと空く時間がゆっくりでイライラする。
超暇な私なのに…
自分では空いたと思ってバックした。
そしたら、「ガガガ、バキッ!」
と音がして、何かが落ちてきた。
アンテナだった。

きっとアンテナのところがシャッターに引っかかって、
そのままビーッと上に上がっていき、
アンテナが耐え切れなくなり、ボキッと折れたのだと思う。

シャッターが壊れなかったのが不幸中の幸いか。
そう自分を慰めている。