ディズニースタジオ自らによる、実写リメイク版『シンデレラ』を観てきました。
★★★★
たまに『フランケンシュタイン』や『マイティ・ソー』みたいな娯楽映画を撮る事も有るけど、シェイクスピアが得意なケネス・ブラナーが、こんなコテコテのディズニー映画をのりのりで撮ってるところが面白い。
『マイティ・ソー』に関しては、なんで撮ったのか理解が出来なかったのですが、もしかしたら本作でVFXを多用する為の下準備だったのではなんて感じました。
王道ファンタジー作品で有りながら、彼のシェイクスピア映画さながらの人物描写がわかり易く深みが感じられ、辛い目にあって葛藤しながらも気高い意識を保ち続ける現代に描くのにふさわしいシンデレラ像を完成させている。
意地悪な継母役なんて以前なら断ってそうなケイト・ブランシェットが、『101』でクルエラ・デ・ヴィルを演じたグレン・クローズを思い起こす悪役に徹しきって演じていたり、どちらかと言うとヒール役が多くて『ハリー・ポッター』シリーズのベラトリックス・レストレンジ役がドハマリな怪女優ヘレナ・ボナム=カーターが、妖精のゴッドマザーを奇妙に演じている辺りも見所。
妖精のゴッド・マザーが現れる辺りから、0時の鐘が鳴り終わるまでの間のシーンは、観ている側も魔法にかけられたような楽しい時間を過ごさせてくれます。
★★★★
たまに『フランケンシュタイン』や『マイティ・ソー』みたいな娯楽映画を撮る事も有るけど、シェイクスピアが得意なケネス・ブラナーが、こんなコテコテのディズニー映画をのりのりで撮ってるところが面白い。
『マイティ・ソー』に関しては、なんで撮ったのか理解が出来なかったのですが、もしかしたら本作でVFXを多用する為の下準備だったのではなんて感じました。
王道ファンタジー作品で有りながら、彼のシェイクスピア映画さながらの人物描写がわかり易く深みが感じられ、辛い目にあって葛藤しながらも気高い意識を保ち続ける現代に描くのにふさわしいシンデレラ像を完成させている。
意地悪な継母役なんて以前なら断ってそうなケイト・ブランシェットが、『101』でクルエラ・デ・ヴィルを演じたグレン・クローズを思い起こす悪役に徹しきって演じていたり、どちらかと言うとヒール役が多くて『ハリー・ポッター』シリーズのベラトリックス・レストレンジ役がドハマリな怪女優ヘレナ・ボナム=カーターが、妖精のゴッドマザーを奇妙に演じている辺りも見所。
妖精のゴッド・マザーが現れる辺りから、0時の鐘が鳴り終わるまでの間のシーンは、観ている側も魔法にかけられたような楽しい時間を過ごさせてくれます。
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