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アイアンマン3 3D

2013-04-30 | 劇場映画れびゅー
マーベルのドル箱シリーズの中核、終わるとは言いながらも今後の展開もまだ有る『アイアンマン3』をIMAX3Dで観てきました。
★★★★

一作目から二作目にかけてアイアンマンを魅せるというところをかなりやってしまったり、スタークの工作室のカラクリも前二作とアベンジャーズで十分楽しませてくれたので、新鮮味が無くなってしまうのが三作目の宿命。
何でもありの三作目のセオリー通り、これ以上のものは観せられないこれ以上やったら飽きられるところで何をやるか。

ネタバレ
単純に原点以前に回帰してスタークの生身での戦いと、アイアンマンとしては数の勝負。

これまでパワードスーツの番号なんて固執して言わなかったのに今回は全面に出すかと思えば、工房の地下にそれまでのアイアンマンが全部収納されていて、それがジャービスのコントロールで全て参戦する圧巻のクライマックス。
それがスタークの外装として次々に着替えては壊されていく贅沢なバトル。

これまでのアイアンマンには超人的な悪役が登場して来なかったのが、今回こないだのアベンジャーズを踏まえて超人ヴィランが登場。
アイアンマンの力を持ってしても、超人が相手では常識的な攻撃力を想定して対戦に望んでも簡単に装甲が壊され、能力でねじ伏せられてしまうという。
何体もアイアンマンを乗り換えて戦うクライマックスは脳髄零れそうなくらいにアドレナリン前放出の気持ち良さ。
かねてから噂されていた「3作目の鍵を握るのはポッツ」というのところが実行されて〆るというなんとも満足感の満たされる演出。

もう制作が決まっている『アベンジャーズ2』にどう繋がっていくのか、沸々感を煽るおまけ映像までのエンドロールの時間の楽しみ。
引っ張って引っ張って、結局大きなヒントはなにもないエンドロール後の映像。
焦らすねぇ。

予告編であまりにクライマックスに関わる部分を出してしまっていた事が勿体ない。
楽しみが一つ消されてしまった感、そろそろアイアンマンがいっぱい出てくると想像しながら観てしまった。



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