トランスフォーマー ダークサイド・ムーン 3D

これで最後？
『アバター』より3Dが凄いらしいので、IMAX3D版の『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』を観てきました。
★★★★

このブログを読まれたのか（ないない）、ネット上の大多数が同じ事書いてたのが反映されたのか、前2作の不満点が払拭されててびっくり。
以下に箇条書きで。

１：ゴチャゴチャして何が起きてるのかわからないロボット戦は、色分けと造形で割と区別がつくようになった。
２：ロボットの死が識別しやすくなり、これまでよりも感情移入しやすくなった。
３：主人公も仲間も全員が死と隣りあわせのド派手な惨事に巻き込まれるようになったのと、ゴチャゴチャ感が無くなったので、人間のアクションシーンが楽しめるようになった。
４：人の死が明確に描かれるようになったのと、正義のロボットの言葉遣いが荒くなったのとで現実味が逆に増した。
５：悪人顔のオプティマスの顔のアップが減った。
６：ミーガン・フォックスが失言でクビになった事で話が膨らんだ。

こんな感じです。

シャイア・ラブーフの虻川顔には相変わらず馴染めないけど、相対的にシリーズで一番楽しめたかも。
でもちょっと長い。
膀胱破裂するかと思た。

あと、子供に観せるにはシリーズで一番向いてない。

IMAX3Dの出来は最高レベル。
初っ端からガンガン飛び出して来るのに、最後の戦闘シーンにはさらにもの凄い3D映像技術が凝縮してる。
ただ、尺が長いので3Dを気にして観てないと慣れて凄さに気がつかないかも。

※書くの忘れてたので追記。
ジョン・マルコビッチがぶっ飛んだ社長役で登場するところは必見、ムチャクチャ笑かしてくれます。
カツラ被ってるだけでも笑いが取れるこのおっさん…ｗ

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