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16年10月 今年三回目の石垣島 その2

2016-10-27 | リョコウ
2日目
朝7時、アラームで起床。

お酒で記憶がうつろですが、確か飲み屋で「今回は波照間にも西表にも行けなさそう」って話をしたら、鳩間島に行こうとしてた人も欠航で何も予定が立たないとか。
そこにたまたま居合わせた、米原ビーチのシュノーケリングガイドをしているおっちゃんが話しかけてきて、「詳しく案内するけどどう?」って会話になり、レンタカーを借りられたら、鳩間島に行こうとしてた人とシェアして米原ビーチに行くことになったような。
借りられなかったら、8時半のバスで行く段取りに切り替えないといけないとかなんとか打合せいていたはず。

でもその前に、飲み帰りに歯ブラシを買い忘れて、歯を磨けずにそのまま寝てしまっていたのを思い出し、着の身着のままでコンビニへ外出。
宿の外では、ここで最近飼い始めた野良猫が目を醒ましたところ。
雨なんて降らなさそうな天気。
730近くのココストアはファミマに改装されずに廃業していて、ちょっと悲しい気持ちになりました。
統廃合の話が出る以前の2年前だったかに、直ぐ近くのまさに730交差点にファミマが出来たばかりなので、この店舗は近過ぎて改装して貰えなかったのだろう。
今回の統廃合は、フランチャイズの経営者と、仕入先の食品工場が泣いてる事を全く報道しないのが本当に気の毒。
って、脱線しました。

宿に戻ったら、オーナーもねこ様も起きていらして、テラスで寛いではりました。

なんとかレンタカーは押えられたので、落ち着いて730近くの定食屋で500円の朝定食。
マグロだけは美味しかったのが印象的。

待ち合わせてレンタカーを借りたら、一気に北上して10時前には米原ビーチに到着。
米原は車で行けてシュノーケリングが出来る人気のビーチですが、離岸流の事故が少なくない為、初めて石垣島に行った日以来避けていたのですが、ガイドさんが付くなら話は別。
ショップでシュノーケリング用具を借りたら、おっちゃんのガイドでいざシュノーケリング!
うちらが到着する前に、実際に泳いで海の状態を確認して来てくれていたらしく、今回は、一応ライフジャケット着用必須との条件。
面倒だけど、プロの判断には従おう。
写真はちょっとどんよりしてますが、午前中は晴れたり曇ったりを繰り返していました。

1本目。
このビーチもやっぱり白化現象が目立つ。この夏はどこも海水温が下がらなかったからね。
でも、波照間よりは全然マシ。
ビーチインして直ぐのポイントなので、壊されていないサンゴは少ないように感じるけれど、リーフエッジ付近まで行ければ、もっと光景が違うのかもしれない。
最干潮が迫近づいている時間帯なので、魚もサンゴも凄く近い。
そして、浜から直ぐのサンゴ礁にしては魚の密度がむちゃくちゃ高い。
一昨年前に来た時は、こんな感じのところにはたどり着けませんでした。
ガイドのおっちゃんにお願いして正解。

二つ目のポイントの前半は、カクレクマノミを巡りました。
違法に捕獲する輩が居る為、このビーチでは環境庁がカクレクマノミの居るイソギンチャクの横にタグが付けて、モニタリングしています。

1箇所目。

2箇所目。

3箇所目。

4箇所目。

さすが400回も米原に潜ってるおっちゃん。何も目印が無さそうな海の中を確実に的確に連れて行ってくれはります。
キクメイシの実物初めて見たかも。

5箇所目で最後。

もうかなり潮が引いてしまったので、後半は岩盤の上を歩いてリーフエッジ方向へ。
北風のせいで波が高く、アウトリーフまで行くのは無理だそうですが、アウトリーフに繋がる割れ目を見せてくれるとのことでワクワク。

が、結果、離岸流が発生していて直ぐに引き返すことになりました。
少しの間だけ観ることが出来た割れ目ポイントは、全く違う雰囲気が観られて良かった。
ダイビングする人はこういう光景しょっちゅう見られるんやろなぁ…。
また岩盤の上を歩いて、安全なところまでたどり着いたら解散。

自分のペースで、面白いサンゴやらホヤやらを写真を撮りながら帰りました。
いつの間にかすっかり晴れております。




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