ブラッド・ピッドがどんどん若返って『リバー・ランズ・スルー・イット』の頃よりも美しくなる(謎)と噂の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を観てきました。
★★★★
この映画を観ていた中でひとつはっきりと思ったのは、老いって怖えー!ってことかな。
本来の主題はそれもこれも受け入れなさいって事なはずなんだけど、老いについて深く考えた事も無かったのにそんな事言われると逆に意識してしまいます。
老人の姿で生まれた少年と普通の女の子が、一方は若返り、一方は普通に成長し、すれ違いながら紡いでいく二人の人生を描くラブストーリー。
どうやって撮影したんだろう。
老人の特殊メイクをしたブラピがヨボヨボな状態からどんどん若返っていくんだけど、特殊メイクだけじゃ説明できない体の変化、首から下も全てが自然に見え過ぎて歳食ったブラピを目の当たりにしたようで恐ろしいくらい。
今はこういう映像も特殊メイクにVFXを被せて何でも出来てしまうんでしょう。
そういった脅威のブラピの映像に気を取られる内、ケイト・ブランシェットが20代の姿になって登場してまた驚き。
そっか、この二人のラブストーリーなんだからブラピが歳食ってる間はケイト・ブランシェットが若い姿で登場するんだ。宣伝では全然とりあげられてないけど。
彼女は別に圧倒的に美しいって顔でも無いからかな(毒)、気高い役では圧倒的な存在感を出す人だけど。
ケイト・ブランシェットとキャラが被るティルダ・スウィントンは元がつるつるお肌なせいか現年齢よりも若いシチュエーションは無かったけど、この二人が同じ映画に出たのは面影が似てる=ベンジャミン・バトンの守備範囲って事なんでしょうか。
そんな驚異の映像だけじゃなくて、ストーリーは異色な若返る男の話なわけで、特撮を使わず普通に描いても飽きるはずがない。
どんどん若返っていくのに周囲が老いて亡くなっていくのは寂しいし、若返るのって逆にカウントダウンのようで待ち受ける運命が見えていて怖いね。
あっという間に時間が過ぎて、俺は普通に3時間歳を食ってしまいました。
って、え!3時間もあったの?この映画、1時間時計進んでない?って本当に思ったくらいにあっという間だった。
今以上に老いないようにがんばろう(何を?)w
★★★★
この映画を観ていた中でひとつはっきりと思ったのは、老いって怖えー!ってことかな。
本来の主題はそれもこれも受け入れなさいって事なはずなんだけど、老いについて深く考えた事も無かったのにそんな事言われると逆に意識してしまいます。
老人の姿で生まれた少年と普通の女の子が、一方は若返り、一方は普通に成長し、すれ違いながら紡いでいく二人の人生を描くラブストーリー。
どうやって撮影したんだろう。
老人の特殊メイクをしたブラピがヨボヨボな状態からどんどん若返っていくんだけど、特殊メイクだけじゃ説明できない体の変化、首から下も全てが自然に見え過ぎて歳食ったブラピを目の当たりにしたようで恐ろしいくらい。
今はこういう映像も特殊メイクにVFXを被せて何でも出来てしまうんでしょう。
そういった脅威のブラピの映像に気を取られる内、ケイト・ブランシェットが20代の姿になって登場してまた驚き。
そっか、この二人のラブストーリーなんだからブラピが歳食ってる間はケイト・ブランシェットが若い姿で登場するんだ。宣伝では全然とりあげられてないけど。
彼女は別に圧倒的に美しいって顔でも無いからかな(毒)、気高い役では圧倒的な存在感を出す人だけど。
ケイト・ブランシェットとキャラが被るティルダ・スウィントンは元がつるつるお肌なせいか現年齢よりも若いシチュエーションは無かったけど、この二人が同じ映画に出たのは面影が似てる=ベンジャミン・バトンの守備範囲って事なんでしょうか。
そんな驚異の映像だけじゃなくて、ストーリーは異色な若返る男の話なわけで、特撮を使わず普通に描いても飽きるはずがない。
どんどん若返っていくのに周囲が老いて亡くなっていくのは寂しいし、若返るのって逆にカウントダウンのようで待ち受ける運命が見えていて怖いね。
あっという間に時間が過ぎて、俺は普通に3時間歳を食ってしまいました。
って、え!3時間もあったの?この映画、1時間時計進んでない?って本当に思ったくらいにあっという間だった。
今以上に老いないようにがんばろう(何を?)w
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そうなんですよねぇ。
10代の体になった頃は描かれてませんが、痴呆になるまでは恐怖の日々だったんじゃないでしょうか。
怖いですねぇ。
フツーに年齢を重ねてる人が若返り始めたら手放しで喜んでしまいそうですよねw
観ていてあんな最期だと気づいたのは家庭を手放す話になった時だったのですが、彼自身はずっと以前からそれを覚悟していたんでしょう。
ほんと切ないです。
ベンジャミンは行き着く先が分かってしまってますもんね。
若返りが人生のカウントダウン。私もそれ思いました。老体が少しずつ若返っていくうちはきっとうれしいでしょうけどね。
それを踏まえて観ると、ベンジャミンの最後がああなるというのがまた切ないです。