
予告編を観た印象「なんて面白いキャスティングw」
何故か単館での上映がメインなのに、ホームスターとコラボって限定機種発売?
何なのこの映画、狙いがさっぱりわからないけど、でもなんだか面白そう。
久しぶりに前売り券を買ってまで楽しみにしていた『キサラギ』を観てきました。
★★★★★
昨日は勢いでおバカ映画『舞妓 Haaaan!!!』に★4個半付けたけど、『キサラギ』は同じ★4個半でもレベルが違う感じ。
断然上を行くので『舞妓…』の★を減らそうか検討中w
とあるビルの一室を舞台に繰り広げられる、笑いあり、サスペンスありのドタバタ推理劇。
回想シーン以外はその部屋からカメラが移る事がなく、舞台劇ライクなセットと台詞回し。
最初に見えていたものが真実とは限らない。
会話から、推理力の鈍い登場人物たちよりも、観客の方が一歩早く読めてくる事の真相。
気づかせないあからさまなヒントと、わかり易い伏線の見事なこと。
加速度的に抱腹絶倒で、謎が謎を呼ぶ展開へと繋がって行き、謎が明かされる度に笑いが起こる。
全然テイストの違う映画だけど、『8人の女たち』と共通する楽しさがあった。
問題無い程度にネタバレ
キャスティングだけでも面白いんだけど、役者達の使い方が上手すぎて楽しい。
芝居『お気に召すまま』が楽しみな、二枚目から三枚目まで意外と色んな役を演じてきている小栗“コナン”旬。
最近は主役を張っても、強力な個性が鼻に付かなくなってきたユースケ“踊る”サンタマリア。
表情豊かで、場を盛り上げる役が一番似合ってると思う小出恵介。
『間宮兄弟』というよりも、普段のコントに出てくるキャラクターを持ってきた塚地“ドランクドラゴン”武雅。
支えるのは、ベテラン俳優香川照之の怪演。
と、五人が死んだ三流アイドル“如月ミキ”を偲ぶ一回忌のオフ会で集合するところから物語は始まる。
話の流れ上の事情で、全員礼服を着るのだけど、さりげなく見た目で個性を判断しづらくさせているところが上手い。
劇中にも無意味に出てくるホームスターは…ただのタイアップだったみたい。
ホームスター 限定版“キサラギ”バージョン
随分前から売ってるのに、まだ10個しか売れてないんですけどw
ノーマルの実売価格の方が1割以上安いんだもの…。
何故か単館での上映がメインなのに、ホームスターとコラボって限定機種発売?
何なのこの映画、狙いがさっぱりわからないけど、でもなんだか面白そう。
久しぶりに前売り券を買ってまで楽しみにしていた『キサラギ』を観てきました。
★★★★★
昨日は勢いでおバカ映画『舞妓 Haaaan!!!』に★4個半付けたけど、『キサラギ』は同じ★4個半でもレベルが違う感じ。
断然上を行くので『舞妓…』の★を減らそうか検討中w
とあるビルの一室を舞台に繰り広げられる、笑いあり、サスペンスありのドタバタ推理劇。
回想シーン以外はその部屋からカメラが移る事がなく、舞台劇ライクなセットと台詞回し。
最初に見えていたものが真実とは限らない。
会話から、推理力の鈍い登場人物たちよりも、観客の方が一歩早く読めてくる事の真相。
気づかせないあからさまなヒントと、わかり易い伏線の見事なこと。
加速度的に抱腹絶倒で、謎が謎を呼ぶ展開へと繋がって行き、謎が明かされる度に笑いが起こる。
全然テイストの違う映画だけど、『8人の女たち』と共通する楽しさがあった。
問題無い程度にネタバレ
キャスティングだけでも面白いんだけど、役者達の使い方が上手すぎて楽しい。
芝居『お気に召すまま』が楽しみな、二枚目から三枚目まで意外と色んな役を演じてきている小栗“コナン”旬。
最近は主役を張っても、強力な個性が鼻に付かなくなってきたユースケ“踊る”サンタマリア。
表情豊かで、場を盛り上げる役が一番似合ってると思う小出恵介。
『間宮兄弟』というよりも、普段のコントに出てくるキャラクターを持ってきた塚地“ドランクドラゴン”武雅。
支えるのは、ベテラン俳優香川照之の怪演。
と、五人が死んだ三流アイドル“如月ミキ”を偲ぶ一回忌のオフ会で集合するところから物語は始まる。
話の流れ上の事情で、全員礼服を着るのだけど、さりげなく見た目で個性を判断しづらくさせているところが上手い。
劇中にも無意味に出てくるホームスターは…ただのタイアップだったみたい。

随分前から売ってるのに、まだ10個しか売れてないんですけどw
ノーマルの実売価格の方が1割以上安いんだもの…。
久しぶりに笑いっぱなしの映画でした。 そしてこれほどいい脚本に出会ったのも久しぶりでした!
あのオチさえなければ邦画ベスト1に選んだかも(笑)
序盤からジワジワと加速していく謎と笑いに気分もどんどん高揚して、劇場も笑いの渦になっていきませんでした?
この短い上映時間の中で、毎週大人気で放送しているコメディードラマのように観客の心を完全に掴んでしまって、怪しい場面でのクスクス笑いから大爆笑に繋がるような事が何度も。
おっしゃるとおり素晴らしい脚本でしたね。
cyazさんのところに書いてらっしゃるように、終盤は色んなしがらみだけで作られたんでしょうか。
ホームスターのCM以降は作家や監督の意に反した内容になっているような…。
映画産業の悪い部分が圧縮されたような終わり方でした。
久々に観終わって爽快感がある映画に出会いました★
TBさせていただきまーす
ある意味、トップスター達では無いけど、今が旬な俳優さん達を贅沢に使っていましたよね。
脚本も面白いし、クライマックスが停滞していなければ★5つ付けていたかも知れません。
本当に素晴らしい脚本で、役者さんたちの個性によって意外性をもたらしているのもうまかったですね~。
ところで、『お気に召すまま』観に行かれるのですか?
私も楽しみにしています。
小栗くんの舞台のことに触れてあったので、
何だか嬉しくなってしまいました^^
役者さん達にとっても、こんなに楽しい脚本でやりがいがあったでしょうねぇ。
今年は観劇で目を肥やそうと、月に一本ずつ何かを観ていて、8月に『お気に召すまま』を選びました。
相当人気のあった芝居のリバイバルという事なので楽しみにしています^^
小栗旬は、先日徹子の部屋にも出てましたが、素の彼もなかなか面白い人ですよね。
この作品を見た翌日に、「舞妓~」を見てしまったため、「舞妓~」だって十分いい映画なのに、練り込み不足が目に付いてしまったほど突出していますよね。
ギミックで魅せる映画というのは、得てして難解になりやすいのだけど、わかりやすい伏線や物語を保ちながら、ここまでのレベルに仕上げたスタッフに拍手です。
いやー、本当にこの一ヶ月は『キサラギ』に、『舞妓~』『図鑑に~』と全くテイストの違うコメディーが連発でした。
中でもやっぱり『キサラギ』はずば抜けてましたよね。
舞台でも公演して欲しいです。