そーれりぽーと

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97年GW初めての一人旅タイ~イタリア その4〆

2009-03-24 | リョコウ
ローマに帰り着いたのは日が暮れてから。
またテキトーに駅の周辺をうろうろして“Terminal Hotel★★★”に宿を取りました。


6日目。
実質最終日。

朝からピエタを観にサンピエトロ寺院に行ってみると、正面が封鎖されて広場に椅子が並べられ、なんかイベントが始まりそうな雰囲気。
警備には、いつもはサンピエトロ寺院脇のバチカン市国への入り口にしか立っていない奇抜な衣装を身にまとったスイス衛兵が。
しばらくするとさらに人が集まりだし、あの広い広場一体が人で埋め尽くされた後、ローマ法王(故ヨハネ・パウロ2世)が中央の演台に登場してミサが始まりました。
なんと偶然法王のミサに居合わせてしまったみたい。
俺は特にどこの宗教に傾倒してるわけではないので、ちょっと離れた場所でそれを傍観。
振り返るとこの時もイベント事に居合わせまくりでラッキーな旅でした。

サンピエトロ寺院が封鎖されているので、ピエタは後回しにして、映画好きとしてはとりあえず行ってみたかったチネチッタへトラムと地下鉄を乗りついで移動。
チネチッタと言えば、イタリア映画の超有名な撮影所ですね。
が、入れないっぽい。
何も下調べをして行かなかったせいだけど、“あの”チネチッタに行けただけで満足して、隣にあったチネチッタ2(ただのショッピングモール)でフツーに買い物をして撤収。

サンピエトロのピエタとバチカン美術館に行く前に、ローマ市内をひたすらうろうろ。

うろうろ

うろうろ
こっちの猫はタイとは違ってフツーサイズ。

それから美術館に行き。
再び訪れたシスティーナ礼拝堂で、今回は一人旅ということもあり、心行くまで上を見ていたら首が疲れた至福の3時間を過ごしました。

それから美術館の入り口で募集していたバチカン市国内バスツアーに参加し。

普段は美術館と寺院の中以外立ち入る事が出来ない、バチカン市国の中を見てまわるツアー。

最後はミサが終わって閑散としたサンピエトロ寺院に戻って、ピエタをじっくり見学。
心が洗われた。

そんなこんなで、初海外一人旅はこれでおしまい。
次の日の朝便でローマを発ち、離れていくローマの地を見ながら「来年もまたくるぞ!」と誓って実行した件についてはまたの機会で。



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