ティム・バートンの手を離れ、同じキャストでの続編『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』を観てきました。
★★★
もともと前作もティム・バートンらしさを控えめな異色作でしたが、今回は製作にまわってしまったので彼らしさがほぼ消えてしまいました。
主役のアリスと、帽子屋、新キャラとして登場するタイム(サーシャ・バロン・コーエン)以外の全員の存在感は薄く、ただのガヤのように感じた。
ティム・バートン自身が外れて製作に回ったのに、ほぼ全員が続投してくれたキャストの豪華さからしたら、勿体ないと言うよりもただただ残念。
特に、こんな中途半端な雰囲気の映画が、イモムシ役のアラン・リックマンの遺作になってしまったことは悲しい。
冒頭で『鏡の国のアリス』のチェスや、ハンプティ・ダンプティが登場して、前作を上回るキャラクター達の登場を期待させてくれますが、このシーンだけで終わってしまったのもなんだかなぁと言う印象です。
原題は『Alice Through the Looking Glass』と、『鏡の国のアリス』の原題『Through the Looking-Glass, and What Alice Found There』を彷彿とさせますが、アンダーランドに行く手段として鏡を使う以外は全く映画オリジナルの展開になっています。
★★★
もともと前作もティム・バートンらしさを控えめな異色作でしたが、今回は製作にまわってしまったので彼らしさがほぼ消えてしまいました。
主役のアリスと、帽子屋、新キャラとして登場するタイム(サーシャ・バロン・コーエン)以外の全員の存在感は薄く、ただのガヤのように感じた。
ティム・バートン自身が外れて製作に回ったのに、ほぼ全員が続投してくれたキャストの豪華さからしたら、勿体ないと言うよりもただただ残念。
特に、こんな中途半端な雰囲気の映画が、イモムシ役のアラン・リックマンの遺作になってしまったことは悲しい。
冒頭で『鏡の国のアリス』のチェスや、ハンプティ・ダンプティが登場して、前作を上回るキャラクター達の登場を期待させてくれますが、このシーンだけで終わってしまったのもなんだかなぁと言う印象です。
原題は『Alice Through the Looking Glass』と、『鏡の国のアリス』の原題『Through the Looking-Glass, and What Alice Found There』を彷彿とさせますが、アンダーランドに行く手段として鏡を使う以外は全く映画オリジナルの展開になっています。
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