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パラノーマル・アクティビティ 呪いの印

2014-04-17 | 劇場映画れびゅー
どこまで面白く広げられるのか『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』を観てきました。
★★★

つまらなかった1作目2作目以降で上手く広げ、1作目しか観たことの無い人には想像も付かない程に面白いシリーズと化している『パラノーマル・アクティビティ』。
4作目で遂に★4個。
さてその次の今回は★3個、遂に減点です。

ネタバレ無しでは全く語れないので、この先はネタバレ全開で。

ネタバレ
3作目:1988年→2作目:2006年→1作目:2006年→2作目のオチ:2006年→4作目:2011年と時間軸をいじりながら楽しませてくれていたこのシリーズですが、今回は4作目よりも後の2012年賀舞台で、なんとこれまでのシリーズとは縁もゆかりもないヒスパニック系青年が主人公。
彼のハンディーで撮ったモキュメンタリー・ホラーというところが『パラノーマル・アクティビティ』らしい点って以外はテイストもだいぶ異なっていて、似た違う映画のようにも感じるのだけれど、最後の最後になって1作目ラストシーンで映像として記録されていなかった場面に繋がるという力技でオチをつけてシリーズの続編としてギリ成り立たせようとしている。

取り憑かれて変貌していく主人公の様子はなかなか真に迫って面白かったし、オチの場面も良かったんだけれど、この強引さは半面「どうよ」と感じ、単品でこのオチで無かったなら★3.5のところを3個
にさせてもいらいました。

初めて観るのが本作で、『パラノーマル・アクティビティ』って他のを観てなくてもそこそこ面白いんやんなんて思いながら観ていた人にとっては最後の最後になって「なんなん?」と思うんじゃないかな。



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