週間少年ジャンプらしからぬ深く小難しいタッチで自らを正義と確信する異能の大量殺人鬼と、それを止めようとする人々との知的攻防を描いた「DEATH NOTE」が、連載終了と同時に実写で映画化されたので早速観てきました。
★★
原作を毎週楽しみに読んでいた私からすると、ストーリーはそのままでキャラクターについても原作に忠実に設定されているから、俳優が少しでもその人物のイメージと違う事をする度に冷めてしまい集中出来なかった。
加えて、元々原作の人物描写に卓越したものが有ったから、演出上でそれに及んでいないところが有っても余計に目立った。エキストラやちょい役の人達が下手な人揃いなのも冷めた要因。
そんな違和感を助長したのが“リューク”の口の動きで、今時のCGアニメとは思えないくらいに台詞と合ってなくて違和感有り有り。
脚本に問題は無いと思うんだけれど、いろんなところが複合的に重なって台無しにしている。
その脚本的には、よくこれだけの時間にまとめたと思える位に全部ぶっ込んでいて、途中までは原作のとおりに物語が進行する。
が、これから原作で言う第一章が面白くなるというところから話がアレンジされて違う方向に進み、「あれ?」と思っている間に終わってしまった。
前/後編に時期を分けての上映という事で、“L”の死までを描いた第一章と、“L”の後継者“ニア”“メロ”が殺人鬼“キラ”を追う第二章を前/後編に分けて描くのかとばかり思い込んでいたのだけれど、第一章だけをアレンジして2回に分けている。
欲を言えば、ここまで忠実に描いているのだから3時間かかっても最後までやって欲しかったけれど、第二章はスケールが大きすぎるから映画化自体が元々無理なのかもしれないし、これはこれで有りなのかな。
後編についてはキャラクター設定は諦めて、オリジナルな展開を楽しみにしよう。
それしか観る為の理由が見付らない(笑)
ところで、ミサミサの声が野太いのはなんとかならんのか…。
レッチリの主題歌が非常に合っていなく感じたのは私だけでしょうか。
★★
原作を毎週楽しみに読んでいた私からすると、ストーリーはそのままでキャラクターについても原作に忠実に設定されているから、俳優が少しでもその人物のイメージと違う事をする度に冷めてしまい集中出来なかった。
加えて、元々原作の人物描写に卓越したものが有ったから、演出上でそれに及んでいないところが有っても余計に目立った。エキストラやちょい役の人達が下手な人揃いなのも冷めた要因。
そんな違和感を助長したのが“リューク”の口の動きで、今時のCGアニメとは思えないくらいに台詞と合ってなくて違和感有り有り。
脚本に問題は無いと思うんだけれど、いろんなところが複合的に重なって台無しにしている。
その脚本的には、よくこれだけの時間にまとめたと思える位に全部ぶっ込んでいて、途中までは原作のとおりに物語が進行する。
が、これから原作で言う第一章が面白くなるというところから話がアレンジされて違う方向に進み、「あれ?」と思っている間に終わってしまった。
前/後編に時期を分けての上映という事で、“L”の死までを描いた第一章と、“L”の後継者“ニア”“メロ”が殺人鬼“キラ”を追う第二章を前/後編に分けて描くのかとばかり思い込んでいたのだけれど、第一章だけをアレンジして2回に分けている。
欲を言えば、ここまで忠実に描いているのだから3時間かかっても最後までやって欲しかったけれど、第二章はスケールが大きすぎるから映画化自体が元々無理なのかもしれないし、これはこれで有りなのかな。
後編についてはキャラクター設定は諦めて、オリジナルな展開を楽しみにしよう。
それしか観る為の理由が見付らない(笑)
ところで、ミサミサの声が野太いのはなんとかならんのか…。
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レッチリの主題歌が非常に合っていなく感じたのは私だけでしょうか。
原作の頭脳戦はやはり映像では難しいのかもしれませんね。
エルがお菓子を食べるのを堪能できたので、次はニアがいろんなもので遊ぶシーンを期待していたのですが、どうやらニアたちの出番はなさそうでがっくりです。
>元々原作の人物描写に卓越したものが有ったから
ライトとエルの頭脳戦。相手の先の先、裏の裏をヨミ合う、あのスリリングな描写が全く表現されてなかった。あそこがキチンと描写できなければ、映画化する価値が無いと思うのだけど・・・
Lは、しぐさまでそっくりで良かったですよねー
きっと松山ケンイチ自身が原作を読んでそう(笑)
指拳銃で「パンッパンッパンッ」ってやったところは寒っと思ってしまいました
ニア達の出番は無さそうですよねぇ…
>はっちさん
そうですよねー
話だけをなぞったようで、原作で本当に面白かった攻防が無かった
原作の文字が多いのを省いたのなら、表情なんかでそれを表現するような方法でも良いから何か有ればグッと面白くなると思うんですけど。
すごい! たくさん観賞されてますね! 自分は、このところ急速にモチベーションダウンです。なぜって、わからないですけど。(^^;)
中村獅童(リュークの声)ってのが、自分は、気に入らんかったです。全く個人的なのですが、あの人、嫌いなのです。(爆)
アフレコ、経験済み(『あらしの夜に』)なのに、なーんか、今回は、特に意識してるみたいな気がして。でも、CGそのものは、よく動かせていると思いましたよ。>あれは、アフレコがまずいんじゃ…。。。
やーん。原作を知らないのに「エル」は、死んじゃうんですか?
つまんない。松山ケンイチ、期待してる役者さんなの。
うー。原作、読みたい度が急にアップしてきたな、困ったな。
波ってありますよね。
私の場合映画を観るペースはほとんど変わらないんですけど、ブログの更新自体に波が
もともと私三日坊主なので、辞めないだけでも良いかなぁと。
獅童はちょっとやり過ぎなとこが面白かったり鼻に付いたりしますよねぇ(笑)
アフレコ止めてハリウッドアニメ方式で声を先に録音して後で口の動きを合わせるようにすれば良いんですよ。どうせCGだから変えるの簡単だし。
後半の展開が原作と全く違ったので、ひょっとしたら“L”が生き残るのかもですよ!