90年代に入ってCG技術が円熟するまで、20世紀はファンタジー映画といえばストップモーション・アニメと合成の時代でした。
そんなストップモーション・アニメのマエストロだった、レイ・ハリーハウゼンが最後に手がけた、1981年の技術力の結晶。
今の最新技術を持ってリメイクされた『タイタンの戦い』は、どんな風に化けたのか観てきました。
★★★★
こんな映画、ツボ。
日本での公開前から3D版の評判がすこぶる悪かったので、今回は敢えて2D版を鑑賞。
考えてみれば3Dと2Dの選択肢がある場合はこれまで条件反射で3Dを選んできましたが、今回は2Dでも充分に迫力の映像で何の問題も感じませんでした。
安っぽい3Dの質にイラっとして集中出来ない事を考えれば、この辺の選択は気をつけたほうが良いんだなぁと『アリス・イン・ワンダーランド』で学べたのが幸いしたような感じ。
さて中身はと言うと、オリジナルを観た人にとっては、話が出過ぎず、裏切らず、最新の迫力の映像に、オマケも用意と色んな意味で上手いリメイクのお手本のような映画に仕上がっています。
でいてストーリーは以前のゴチャゴチャした野暮ったいものから、今時の映画らしく一本道でも若干の人間ドラマとド派手なアクションで盛り上がるよう上手く変えてあるところが好感持てる。
もちろん旧作を知らない人にとっても楽しめる内容。
ギリシャ神話を現代に持ってきたムチャな設定で呆るしかなかった『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』とほぼ同じ設定、ゼウスとハーデスの構図、デミゴッドのペルセウス(パーシー)の冒険(モンスターまで一部同じ)ではあるものの、こちらはファンタジー映画の秀作が基で神話の時代がベースになってて物語に矛盾が無い作り。
注目は主人公ペルセウス役のサム・ワーシントン。
何この映画での彼の表情、男前過ぎる。
今時ハニカミ王子か!みたいなショットの連続に、裸見せんが股間はチラ見せな、一気に売りだそうみたいな気迫を感じるw
どこか神々しくキャラが被ってる感のあるリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズが、『シンドラーのリスト』以来の共演で同じように正義と悪の構図なところも面白い。
ちょいバレ
個人的には、機械仕掛けのフクロウが顔を出したところで「この監督はイイ!」と一気に持っていかれました。
旧作で定評のあったペガサスの描写、今回は旧作に負けないほどの気合の入ったペガサスの美しさにまいった。
そんなストップモーション・アニメのマエストロだった、レイ・ハリーハウゼンが最後に手がけた、1981年の技術力の結晶。
今の最新技術を持ってリメイクされた『タイタンの戦い』は、どんな風に化けたのか観てきました。
★★★★
こんな映画、ツボ。
日本での公開前から3D版の評判がすこぶる悪かったので、今回は敢えて2D版を鑑賞。
考えてみれば3Dと2Dの選択肢がある場合はこれまで条件反射で3Dを選んできましたが、今回は2Dでも充分に迫力の映像で何の問題も感じませんでした。
安っぽい3Dの質にイラっとして集中出来ない事を考えれば、この辺の選択は気をつけたほうが良いんだなぁと『アリス・イン・ワンダーランド』で学べたのが幸いしたような感じ。
さて中身はと言うと、オリジナルを観た人にとっては、話が出過ぎず、裏切らず、最新の迫力の映像に、オマケも用意と色んな意味で上手いリメイクのお手本のような映画に仕上がっています。
でいてストーリーは以前のゴチャゴチャした野暮ったいものから、今時の映画らしく一本道でも若干の人間ドラマとド派手なアクションで盛り上がるよう上手く変えてあるところが好感持てる。
もちろん旧作を知らない人にとっても楽しめる内容。
ギリシャ神話を現代に持ってきたムチャな設定で呆るしかなかった『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』とほぼ同じ設定、ゼウスとハーデスの構図、デミゴッドのペルセウス(パーシー)の冒険(モンスターまで一部同じ)ではあるものの、こちらはファンタジー映画の秀作が基で神話の時代がベースになってて物語に矛盾が無い作り。
注目は主人公ペルセウス役のサム・ワーシントン。
何この映画での彼の表情、男前過ぎる。
今時ハニカミ王子か!みたいなショットの連続に、裸見せんが股間はチラ見せな、一気に売りだそうみたいな気迫を感じるw
どこか神々しくキャラが被ってる感のあるリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズが、『シンドラーのリスト』以来の共演で同じように正義と悪の構図なところも面白い。
ちょいバレ
個人的には、機械仕掛けのフクロウが顔を出したところで「この監督はイイ!」と一気に持っていかれました。
旧作で定評のあったペガサスの描写、今回は旧作に負けないほどの気合の入ったペガサスの美しさにまいった。
【初回数量限定】タイタンの戦い 〈デジブック仕様〉 [Blu-ray]ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
2Dでも十分な迫力で大サソリの戦いでは思わず頭を後ろにのけぞっちゃいました。
細部は若干違いますけど、概ね私たちの知っているギリシャ神話の流れを踏襲してるんで、日本人的にも馴染みやすいんじゃないでしょうか。クラーケン、メデューサ、ペガサス、聖剣、ファンタジー好きならそれだけでも堪らないです。
マッツ・ミケルセンの「神を出し抜いたな。」ってセリフが渋い渋い!
そうそう!サソリのあの動きは映画館のデカイスクリーンで観てこそ、で、3D要りませんw
オリジナルと神話からオイシイところと外せないところだけチョイスして上手くやってくれましたねぇ。
マッツ・ミケルセン、石化されてなかったら完全にサム・ワーシントン食ってましたよねw
ジンが一回じゃすんなり石化しなくてなんでやね~んてうろたえてるメデューサがツボでした。(笑)
サソリバトル…モンハンってこんな感じちゃうんかな~と思いながら見てました。ゲームしたことはないけど(!?)
ほんまにコロコロみんなお亡くなりになられて、でもペルセウスは別にゼウス譲りな人間離れした様子が全く感じられない
運が良過ぎる辺りがデミゴッドなのでしょうかw
モンハン、あんな感じです(テキトーw)
すぐ飽きたので一時間しかやった事ないけど、それも殆ど魚釣りばっかで