ピエロがお前を嘲笑う

この週末は、観たい映画が一つもなかったので、「100％見破れない」「騙される」と言う煽り文句の付いた映画をボロクソ書いてやろうと『ピエロがお前を嘲笑う』を観てきました。
★★★

悔しいけど予想の裏をかかれました。
「絶対に騙される」って言われて観ていると、様々なところが怪しく目に写って、大体想像の範疇で終わってしまって「なんでやねん」と言う感想を書く事になるのが目に見えているものですが、怪しいところが見当たらないと言う、割りといろいろ無茶をやってるのに淡々と描かれている辺りに嵌められた感覚。

ただ、騙されたものの、「あーそうなのね」とか「やられたー」と言う気持ちにさせられる訳でもないので、★は3個止まり。
「ん？」辻褄は合うけどそれで良いのか？と言う気持ちになりました。

主役がサバンナ高橋に似ていて感情移入出来なかったのも大きい。

ネタバレ
伏線をもっとしっかり散りばめて、肝心のクライマックスの二度のどんでん返しの部分をもう少し丁寧に、納得の行くよう描いてくれていたら化けた映画だと思う。

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