J.J.エイブラムス監督最新作は、スティーブン・スピルバーグのプロデュース作!
ちょっと前なら手放しで期待しまくりそうな組み合わせですが、ここ数年スピルバーグが人気監督を起用してプロデュースした映画には時々「えっ?」と思うようなものがあることから、ちょっと構えて『SUPER8/スーパーエイト』を観てきました。
★★★★★
噂の『未知との遭遇』+『E.T.』+『グーニーズ』って表現は大きく外れてない。
でも、さらに踏み込んで言うなら、『未知との遭遇』以降『ジュラシックパーク』までの市場からは評価されながらもアカデミー賞は獲れなかった媚びてない頃のスピルバーグ監督作、及びアンブリンでプロデュースした良質の娯楽映画から模倣したような場面が映画の隅々に渡って散りばめられた秀作。
演出面だけでなく、キャラクター設定や、子供の成長や家族愛がテーマに含まれているところも、未知のモノとの遭遇から広がる物語の進行具合も何もかもが当時の手法を彷彿とする。
スクリーン端まで水平に広がる青いレンズフレアのエフェクトこそJ.J.エイブラムスの映画だと一目でわかるものだけど、その他はまるでスピルバーグ自身が直接指導に当たったかのような仕上がり。
J.J.エイブラムスによる、スピルバーグと映画の作り手達を超リスペクトした映画でした。
(子供が大怪我する場面はこの手のスピルバーグ監督作には有り得ないけどね)
一番好きな監督は?と聞かれて「スピルバーグとロバート・ゼメキス!」と答えていた80年代を思い出して、うれしくて仕方がなかった。
スティーブン繋がりなのか、若干スティーブン・キング風味だったのはご愛嬌。
ちょっと前なら手放しで期待しまくりそうな組み合わせですが、ここ数年スピルバーグが人気監督を起用してプロデュースした映画には時々「えっ?」と思うようなものがあることから、ちょっと構えて『SUPER8/スーパーエイト』を観てきました。
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噂の『未知との遭遇』+『E.T.』+『グーニーズ』って表現は大きく外れてない。
でも、さらに踏み込んで言うなら、『未知との遭遇』以降『ジュラシックパーク』までの市場からは評価されながらもアカデミー賞は獲れなかった媚びてない頃のスピルバーグ監督作、及びアンブリンでプロデュースした良質の娯楽映画から模倣したような場面が映画の隅々に渡って散りばめられた秀作。
演出面だけでなく、キャラクター設定や、子供の成長や家族愛がテーマに含まれているところも、未知のモノとの遭遇から広がる物語の進行具合も何もかもが当時の手法を彷彿とする。
スクリーン端まで水平に広がる青いレンズフレアのエフェクトこそJ.J.エイブラムスの映画だと一目でわかるものだけど、その他はまるでスピルバーグ自身が直接指導に当たったかのような仕上がり。
J.J.エイブラムスによる、スピルバーグと映画の作り手達を超リスペクトした映画でした。
(子供が大怪我する場面はこの手のスピルバーグ監督作には有り得ないけどね)
一番好きな監督は?と聞かれて「スピルバーグとロバート・ゼメキス!」と答えていた80年代を思い出して、うれしくて仕方がなかった。
スティーブン繋がりなのか、若干スティーブン・キング風味だったのはご愛嬌。
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