『それ行けスマート』って、小林亜星の歌やん。
と思っていたら、ネタ元はアメリカの古いテレビドラマシリーズだったのね。
スティーブ・カレルはルックスがどうにも好きになれないけど、アン・アン・ハサウェイがおバカコメディーで弾けている様子が観たくて、『ゲット スマート』を観てきました。
★★
なんでコメディーなのに面白くないんだろう、なんで笑えないんだろうと思って、観ながら考えて行きついた答え、“全員ボケで突っ込みが居ないシステムが空回りしてるから”。
みんながみんな常にボケっぱなしで、周囲に居る登場人物達は誰もそれに反応せずにスルー。それどころかそいつもまたボケる。
しかもパンチの無いボケがメリハリなくずっと続くから、時々笑えたのにもかかわらず、観終わっても爽快感が全然残らない。
字幕が微妙なのも相まって、笑いにうるさい日本の市場では微妙な映画でした。
似たような全員ボケ型スパイコメディーの『オースティン・パワーズ』シリーズがむちゃくちゃ面白いのは、パンチがあり過ぎるのと、しっかりメリハリがあるから。
とことんマイク・マイヤーズがクラウンを引き受けて、全然ボケそうにない他のキャラクターが突然ぶっ飛んだことをするから観客が突っ込み役に回れるんよね。
と思っていたら、ネタ元はアメリカの古いテレビドラマシリーズだったのね。
スティーブ・カレルはルックスがどうにも好きになれないけど、アン・アン・ハサウェイがおバカコメディーで弾けている様子が観たくて、『ゲット スマート』を観てきました。
★★
なんでコメディーなのに面白くないんだろう、なんで笑えないんだろうと思って、観ながら考えて行きついた答え、“全員ボケで突っ込みが居ないシステムが空回りしてるから”。
みんながみんな常にボケっぱなしで、周囲に居る登場人物達は誰もそれに反応せずにスルー。それどころかそいつもまたボケる。
しかもパンチの無いボケがメリハリなくずっと続くから、時々笑えたのにもかかわらず、観終わっても爽快感が全然残らない。
字幕が微妙なのも相まって、笑いにうるさい日本の市場では微妙な映画でした。
似たような全員ボケ型スパイコメディーの『オースティン・パワーズ』シリーズがむちゃくちゃ面白いのは、パンチがあり過ぎるのと、しっかりメリハリがあるから。
とことんマイク・マイヤーズがクラウンを引き受けて、全然ボケそうにない他のキャラクターが突然ぶっ飛んだことをするから観客が突っ込み役に回れるんよね。
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