この週末は観たい映画がゴロゴロしている中、あんまり注目もしていなかった『ヒートアイランド』。
ハシゴの都合で時間がピッタリ合ったので、とりあえず観てきました。
★★★
原作の小説が面白いらしいですね。
映画も脚本は良かったんじゃないかなと、若干思えた。
イランキャラクターの扱いが下手すぎるけど。
冒頭の自己紹介テロップで大いにテンポが躓いてしまって、なんか違和感を抱えたまま始まってしまう。
いきなり顔と名前を順に映して紹介されたって、初見でそんな大勢、簡単に名前覚えられませんよ。
なんだこの下手糞な映画はと、席を立ちそうになってしまったくらいに出だしで躓いた感覚。
片山修監督、映画は初めてだったのだそうですが、毎週放送されるドラマのテンポと、一発勝負の映画のテンポを勘違いしちゃったのかも。
おバカ群像劇だと気付くまでしばらく時間がかかってしまったけど、気付いた頃から面白くなっていく。
若者達と、ヤクザ、マフィア、強盗が入り乱れてごちゃごちゃにこじれて行く中盤からはなかなかの見もの。
でも、若者達っつうても各キャラクターの設定を全て放置し、結局はリーダーのアキだけが活躍していて、他は飾りみたいな描かれ方。
アキ(城田優)はずっと汗ばんで無駄にフェロモン全開、顔のアップやら肌の露出やらサービスショットが連発で、彼のプロモーション映画のよう。
しかし、ミュージカル『スウィーニー・トッド』ではナカナカの演技を披露してた城田優、主演ということでちょっとは期待していたんですけど、サービスショットが目立ち過ぎて微妙。
もうちょっと演技させてあげたら良いのに。
ヒールの高岡蒼甫のが断然光ってました。
高岡蒼甫以外の若者達が揃いも揃って微妙な演技だった分を、大人たちがしっかりと補って成り立っている映画ですが、大人にだって微妙なのが数名…。
特に強盗の二人はテレビドラマレベルの俳優ですよねぇ…一人は某傑作ハリウッド映画の頃のオーラすっかり無くして元に戻ってるし。
あれは奇跡だったのだろうか、それともハリウッドマジックの成せる技だったのか。
車運転してる時の顔つきなんてほとんど間寛平かと…。
ネタバレ
松尾スズキを死なせずに、他の二人を死なせてしまった方が面白かったかも。
「これって友情?!」なんて大喜びしてる場面の後で、仲間から外れて強盗を選ぶなんて、どうよw
ハシゴの都合で時間がピッタリ合ったので、とりあえず観てきました。
★★★
原作の小説が面白いらしいですね。
映画も脚本は良かったんじゃないかなと、若干思えた。
イランキャラクターの扱いが下手すぎるけど。
冒頭の自己紹介テロップで大いにテンポが躓いてしまって、なんか違和感を抱えたまま始まってしまう。
いきなり顔と名前を順に映して紹介されたって、初見でそんな大勢、簡単に名前覚えられませんよ。
なんだこの下手糞な映画はと、席を立ちそうになってしまったくらいに出だしで躓いた感覚。
片山修監督、映画は初めてだったのだそうですが、毎週放送されるドラマのテンポと、一発勝負の映画のテンポを勘違いしちゃったのかも。
おバカ群像劇だと気付くまでしばらく時間がかかってしまったけど、気付いた頃から面白くなっていく。
若者達と、ヤクザ、マフィア、強盗が入り乱れてごちゃごちゃにこじれて行く中盤からはなかなかの見もの。
でも、若者達っつうても各キャラクターの設定を全て放置し、結局はリーダーのアキだけが活躍していて、他は飾りみたいな描かれ方。
アキ(城田優)はずっと汗ばんで無駄にフェロモン全開、顔のアップやら肌の露出やらサービスショットが連発で、彼のプロモーション映画のよう。
しかし、ミュージカル『スウィーニー・トッド』ではナカナカの演技を披露してた城田優、主演ということでちょっとは期待していたんですけど、サービスショットが目立ち過ぎて微妙。
もうちょっと演技させてあげたら良いのに。
ヒールの高岡蒼甫のが断然光ってました。
高岡蒼甫以外の若者達が揃いも揃って微妙な演技だった分を、大人たちがしっかりと補って成り立っている映画ですが、大人にだって微妙なのが数名…。
特に強盗の二人はテレビドラマレベルの俳優ですよねぇ…一人は某傑作ハリウッド映画の頃のオーラすっかり無くして元に戻ってるし。
あれは奇跡だったのだろうか、それともハリウッドマジックの成せる技だったのか。
車運転してる時の顔つきなんてほとんど間寛平かと…。
ネタバレ
松尾スズキを死なせずに、他の二人を死なせてしまった方が面白かったかも。
「これって友情?!」なんて大喜びしてる場面の後で、仲間から外れて強盗を選ぶなんて、どうよw
ヒートアイランド (文春文庫)垣根 涼介文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
かなり辛口で書いてしまったのに、ご紹介くださってありがとうございます。
ファンの方の目にも触れるんだという事を念頭に、これからもがんばります。
わたしのブログで、勝手にご紹介させていただきました。
高岡蒼甫くん、かなりいい味だしていましたね。
なかなか辛口コメントでしたが、「たしかに!」と思いつつ読ませていただきました。