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第30回ラジー賞にも触れとこう

2010-03-10 | 映画+
ショーとしては見劣りしたものの、元夫婦監督らによる賞レースとしては見応えのあった先日のアカデミー賞
結果元奥さんが制し、監督賞と作品賞共に女性監督が初めて受賞したってところに目が行きがちなアカデミー賞になりましたが、今回もうひとつ注目すべき初めての事がありました。

主演女優賞に輝いたサンドラ・ブロック。
映画界最高のアカデミー主演女優賞(しあわせの隠れ場所)と共に、最低のゴールデンラズベリー賞(All About Steve)も、ダブルで獲得したんですよね。

役者を生かすも殺すも周り次第、どんな名優であろうと仕事の選び方次第ってとこでしょうか。
過去にラジー賞授賞式に出席したハル・ベリーのスピーチの内容を思い出す結果です。


ハル・ベリーの出席と言えば、以来5年ぶりにラジー賞授賞式に顔を出したサンドラ・ブロック。
初のオスカーノミネートで授賞式直前だというのに、余裕の表情でコメディエンヌらしいスピーチで笑いをさらってはりました。
ほんまに来年もやってきそうな勢いw


他、今回のラジー賞はマイリー・サイラス周辺の人いじりと、ネタにする程でもなかった『トランスフォーマー リベンジ』関連中心で話題性に欠ける受賞結果。
10年区切っての2000年代最低賞もどっちかっつうと「今更まだ言う?」的な感だっただけに、彼女の登場&アカデミー賞と同時の快挙はラジー賞的にも歴史に残る大きな出来事になりました。



トップ画像は、今回サンドラ・ブロックがラジー賞を貰ってしまった映画のポスター。
ポスターだけでも酷い顔と格好w

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